日曜日, 5月 15, 2011

虹を観るために

連休明けの講義、それも4日連続となると、さすがに疲れてしまった。しかも、昨晩は、気になることがあり、どうしても東北大学の石田研究室の取り組みをFbへ投稿しようとして、結局夜更かししてしまい、今日は、朝から調子が上がらない。しかし、金曜日中に、来週の講義のアウトラインを整理し終えないと、これも気持ちに響くので、いままでかかって何とか終えた。と言うことで、今晩は、このまま、就寝することにする。
震災からの復興の話題を考えるとき、都市社会から発想しては無理が生じるかも知れないという危惧感がある。日本を大事に考える人にとって、震災と原発問題は、現在、心痛の最大要素になっている。そんな中、ある人が南部牛追歌をポストしていた。また、東北大の学生たちが、地域社会の特性を活かした復興プランを提言している。元来、強固なコミュニティーが日本のどこよりも根強い東北の社会に、都市生活者では、感覚的に、発想的に、立ち入れない領域があることを充分に認識した上で、手助けを考えていきたいと強く思うようになっている。かくいう私も、ついつい、都市型生活者の発想に陥っている場合が多いと反省している。
一方、原発報道に関しては、国は国民の混乱を防ぐための「安心の演出」から、炉心溶融、核燃料棒の損傷について、明確な表現をさけてきたが、炉心や燃料棒への損傷があることを、ようやく認め始めている。しかし、メルトダウン、あるいは核爆発といった表現の現象かどうかについての詳しい検証は、出ていない。というより、現状、不可能なのだ。ロボットでの査察しか出来ないのだから。
放射線量のデータ開示についても、地元の研究機関がかなり突っ込んだ開示を始めているようだ。しかし、ここでも問題は、如何に健康被害に結びつくのかという、実生活の現状と照らし合わせての判断材料が、子供でも解る形で、可視化されていないことだ。勢い、ドイツの放射線汚染予測マップにすがっている方々も多い。これには、研究機関、行政機関、さらに国際的なサポートの中で、どうしても可視化する取り組みを必要としてる。子供にも解る絵解きと単純で、解りやすいコンセプトの提示が必要なのだ。
最後に、本職のメディア・ウォッチング課題としてのFbだが、知らぬ間にお友達が400名を超えていた。しかし、この間、スパムにより多くに方々に迷惑を掛けたり、あるいは、得体の知れぬなりすましに因縁を付けられたり、ウォールを勝手にいじられたりする事件にも遭遇した。セキュリティーに関するポリシーが、いままでの範疇とは違うのだろう。また、ニュース・フィードにこれまで自動的に入ってきた投稿先が、どんどん、遠のいているのを感じている。ニュース・フィードを構成するアルゴリズムの問題か、あるいは、何かの規制領域が最初から設定されているのかどうか、全く理解できない。ただ、自分のプロフィールの公開は、今後、徐々に閉めていこうと考えている。あるいは、お友達が1000人以上の方からのリクエストは、基本、考慮するというスタンスを取りたいと考えている。すべては、セキュリティーの問題だ。(5月13日作成)

水曜日, 4月 27, 2011

Fb体験1ヶ月目のメモランダム

Fbを始めて約1ヶ月が経ちました。311以降、表面をなぞらっただけのマスコミ報道にいらだちを感じ、独自に情報源を探す中で、新しいツールとして前々から気になっていてたFbを、ガチ、本気で始めました。自分が感じている事案にたいして、多くの人々がどのように感じ、どのように評価されているかを知りたい思いでした。結果は、見事大当たり。日々、さまざまなニュースが皆様によってレビューされ、あるいは直接意見を聞く機会を接することが出来、私の情報環境は著しく改善されました。有り難いことです。
お友達になって頂いた方々の日々の活動にも、もの凄く興味が沸いています。子育てしながら朝夕の新聞配達をこなし、そして貴重な時間にアクセスされている方、ご高齢の方がお孫さんをあやしながら最新のモバイル・ツールを操作されているその日常、海外にいても孫正義さんの記者会見オンエア情報を伝えてくださる方、過去にDVを受けたり差別をされた辛い過去が有りながら明るく前向きに情報発信されている方などなど、もう、ここは人生の大学のような処かも知れません。内のセミナー生は、全員会員に強制加入させました。つまり、Fbをやらない子には、単位を出しません、マジで。
立場上、最も注目していることは、災害時のメディアの対応ですが、直感的には、ブログにも書いたように、「ソーシャル・メディアの台頭は、マスメディアの没落を予感させる」。ネットが通信メディアと放送メディアを融合させてしまった訳ですから、当然の成り行きなのかも知れません。
自身のネット歴をふりかえってみると、@マーク付きのパソコン通信を始めたのが92年頃、福井からIIJのアクセスポイントへアナログ線で繋ぎ、出来たてほやほやのネットスケープを使ったのが95年でした。その後WWWが爆発的に増え、一種のフィーバーが起こり、その中で2001年の911を体験したネットはブログを生み出し、SNS文化を定着させました。そのSNS文化の中から、言わばパラダイム・シフトが起きたのが、Fbなのだと思います。
匿名が許される裏街道的、サブカルチャーぽいネットの世界に、太陽がようやく昇ったということでしょう。もちろん、企業サイドはネットを表街道として最初から使い出していましたが、個人ユーザーにとっては、サブカルチャー的な環境が続いていたように思います。そして、今回の災害です。私のFbへの参加は、こうしてみてくると、必然だったように思います。
今、私がもっとも応援したい方々とは、各自の持ち場で、心底誠実に目の前の課題に挑戦し、前向きに、ポジティブに活きておられる方々です。そして人として、それぞれの方々の感性にビビッドに響き合える方々です。そんな素敵な方々が、たくさんFbにはおられます。
最後に、東北や福島で活動され、厳しい中から現状を正直に伝えてくださる会員のみなさま、そしてそのような方々を直に応援されている会員の皆様へ、心から感謝とエールを送らせて頂きます。

黒島哲夫@ホテルエコノ四日市 10F

PS:Fbノートにも掲載済み

土曜日, 4月 16, 2011

石田英輝先生へのインタビュー・シリーズは必見!

我がエンゼルたち(ひかる11歳と好9歳)へ、今回の東日本大震災と福島限発事故に振り回されるこの時期に、何かをプレゼントしたいと考えた。最初は、ジブリのナウシカ・・・と考えたのだが、「いや、いまこそ、手塚治虫の火の鳥だ!」と直感し、アマゾンで手配した。今、その選択は間違っていなかったと確信している。
 何故確信に至ったかが、今日のテーマ。昨日に引き続きFacebook(以下、FBと略)を継続的に眺めているとそれぞれの人々が、何か今までとは違った感性で今回の事態を捉えているように感じたのだ。朝には、気持ちの良い音楽を引っ張ってきて、少しでも気持ちよく朝を迎えてもらおうと心を砕いており、夜には安らかに眠りにつけるように、ヒーリング効果満点のミュージック・クリップを用意するといった形で、とにかく、皆さん、優しいのだ。今、日本人は本当にやさしい。
 そして、FBから復興支援メディア隊なるグループを知った。その中に、東北大学環境科学部の石田英輝先生へのインタビュー・シリーズが掲載されており、深く感銘した。これは、必見のインタビューだ。そして、火の鳥で良かったのだと確信した訳である。
復興支援メディア隊

ソーシャル・メディアの台頭は、マスメディアの埋没を予感させる

インターネットを始めたのが1993年頃。97年には日本海側、特に福井の三国近郊ではナホトカ号の座礁事故があり、あの時はHPに事故関連URL集を創り、当時最新情報のソースとして最も定評のあったNTTのWhat's Newに大きく取り上げられたのを、思い起こしている。ボランティアが駆けつけるまでの2、3日は、次々と立ち上がる災害情報を掲示したHPのURLをせっせせっせと集めて掲載し、その合間に現地へ出掛けてボランティアもした。持ち帰ったデジタル画像が、中央の通信社に引き継がれ、マスコミにも掲載された。毎日寝ずにHPのメンテに明け暮れたが、1ヶ月程すぎると、事態は収まり、HPへの訪問者数も減衰し、2ヶ月後にはURL集は閉鎖した。
 先週からFacebookを始めているのだが、約1週間でお友達が60名近くになり、はたと、先に書き出したナホトカ号座礁事故の時を思い出したのだ。アクセスを依頼する、反対に依頼されるという関係が、あの時のあり方とよく似ているからだ。それぞれのノードからノードへの結節点に近い存在として、自分の画面(ハイライト/最新情報)に描き出される世界。おびただしいトラフィックの1ノードとしての自分という世界は、この先どのように展開するのか、全く解らない。当面やりつづけるのだが、これは重要なメディア・ウォッチングである。
 ソーシャル・メディアの台頭は、マスメディアの埋没を予感させる。しかし、あまりにも「ゆるい」セキュリティーで、やはり、IT化社会の荒波を知った経験者しか、安全に乗り切れないのかも知れない。今日も1件、なりすましを見破り、レポートしたばかりだ。

水曜日, 4月 13, 2011

ガツンとやる方が好きだな

MISIA - 明日へ(復興応援メッセージソング)をフェースブックのリンクから観た、聞いた。これだけ質の高い、ハートのこもったビデオ・クリップが居ながらにして体験できるのだから、歌番組や商品としてのCD,DVDって、何なんだろう??すでにデッド・メディアになってしまったのかも、と思ってしまうのだ。ご体験あれ!
MISIA - 明日へ(復興応援メッセージソング)
それと比べてしまって申し訳ないが、サントリーがスポンサーとなっている復興支援CMの「上を向いて歩こう」シリーズ、私は余りよい印象がない。良く考えてみると、We are the Worldを無意識に比較のイメージ対象としていたように思う。We are the Worldには、全員集合して、さぁ、一緒にやるのだという構成になっていて、合唱があったのだが、「上を向いて歩こう:シリーズ」には、それがない。ならば、その間隙を突いて、MISIAが浮上してしまうのだ。是非、見比べて、感じて、欲しい。
私は、一体となって、ガツンとやる方が好きだな。あるいは、イチローや孫さんのようにコメントなしで、ビシっとやるほうが好感持てますね。
PS:私も、YouTubeアカウントを創りました。いずれ、公開しますよ。

火曜日, 4月 12, 2011

ほっと@アジア:NHK BS1

セミナーには中国からの留学生がいる。今年のセミナー全体のテーマは、「東アジアの文化・文明の状況を解明し、何らかのメディア化に挑戦する」という、まぁ〜、なんとも大きなテーマ設定の元に進むのだ。で、マスターのお好みの番組を紹介。午後4時台だったのが、5時台にシフトし、仕事が早く終われば、なるべく観るようにしている。学生諸君も、バイトまでの一時、可能ならば、観てもらいたいと願っている。
ほっと@アジア:NHK BS1

月曜日, 4月 11, 2011

投稿者はアン・ルイスさんだった

Thank You America ともだち作戦 Operation Tomodachi
YoiuTubeへの投稿者:amberlese さんは、おじさん世代しか知らないかもしれないなぁ〜。女性ロック・シンガーのアン・ルイスさんだった。

日曜日, 4月 10, 2011

言葉が紡ぐ魂のリレー

明日で震災から1ヶ月。言葉が紡ぐ魂のリレーとでも言うべき記事。産経ニュース(WEB)が、この1ヶ月を振り返り、人々の言葉を紡いで、感じのよい記事をだしている。私は、すべてオンタイムで観ていたので目新しくはないが、まとめて読み返すと、確かに希望が見えてくる。
産経ニュース(WEB):「日本の救世主に」「死ぬ気で頑張ってくれてる人がいる」 震災乗り越える言葉の力

土曜日, 4月 09, 2011

ハナ*サケ! ニッポン!


東北地方のお酒・地酒を購入し、被災地の経済を活性化させようという動きが2〜3日前からフェースブックで盛り上がっている。被災地の地酒メーカーの方々が、ユーチューブへ、続々宣伝ビデオを投稿している。極端な自粛ムードの反動とでもいうべきムーブメントが拡がっている。下のポスターは、ダウンロードし、近くのお酒屋さんなどに持ち込んで、東日本ブランドを書き入れてもらい、張り出してもらおうという試みなのだと理解。私も数部プリント・アウトして、いつも行く飲料量販店へ持ち込んだ。検討してくれるそうだ。
ポスターはこちらから.......!

金曜日, 4月 08, 2011

南相馬市長がユーチューブでSOS

福島県南相馬市の桜井勝延市長がYouTubeで世界に向かって支援の呼びかけを行った。アクセス数も27万件近くに達し、各国メディアも注目している。政府や既成メディアの枠を飛び越えてアピールしている。淡々と、朴訥な印象の市長さんの呼びかけが、重く響いてくる。メディアの今を考えさせられるアピールだ。

速報性、共有感覚では、ツィッターやFacebookの時代なんですね

先週からFacebookを始めているが、なかなか面白い。思わぬ人からの繋がりで旧友を発見したり、音信不通気味の友人とのコンタクトが回復したり.....!
そんな中で今盛り上がっているのは、「ハナサケ ニッポン!」。被災地への消費活動という面からも応援になるし、なにより、負けるなニッポン、がんばろう東北! てのが、気に入った。フォロアーも多く、ビシバシ、YouTubeに自主CFを投稿している。こういう動きが、やがて、メディア使用の本流になっていくのだろうという予感がある。
ハナサケ! ニッポン!

1ヶ月後のM7.4 震度 6   2元観測

先ほどの地震、ほんの少し、北陸はこの福井でも、かすかに揺れを感じた。そこで、NHKを観ながら、グーグルの東日本震災のポータルサイトに刻々と流れるツィートを眺めていた。テレビ情報・プラス・現地情報もまばらに入ってきていて、貴重な観察が出来た。
そして、解ったのだが、ツィッター情報には、明らかに限界がある。だが、外にいる人で、ワンセグをテレビを映せない携帯をもっている人には、これだけでも確かにある種の救いには成りそうだ。しかし、それも電波をリレーする地上局が被災してしまえば、効力はたちまちゼロに近づくのだろう。さまざまなリスポンスが玉石混淆としすぎていて、緊迫した状況下では混乱の基になる可能性も大きい。そこをかぎわけ、重要情報だけを選び出す「勘」に基づいた分析能力が必要。相対的に、被災地、現地からの情報は、信頼性が高い。

木曜日, 4月 07, 2011

サントリー ソウルマッコリのCF

サントリーのソウルマッコリのCF.これまでにも、中国語、中国人俳優を起用した飲料水のCFを創ってきたサントリー。今回は、韓流スターを起用。これ、私は売れそうだと思います。
サントリー ソウルマッコリのCM

世論には必ず揺れがある。その狭間に何かがみえてくる。

今日の各社のニュースで二つの記事が目を惹いた。一つは、日経の行きすぎた自粛を改める動きについての記事。もう一つは、米軍の支援に対して日頃の敵対意識が薄らぎ、頼りになる存在として見直す住民が多くなっている沖縄の様子やそのことに意識過敏に反応する沖縄のメディアの対応について解説した産経の記事だ。自粛の件では、上野の花見自粛の立て看板が外された件を報告していた。ところが、後者の記事(沖縄での住民感情の記事)は掲載されて、すぐに削除されている。何故だ?

水曜日, 4月 06, 2011

kizuna311 #15 From YouTube

放射能拡散のシュミレーション

産経ニュース(HP版)を観ていて、オリジナルを観たくなり、ドイツ気象庁のHPへ行った。確かにアニメGIFで拡散をシミュレーションしたアニメが公開されている。ところが、不思議なことに、産経HPの記事「影響診断に温度差 ドイツ気象庁、拡散予想図」とは違うのだ。産経の拡散シミュレーション・アニメは日本全土が覆われているのだが、DWDに現在掲載されているものとは、違うように見える。何故か??
是非、各自で確かめてもらいたい。
ドイツ気象庁のHP
産経HPの記事「影響診断に温度差 ドイツ気象庁、拡散予想図」

クィックVote by 日経WEB 解散封印で再浮上する「大連立」

国難の災害時にあたり、民主党と自民党による大連立構想が浮上。その是非を問うアンケートを日経WEBで行われた。結果を見ると、約67%の支持を得ている。その結果報告が掲載されており、年齢と性別だけが表示される形で、アンケートに答えた人々のコメントも掲載されていた。思い起こせば、911以降、アメリカの大手メディア(New York Timesだったと思うが)が、同時テロに対する感想や意見を読者にもとめ、スレッドを整理してWEBに記名入りで掲載したことから、ブログがスタートしたことを思い起こせば、日本では記名によるアンケートはいまだ実現出来ないことが歯がゆい。ところが、フェースブックなどでは、これが可能になっているから、面白い。日経も大胆に改革しては、と思ってしまう。

火曜日, 4月 05, 2011

放射能の海洋拡散予測と観測値

読売新聞のWEBサイトで、IAEAがフランスのチームに依頼して予測したデータを公開しています。これでは、関東から東北にかけての漁業は大打撃を受けることは火を見るより明らか。いまだに、「ただちに健康に影響を及ぼす範囲ではない、云々....」とカラ文句をいっている官邸サイドの言い訳が、シラジラしいね。放射能汚染、これ以上ひどくならないでもらいたい。
放射能の海洋拡散予測と観測値

rdtn.org

放射線量についてのオンタイムの情報が見れます。
サイトの説明をコピーで紹介:このサイトは、信憑性のあるデータ測定値をリアルタイムで表示するべく設立しました。現場からの信頼できる新規データがありましたら是非ご報告ください。新規のデータソースについては十分吟味した上でアップいたします。
rdtn.org

情報格差埋める努力を 編集委員 小柳建彦

昨日、デジタル・デバイドについて書いていたが、同じ内容の社説が日経新聞に出ていた。編集委員の小柳建彦さんが、表題の論説を1面で転回している。

月曜日, 4月 04, 2011

kizuna311.com

世界には善意が溢れている。愛が溢れている。しかし、電源が思うように確保できず、ネットの環境もままならぬ被災地へ、これらのメッセージや癒しの感性は届かない。安全なサイドでネットを自由に楽しめる側と、情報過疎に捨て置かれた側では、完全なデジタル・デバイドが出来てしまった。今、生で伝えられる事って、かなり限られているように思えてならない。
 お奨めは、#15 "Dedicated to the people of Japan from LA"

景観は奇妙で不気味

巨大津波に辺り一面が瓦礫と化した宮城県名取市閖上地区に、1本だけ災害に負けじと経ち続ける松の木。地域の人々はその姿に勇気と希望をみだしているという。そのど根性松を中心に描き出したパノラマ映像を産経新聞のWEBサイトが公開している。威厳に満ちた松の木とまわりの荒廃した周囲の景観は奇妙で不気味だ。
【東日本大震災パノラマ Vol.46】名取市閖上地区

金曜日, 4月 01, 2011

mj

facebookを試している。直ぐに、交流のある人々が数人発見され、交流の許可をもらった。中でも、我がセミナーのメンバーには驚いた。プロフィールを観ると、宗教の欄には「mj」となっている。以下の彼女のyoutubeのブログを見て頂ければ、その理由が解るだろう。
mjforevermj

新年度

昨晩、BS1を観ていて4月からBS2が無くなる件についての案内を流していた。その時点までに、この件は承知していた。しかし、一瞬、慌てた。何故なら、明日から(つまり本日)無くなるという認識がなかったからだ。言い換えるならば、日時感覚がこの3週間の間にすっ飛んでしまい、震災・原発に意識の大半が奪われていたからだ。慌てて、体制を立て直したい。
 そこで、備忘録をアップする。ネット・IT関連では、3月末までに、次の事を行った。
1:タイムマシン用1THDを新たに購入、20時間かけてバックアップをやり直す。この1テラバイトのHDは9800円也。
2:NHKオンデマンドに登録。マックからのアクセスも可能になっていたので、登録したが、何故か、我がMacBookProは本編の再生を拒んでおり、いまなおその原因を究明中である。
3:日経新聞WEB版有料登録。この4月1ヶ月間、念入りにチェックする予定。新聞系WEBでは、今のところ他社の追従を許さない内容になっており、(といっても日本の新聞各社と比較しての話だが)他社の速報WEBとは一線を画している。だから申し込んだ。
4:震災・原発事故関連のURL集(自己バージョン)を作成し、FireFoxのブックマーク・フォルダーを作成。
5:FaceBook,ツィッターをついに使い出した。これは、体験上必要と考えていたが、ものぐさでいままでためらっていたが、もう体験するべきと考える。
 以上、メディア・ウォッチャーとしての勤めはこれからも果たしていくつもりだ。

火曜日, 3月 29, 2011

災害報道3週目

テレビも通常編成に戻り、災害報道は落ち着きを見せている。しかし、NHKはひきつづき番組の編成を災害報道を主軸に置き、多くの時間をついやして報道を続けている。何でも、軒並み20数パーセントを超える高い視聴率を保っているらしい。国策的なメディアとして長年にわたり役割を果たしてきたノウハウが活かされているように思う。
 一方、民放各社は通常番組に特別番組を差し込む形で放送しているが、相変わらずCM乃自粛が続いており、ACが流れ続けている。そのACも、初期バージョンは影をひそめ、新バージョンが続々登場している。約2週間で、30秒クリップのヘビーローテーションは飽きられたと言うことか。
 ユーチューブのアーカイブには、報道各社および一般市民がとらえた災害発生時のクリップがどんどん投稿されており、その量と質は、放送された内容をはるかにしのぐ。まさに圧倒される映像がつづき、息をするのも苦しくなるほどのインパクトを持っている。中にはつなみで家屋や車が濁流に流されるその脇で撮影されたものもあり、人々の阿鼻叫喚、モノが潰されクラッシュする金属音の連続に、背筋が凍り付いた。
 さて、福島原発の方といえば、出口の見えない袋小路にはまり込んでしまったようで、いまさらながらに原子力への幻想に惑わされ続けてきた現代の人類の「欲」が恨めしくなってくる。大江健三郞氏は、「原爆を体験し、原子力の醜さ、怖さを知っている日本人は、原子力に手を出すべきじゃなかったのだ」という趣旨の発言をされたようだ。私も全く同感。

土曜日, 3月 19, 2011

震災から1週間が過ぎた

テレビ番組の構成も、この土曜日からはほぼ平時の体勢に戻っている。IEAEによる独自の放射能測定値(主に東京都内)も発表され、オーバー・リアクション気味の諸外国の論調も冷静さを取り戻しそうな形勢になってきた。
 ネットでは、先週の日曜日頃からジャンクメールのたぐいが、極端に減少している。電力資源を考えての送信自粛が見事に功を奏している。これは、ネットを使っている人々全員が感じていることであろう。
 ワシントンポストのフォトストーリーでは、死体安置所の写真が掲載(13,14日頃と思われる)されていた。その写真では、死体は毛布やあり合わせのシートなどをくるまれていた。今日のテレビ報道をみると、家族との対面のため、死体安置所を訪れた人々を映し出していたが、そこには、木箱が整然と並んでいた。この状態になって始めて映像化する日本のメディアのモラルが伺われる。
 セリーグのナイター開催、リーグの開始について混乱しているが、東京都知事が取材に応じて、「ナベツネに聞いたら?!!」と答えていた。寡黙に、コメントせずに1億の義援金を出す野球人がいる一方で、読売の将帥のように、この非常時にわがままをいう人がいる訳だから、もう巨人軍は応援してもらえなくて、当然だ。

金曜日, 3月 18, 2011

ACのCM

仁科親子が出ている子宮頸がんの検診キャンペーン。街の人に聞くと、セレブっぽさが、今にそぐわないという声がある。私もかなり同感だ。
ツィッターでは、「STOP買占め」ポスターが話題になっている。
STOP買占め
イチローは1億の義援金をだすという。この人は、なにをやっても、格好いいね!

木曜日, 3月 17, 2011

アメリカ国内で高まる危機感

ワシントンポストの速報を読んでいると、アメリカ国内でも東京圏からの米国関係者の国外への待避を勧告すべきと言う論調が急速に高まっていることが解る。さて、救援に入った米国軍、東京のルース大使以下の選択はどうなるのだろうか?
記事は、次のリンクから:
State Dept., Pentagon offer to evacuate family members from Tokyo

Pray for Japan From YouTube

情報収集能力 推理すると・・・

アメリカは軍事作戦行動を衛星からモニターできる監視システムをもっている。福島原発事故関連でも、無人偵察機からの情報を日本へ提供しているとの情報もある。遠隔地からの観測技術と分析能力では世界一の情報収集能力があるはずだ。当然今回のアメリカ軍の空母を含む支援の影には、このような情報収集技術がアメリカの行動をサポートしているに違いない。そう考えると、昨晩出されたアメリカ国民への勧告、80キロ範囲内からの待避勧告は、恐ろしい現実味を持つ。放射能大量飛散がもうすぐこの範囲で予想されるという判断をアメリカ政府は持ったことになる。
 ヘリによる海水散布を基準被曝量を盾に撤退した昨日の日本の対応は、各国に悲観論を生んでいる。ガンで放射線治療をうける患者さんの被曝量と比較して、死に至る被曝量ではない範囲で撤退した訳だから、死を賭して闘っていないと思われても当然だ。自殺行為は求めないが、本気で闘う気力、知性を、国家が削いでいるように思われて、その点が残念でしょうがない。

水曜日, 3月 16, 2011

生活物資

※ コメントするな! だと? なんという・・・・・・!!
nikkansports.com 退避区域で6000倍の線量 福島で調査
 福島第1原発から放出されたとみられる放射性物質は、15日から16日にかけても各地で観測された。
 文部科学省は16日、屋内退避区域となっている東京電力福島第1原発から約21キロにある福島県浪江町周辺で、通常の約6600倍に相当する最大で毎時330マイクロシーベルトの放射線量を検出したと発表した。
 調査は15日午後8時40分〜50分、同原発中心部から北西20キロ周辺で実施。モニタリングカーで3カ所を2種類の観測器で調べたところ、車外で毎時330〜240マイクロシーベルト、車内で毎時300〜195マイクロシーベルトを確認した。
 文科省の森口泰孝文科審議官は「一般的には距離が離れれば放射線量は減るが、風の流れなどの影響で必ずしも距離と線量の関係は一致しない」と説明した。健康への影響は「コメントしないようにと首相官邸から指示を受けている」とした。
 山形市の放射線量が16日午前3時に過去15年間で最高の0・114マイクロシーベルトとなったことが、山形県の調査で分かった。県によると、昨年同時期の平均値の約3倍。午前10時までに0・073マイクロシーベルトに下がったという。
 長野県も16日、長野市で15日夜、昨年度の平均値の約2・8倍となる1時間あたり0・1070マイクロシーベルトを検出したと発表した。16日午前は同0・09台で推移している。(共同)
[2011年3月16日13時0分]
※ 妹が町田にいるため、町田地区では入手が難しい生活物資を送る準備をしている。米、紙用品、蝋燭、小型ラジオ、単一電池などだが、福井の家電、スーパー、コンビニからは、単一電池はすっかり姿を消していた。

メディアを考える。災害報道の現状を視聴者の立場から考える。

先週の金曜日から、テレビ、インターネットにへばりついてメディア・ウォッチングを続けている。災害時におけるメディア対応の事例研究として、逃せない状況だ。沢山、観察すべきポイントはあるが、ここでは、メディア・ウォッチャーとしての行動の一部をメモしておきたい。
 まず、一昨日MLへ流した内容から。
メディアコミュニケーション学科の諸君へ:
おはようございます。黒島です。明日は卒業式です。
さて、先週末の地震・津波被害、救助の情報をテレビに釘付け、手元にパソコン=インターネットで、継続観察しています。メディアの対応についての事例研究と言ってしまえばそれまでですが、今日の番組構成から、放送内容が大きく変わってきました。これは、95年の阪神淡路大震災の報道、あるいは、911同時多発テロのときとは違う体制をとっていることが解ります。また、福島原発関連の情報開示については、政府の統制、それもかなり厳しく押さえられた情報統制(あるいは情報未統制)が働いていることは、皆さんも感じられることでしょう。各国から駆けつけた緊急救助隊の活動内容が放送されるのか、米国軍、とくに空母を使用した救援活動が放送されるのか、など、チェックすべき観点が沢山あります。また、多くの死体が散乱しているという伝見情報は放送されても、死体散乱を映し出す映像は、いまのところ出ていません。などなど。君たちも、放送の構成や内容の傾向をよく観察して、今、この国の情報操作は、何処へ向かおうとしているのか、考えてみてください。メディア・リテラシーの訓練として、逃せない課題だと言えます。そして、自分は今置かれた境遇から、「何が出来るのか?」を考えてください。よろしくお願いします。
※ ワシントンポストWEB版には、災害地に設けられた死体安置所に並べられた死体の隊列を撮影した写真が掲載されていた。
※ ニューヨークタイムスWEB版には福島原発の事故過程が詳細なフラッシュ・アニメで解説されていた。日本のどの報道記事よりも解りやすく、客観性に溢れていた。
※ 今朝、行きつけの喫茶店で興味深い話を聞いた。昨日、今朝と、福井市市場でマグロが安値で、暴落しているというのだ。大量にマグロが出回っているらしい。その出荷地を推察すると、東北から近畿にかけてのマグロを養殖している一帯からの入荷らしい。津波で養殖マグロのケージが沖に流され、そのケージごと回収し、マグロを捕らえて出荷してきたようだ。完全に、違法な入荷のようだが、セリは行われ、結果的に大暴落値でさばかれたようだ。変な話だ。

火曜日, 3月 01, 2011

ウォーカーズ 迷子の大人たち

昨日、今日と、2日に渡り、BShiで再放送されたNHKドラマ「ウォーカーズ 迷子の大人たち」を観た。韓国ドラマに嵌っており、飽きが来るまで、いや、何かを極めるまで見続けてやろうと決意している最近の私だが、時には日本の秀逸なドラマを見ると、色々深く考えさせられる。というか、日本の表現文化の「核」のようなものに迫れるような錯覚をもってしまう。
 表現の形式も、ドラマ構成に対する方法論も全く日本のテレビドラマとは違う韓国ドラマが、一つの大きな多少となるべき山となって、対岸の山、すなわち日本のドラマを正確に、客観的に考えさせてくれるのだ。
 このドラマのDVDは手元に置きたい思う。そして、私もお遍路を体験したいと、切実に思うようになった。やってみるか? 

火曜日, 1月 25, 2011

1月21日

この日は今後忘れないだろう。まず、応援バーナーまでつけて応援していた間寛平さんが、2年がかりで走り続けたアース・マラソンが、ついにゴールした日であった。また、この日は、四日市大学環境情報学部メディアコミュニケーション学科の卒業制作発表会が、例年になく、良く準備されて実施された。先週来、大学に詰めて、毎日だめ出しを続けて、ついに発表会とトータルにプロデュースした記念すべき日となった。そして、最後は、サッカー・アジアカップの準々決勝で、日本がカタールを3:2で逆転勝ちした。疲れた身体に、勝利の歓喜がしみ込み、快い眠りにつけた。

木曜日, 1月 13, 2011

韓国ドラマ覚え書き

この年末年始に試聴した韓国ドラマをメモしておきたい。
シンデレラのお姉さん
クリスマスに雪は降るの
味噌汁君と納豆ちゃんの結婚戦争
華麗なる遺産
恋人
「クリスマスに雪は降るの」。このタイトルは全く意味を成さない代物で、キャッチとして、こじつけ、あるいは、無理矢理創った感じ。
「恋人」には、「イ・サン」のイ・ソジンが主役として、影のあるヤクザ役を演じていたが、なかなか良い感じだった。
今日は、フジテレビの<木曜劇場>「外交官 黒田康作」を見る予定。そろそろ日本のドラマも国際市場で売ることを前提とした制作をやってもらいたいもだが、果たしてどこまで韓国ドラマのスケールに迫れるか。楽しみなドラマである。

火曜日, 12月 28, 2010

年度の更新に向けて

昨日は年賀状の宛名書きを終日行い、夕方、投函。毎年、賀状の枚数が少しずつ減ってきている。これをどのように捉えれば良いのか。今日は、遅まきながら、新しい手帳と卓上カレンダーを2つ入手した。ということで、今日は年度の締めに当たり、今年最後のブログを更新しておこう。
 今年の私生活では、10月に兄のように慕っていた従兄弟が急逝。最も心に残る出来事だった。これにはショックを受け、未だに思い出すと涙が出てくる。ある意味、両親の死以上に、心が震えた。本当に残念でしょうがない。続けて、11月初旬には、父方の叔父の伴侶、おばさんが亡くなった。本当に10月初旬から11月にかけては、毎週、通夜と葬式に明け暮れていた印象がある。それぞれ故人には、我が仏前で合掌したい。
 次に、車を乗り換えた。ニュービートルはお気に入りだったのだが、どうにも燃費が悪い。リッター当たり5キロから6キロでは、エコにはほど遠く、ゴルフのステーション・ワゴン・タイプに変えた。エンジンは1400CCだが、軽くて、しかもかなりトルクも強い。先日リッター当たりの燃費を計算したところ、11キロ/リッターだった。ビートルの約2倍の燃費には、しめしめという思いに駆られる。ガソリン代が確実に半分になるからだ。今後、新しいエコ・タイプのエンジンを搭載したニュー・ニュー・ビートルの登場もささやかれており、そうなったら、人生最後の車両として、もう一度ビートルは所有したいと願っている。
 さて、最大の一点は、来年度は基礎セミナーの学生がいないことだ。来年の12月には還暦を迎える。大学へ通い出した当初から、一応、60歳を一つの区切りにしたいと思っていた。また、留学生が増え、反対に日本人学生で我がセミナーを志望する傾向が減少してきており、その意味でセミナー・メンバーの構成を、一度リセットしたかったこともある。セミナー面談では、強力に引き込む勧誘はやらなかった。卒業生たちが知れば、何か言ってくるかも知れないが、これを来年度からセミナーの運営を方向転換するきっかけにしたい。
 そして最後に、来年の夢をいくつか書き出しておきたい。まず、卒業セミナーの面々と、出来れば台北ツアー、台北の屋台体験ツアーをやってみたい。次に、財政的なネックとなっているローンを計画的に潰していきたい。毎年減少してきた給与も底に来た感じがあるし、ここで締め直して、財政を立て直ししないことには、数年後の退職後が、マジ、疲弊する。なんとか、これを避けなくては。そして、定年後のビジョンを考えなくてはならない。地元、福井で、何が出来るのか? 教育的風土のこの福井で、何か子供たちや、地域に貢献できて、多少の収入のある生活を夢見ている。アイディアがあれば、教えて頂きたい。

木曜日, 12月 16, 2010

シカと衝突 昨晩の東海道線 しらさぎにて

昨晩は、卒業生のミクとユウスケとともに、毎年恒例になっている年末のお食事会を名駅ですませ、8時3分発のしらさぎに乗った。白ワイン3杯は、乗車して直ぐに眠れるくらいの程よい酔いとなった。気がつくと、列車が止まっている。大垣をすぎて関ヶ原近辺らしい。何事かと、アナウンスを聞けば、シカと衝撃したため(この衝撃という単語の使い方が気にくわないのだが)、乗務員・運転手が車両の点検などを行っており、異常がなければ出発しますとのこと。約30分も停車が続いて、ようやく動き出した。お陰で、福井着は10時半過ぎになった。
 そして、約24時間後、伽藍で毎日のウェッブを見ていたところ、以下の記事が掲載されているじゃないか。「JR、全国の「シカ担当者」集め対策会議 衝突事故続き」。この記事によると、2008年度だけでも、シカとの衝突は全国で514件あり、対策を施した昨年度は件数は減ったのだが、今年度はやや増え、12月13日段階で412件だという。昨晩の事故で確実に413件 以上になったわけだ。

水曜日, 12月 01, 2010

セントレアからインチョンへ

今日の夕方、中部国際空港から韓国へ3年生のセミナー生3名が、ゼミ旅行に出掛けた。折から、北朝鮮の挑発、米韓軍事演習のまっただ中での訪韓。先週来、何度となく彼女たちと協議を重ね、ニュースを読み解き情勢を分析し、考えてきたが、私の出した結論は、「今こそ行くべし!」だった。一般的に言って、「今は控えておき、情勢が好転してから、改めて」、というのが常識的な線である。最初は私もそのように考えたのだが、世界が注目し、彼女たちの意識も今回の事件で飛躍的に向上している「今」こそが、教育的タイミングなのだと気がつき、少々の不安やまわりに心配をかけても、それらの雑音をものともせず、果敢に挑戦させることにしたのだ。
 とはいえ、心配が付きまとい、アシアナ航空の運行状況をHPで確認しながら、宿でやきもきしていた。便は予定時刻を過ぎても到着ランプがつかない。いまだ飛行中の表示が定刻を20分すぎても灯ったままなのだ。しかし、8:08に、到着ランプが点灯し、やれやれ。
 その後約2時間後、彼女たちから携帯に連絡が入った。インチョン地方は濃霧で、上空で旋回し、1度は着陸を試みたのだが、待機旋回をもう一度して、ようやく着陸となったらしい。
 「可愛い子には、旅させろ」ですね。もし、滞在中に不測の事態に陥ろうと、その時は私が責任を取ればいいだけの話だ、と腹をくくっている次第。まぁ、そう言うことですよ。

木曜日, 11月 18, 2010

いろいろガタが来てますね!

旧宅から移り住んで17年目。旧宅をシステム・キッチンに改装した頃から働いていた冷蔵庫が、今月初め頃、パンクした。電気屋さんに見てもらったところ、買い換えるべきとの判断。今のは省エネで、電気代も安くなると説明されては抵抗できない。400リッターの新品を購入することにした。そして、今日はその設置日。朝から旧冷蔵庫を総ざらいにして、廃棄処分に備えたのだが、次から次へと出てくる賞味期限切れの数々。何故、使い切らないで次のを買ってしまうのか、この消費行動に我ながら、あきれる。また一つ、母親から引き継いだ製品が役目を終えた。次は、洗濯機・乾燥機か?

水曜日, 11月 17, 2010

iTunes, EMI, Appleなど、ロンドンからの風!

先週からiTunesで映画のリリースが始まった。期間限定のレンタル試聴、あるいはDVD価格での買い取りが出来る。第1号作品は、「ニュー・シネマ・パラダイス」。HD版で2千円はちと高いが、DVDショップへ出掛ける手間を思うと、有り難い。そして、昨晩、商標を巡り長年の係争関係にあったアップル・コンピューターと英国EMIが版権を持つビートルズの楽曲が、それも全ての作品がLP単位でも、単品でも購入出来るようになったのだ。
 ※ 「ニュー・シネマ・パラダイス」はディレクターズ・カットが一番良いですね。劇場バージョンは、印象が、う・す・い!
 今から40年前、高校生の頃、深夜放送にしがみついて彼らの新曲を聴きあさっていた頃を思い出す。BOX買いでも23千円。コレだったら、40代、50代のオールド・ファンも納得の価格帯で、そりゃ〜、買うでしょう! アナログ版を手放し、CD版も歯抜け状態となった’今、これは魅力的です。
 そのEMIと終身契約を締結した宇多田光(来年以降は、ヒカルにあらず)は、新曲をiTunesへ。もちろん購入しました。200円。ベスト盤も必ず入手予定です。宇多田は、私が大学教員を始めた年にブレークし、その後、ずっと動向を追いかけてきたので、最後まで見守ろうと思う。
 そして、講義「出版メディア論2」では、アップルの収益が2期連続でMSを抜き、IT業界の雄になったことを絡めて、マックの革新性を話している今日この頃です。
 そしてもう一つロンドンから、ウイリアムス王子の婚約の話が届いている。これも私的には時節を感じるものだ。大学就任の1年前、講義資料の収集のためヨーロッパへ取材を行ったが、丁度その時、ダイアナ姫が亡くなった直後だったのだ。CNNのインターネット中継でお葬式の模様を眺めていた。
 何か、大きな時節の移り変わる時期に来ていることを感じる。この移り変わりを、どのように捉えるべきなのか? 自問は続く。

木曜日, 11月 04, 2010

韓国ドラマ集中鑑賞会覚え書き〜その3〜

太陽をのみ込め
僕の妻はスーパーウーマン
1%の奇跡
アクシデント カップル
悲しき恋歌
結婚できない男
魔王
乾パン先生とこんぺいとう
ある素敵な日

「太陽をのみ込め」のヒロインを務めたソン・ユリ。最初に注目したドラマは「雪の女王」だった。そして、「ある素敵な日」で再会したわけだが、「太陽をのみ込め」での演技には少し平板な感じがしたが、愁いのある、悲しみをガッツで覆い、前向きに進もうとする役柄を充分にこなしていたように思う。「太陽をのみ込め」の主人公を演じたチソンには、もう少しカリスマ性が欲しいところ。ホームドラマとしては、「1%の奇跡」が家族愛のほのぼのさを上品に描いており、好感が持てる。イワンはキム・テヒの実弟らしい。鼻筋のとおった美形男子が怒鳴り声を出すと、なんか、変な感じがして、この部分はクサイ。

木曜日, 10月 07, 2010

韓国ドラマ集中鑑賞会覚え書き〜その2〜

今年3月以降鑑賞した韓国ドラマをメモしておきたい。
屋根部屋のネコ
タルジャの春
天国への階段
オールイン
神様、お願い
愛しのおバカちゃん
家門の栄光
彼らが生きる世界
ホテリアー
シンデレラマン
職場恋愛バトル
君はどの星から来た?
スクリーン
ラブストーリーインハーバード
カインとアベル
ソル薬局の息子たち
家族恋愛バトル
アイリス
オンエアー
インスンはきれいだ
イブの誘惑
チング
がんばれクムスン
私の名前はキム・サムスン

気になる女優としては、「神様、お願い」と「家門の栄光」に出演した涙の女王と言われているユン・ジョンヒ。「アイリス」で日本でもファンの多いキム・テヒが出演した「天国への階段」の彼女を観てしまうと、美貌に潜む魔性が気になってしまい、気持ちが遠のく。「オールイン」「ホテリアー」のヒロインを務めたソン・ヘギョは、女性ドラマ監督を演じた「彼らが生きる世界」での演技が一番嵌っているように感じている。

火曜日, 2月 23, 2010

韓国ドラマ集中鑑賞会覚え書き

2月に入り、例のように集中的に韓国ドラマを見ている。時代劇ではなく、現代モノを中心に精力的にこなしてきた。今日は、その記録を、☆3段階で評価しておこう。
「復活」         ☆
「雪の女王」        ☆☆
「シークレットルーム」   ☆
「シークレットルームⅡ」   ☆
「オー!必勝」       ☆
「不汗党−プランダン−」  ☆☆
「いかさま師〜タチャ」   ☆☆☆
「不汗党−プランダン」のチャン・ヒョクとイ・ダヘの演技には好感を持った。「いかさま師〜タチャ」に出演しているチャン・ヒョクの激高シーンは迫力があるが、何度も同じ反応をする演出プランには臭さが出てきており、最後の勝負の後の締め方が物足りない。感情に支配されやすい難点を克服した、何か新しい未来性を感じさせる結末、主役、チャン・ヒョクの成長した姿、あるおはスタンスをみせて欲しかった。それにしても、女優イ・ダヘは魅力的な女性ですね。

水曜日, 2月 17, 2010

雑録

15日にメディアコミュニケーション学科の卒業生制作発表会があった。今年の目玉であり、さまざまな作品へ橋渡し役を務めたのが、メディア系学生ユニットのkokechamだ。昨年度の卒業生森田が中心となったバンドだが、昨年から今年にかけて関西、東海地区で出演要請が舞い込むようになっている。楽曲は、歌謡曲風......かと思えば、妙に新しい感じもあり、まだまだこれがkokechamというはっきりとした顔がみえないところに期待を寄せてしまう。彼らの楽曲の一端は、以下のサイトで試聴できる。是非、是非、訪問して摩訶不思議、ひょっとすると笑ってしまう世界を堪能して頂きたい。
kokecham
先日はマイケル・ジャクソンのTHIS IS ITを紹介したが、繰り返し見ている内に、内のメディア系学生にどうしてもみせたくなってきた。最新のステージ芸術はここまでテクノロジーを駆使して精密かつ大胆に演出するのかを体感してもらいたいからだ。その中で、ブロンドの若いギターリストに惹かれてしまった。名前はオリアンティ。しかし、これがデジャブーなのだ。THIS IS ITで正体を全身的に露出する前に、どこかで見ていたような気がしていたのだ。オリアンティ関連記事を探っていて、気がついた。それは、昨年の今頃、グラミー賞関連のライブをBS2で放送していたのだが、その中のジャムセッションに出ていたのを思い出した。「へぇ〜、若い女性ギタリストでこんなのが出てきたんだぁー」と思いながら見ていたのを思い出した。ギターのスタイルは懐かしき80年代風。そのオリアンティ、ハイチ復興支援のWe are the World 2010 for Haitiにも参加しており、彼女が尊敬するサンタナとのセッションを共にしている。itunesで300円のビデオ・クリップに2,3カット映っている。こちらは、以下のURLに詳しい記事が掲載されており、興味のある方は覗いてください。
オリアンティの記事
彼女のオフィシャル・サイト
という訳で、25年前のWe are the Worldが気に掛かり、ビデオ・クリップを探してみた。YouTubeにありました。
We are the World:25 years ago.

火曜日, 2月 09, 2010

雑録

韓国ドラマ集中研修会は、一応のレベルに達したようだ。1月後半から2月初旬にかけて鑑賞したドラマを記録しておこう。現代物としては、ソン・イルグク主演の「ロビイスト」、トラウマを持つ女性刑事の物語「H.I.T」、「私の名前はキム・サムスン」を貫徹した。ドラマ・映画の配信サービスサイトShowTimeがMACでも視聴可能になったことで、レンタル屋さんへ駆け込む必要が減少してきたのは有り難い。134話にも及んだ「テ・ジョヨン」を完遂するには、3週間もかかってしまったが、「H.I.T」などは、2日間で全話視聴できた。
 昨年は控えていたDVD購入も、メディア教育のための資料収集のためには購入しなくてはならない。マイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」は素晴らしい出来である。ポップ・カルチュアの歴史的1作となっている。特に、最後の方で収録されている「ビリー・ジーン」のリハは、演出家が「The Church....., The church of Rock & Roll...」と思わず叫んでしまうほどの、ある種のノリを持ったパホーマンスが収録されている。学生は必ず体験しなくてはならない。
 先週成績出しを終え、先週末から束の間のオフを過ごしているが、年初生じた水漏れ事故の後始末、保険の交渉、修復にかかる見積もりの請求など、事故の後始末も一段落。見積もりが完成を待ち、次の段階へと進む予定だ。出来れば春先の3月、4月には修復を終えたいと考えている。 除雪の福井市が依頼した除雪業者のショベルカーが壊していったタイル張りの犬走りの修理も終わり、こちらも一安心。この事故の対応は素早かった。一応、福井市の対応には評価しておきたい。
 さて、この2月中に進めなければならない課題を整理しておこう。第一に、この4月から始まる新しい講座「感性と創造」の授業プログラムを進めなければならない。チーム・ゲームのための小道具をプランして制作しなければならないのだが、卒業生に手伝ってもらうことは可能か? 確定申告のための資料まとめも重要。そして、ダイエット目的の経費使用基準の見直し(食費を始めとする生活にかかる費用の圧縮)には、かなりの覚悟が必要だと思うが、どこから始めて良いのか、よく考えたい。 

火曜日, 2月 02, 2010

ドラマで勉強する中国・朝鮮の歴史

1月後半から韓国ドラマ「テ・ジョヨン」を観ている。高句麗の末裔たちが、唐や周辺諸国との争いを経て渤海国を建国する物語だ。合わせてウキペディアを紐解きながら、東アジアの古代史を考えている。そして、どのドラマ作品を観ても思うのだが、朝鮮族、韓半島の民族意識を呼び起こそうとする韓国メディアの、さらに言及するなら、韓国の周辺諸国、東アジア諸国向けての「国家的情報戦略が有りそうだ」という思いが沸いてくる。
 「チュモン」、「風の国」、「ソドンヨ」、「テ・ジョヨン」は、それぞれ、高句麗の建国物語、高句麗王2代目の物語、高句麗と百済と新羅の3国時代の物語、そして、高句麗が滅び、高句麗の遺民たちが高句麗を再興する物語だ。どれも主軸となる国家は高句麗であり、その高句麗は中国北東部から現在の北朝鮮一帯を含む地域を支配していた国家だった。現在的に言えば、中朝国境地帯の古の物語と言ってよい。
 明日、アマゾンからドラマ、テ・ジョヨンの公式ガイドブックが届く。どこまで、歴史的な客観記述が掲載されているかを、早く確かめたくて、楽しみにしている。

木曜日, 1月 07, 2010

手帳を更新、賀状の整理


年始めの恒例行事を進めている。期末の試験問題を作成し終わり、一息。今年の賀状を掲載しておこう。

水曜日, 1月 06, 2010

新春雑録

ようやく始動開始の松明けは、あいにくの雪模様。雪の夜は眠りが深くて、朝は爽快だった。さて、このお正月のDVD企画を記録しておこう。まず、昨年来のテーマである韓半島歴史物シリーズとして、この正月中は薯童謠〔ソドンヨ〕と、ロシアにおける現地ロケをふんだんに活かした白夜を制覇した。現在は、ワイン・レストランが舞台となっているテロワールを鑑賞中である。チュモンのヒロイン、ソソノ役で虜になってしまったハン・ヘジンが主役となれば、観ないわけに行かない。ハン・ヘジン、実に魅力的な女性だ。
 CSチャネル、ケーブル・テレビのドラマ専門チャネルでは、韓国ドラマが幅をきかせている。こんな事実にも最近になって気がつくわけだから、韓流ブームの奥の深さに驚かされるわけだが、文化財を国家戦略にしている大韓民国の情報国家としての取り組みに驚嘆してしまう。明らかに、国家戦略としてアジアへ、世界へ、韓流ブームを意図的に出しているように思うのだ。
 何故、情報戦略なのか。それは戦時下国家として、常に北の脅威を意識せざるを得ない韓半島の宿命のようなものなのかもしれない。それは、今に始まったことではなく、古代から存在していた半島国家としての宿命の様なモノなのかも知れない。
 チュモン、風の国、ソドンヨが舞台となる時代は、高句麗、新羅、百済が3国並立していく時代を扱っている。敵対視ながらも、どこかで繋がりたいと願っていた時代だ。この3作に描かれている国家間の対立、その影響下での庶民の暮らしや対立による様々な弊害。それらの艱難辛苦の物語に、私には北朝鮮を意識した韓国民の底流に潜む「思い」を垣間見てしまう。そんなに難しく考えることもないのだろうが、そう感じてしまう「何か」が確かに流れており、読み解きたい欲求に駆られるのだ。韓国へ行きたい!

木曜日, 12月 31, 2009

今年最後の備忘録

雪籠りのお正月となりそうだ。朝、開店早々のスーパーへ買い出しに出掛け、雪降る中を先ほど帰宅。早速、冷蔵庫を満タンにして、これから4日間、外へは出掛けなくとも過ごせる体制を確保。今晩は、どんべいで年越しそばとなる。
 さて、幾つか備忘録をと思ったが、韓国ドラマの話題から記録しなくては。オフになった先週から、「朱蒙(チュモン)」全81話、「風の国」全36話を読破、いや、全完全鑑賞。どちらも高句麗王国の物語だ。天の意を受けた戦士が苦難の末に王となり、高句麗王国を建設する話だが、実に、ハマった。このハマり具合は悶絶モノである。それくらい、面白い。歴史小説を一気読みしたくらいの衝撃とは、読書の話だが、マスターはまさに小説を読むようにDVDを再生し続けた。徹夜を三日くらいしただろうか。単純に計算しても、この2つのシリーズだけで、117時間のドラマだ。休憩無しに読破するには、4日と21時間かかる。
 高句麗は韓半島の根っこの部分にあたる北部地方で勃興した国。現在は北朝鮮から中国北部地帯に当たる。中国の年代に対応させると漢の時代に相当する。漢からの圧政に流民たちが奴隷となり諸侯へ売り飛ばされていた時代に立ち上がった英雄ヘモス、その遺伝子を受け継いだ息子のチュモンが高句麗を打ち立て、漢の圧政をはね返す物語である。そして、「風の国」は、そのチュモン大王の孫に当たるムヒュル王の物語となっている。
 両方とも、広大な中国の地で、長期にわたる現地ロケを敢行しての作品創りに、まずは驚嘆してしまった。その規模は、ハリウッド版の「グラディエーター」や「キングダム・オブ・ヘブン」を凌駕しないまでも同レベルの演出となっており、そのスケール感に圧倒されてしまった。この方面での規模からすると、日本の放送各社制作のドラマは、すでに、負けている。完敗状態と言える。3年がかりで取り組んでいるNHKドラマ「坂の上の雲」すら、かなわないだろう。
 次に驚いたのは、各俳優の演技もさることながら、その身体能力の高さだ。どの殺陣を観ても、様になっており、非常に高度な殺陣を、いとも簡単にこなしているのだ。特に両ドラマで主演を演じたソン・イルグクの乗馬技術の高さは、見物である。また、全般に日本の俳優さんに比べて、身体が良く動いている印象が強い。
 さらに、物語の中での戦争の捉え方にも韓国らしい文化が現れてる。南北境界線を挟んで、いまだ戦時化にあり、徴兵制が現実に作動している軍事国家らしい側面が随所に現れており、これが面白いのだ。
 さて、先日の有馬記念だが、ようやく的中をモノにした。いまは、何故、9→2→6の1点買いをしなかったのか、その意味で無念さが残っている。最終的に絞り込んだ4頭が1着から4着までに入っている精度で予測したのに。ソノ中には上の配列も当然予測していたのに多点数馬券を組んでしまった。プラスになっては居ても、悔しさが残っている。
 次に、3年ぶりで年賀状を発送した。加賀好・光兄弟のイラストをコラージュした作品。可愛く仕上がりには満足している。これは制作していて、楽しかった。
 今晩は、豚のバラ肉をダイコンと一緒に煮込む予定。年越しそばはどんべい。空き時間は韓国ドラマである。紅白は観る予定なし。

金曜日, 11月 06, 2009

イチローのWBC優勝で幕を開け、松井のワールドシリーズMVPで締める日本野球!

昨晩はワールドシリーズの再放送に見入っていた。松井の大活躍に胸が熱くなった。自分の活躍より、ヤンキースがワールドシリーズを勝つことの方が嬉しいと言ってはばからない直向きさに感じ入っている。隣県石川出身者だけに、私の住む福井でもファンが多い。渠の恩師山下先生は、この辺では大変な名士でもある。同時期に行われている日本シリーズには興味が沸かなくとも、アメリカ野球で活躍し、日米を近づけてくれている彼らには本当にサムライ魂を感じてしまうのだ。

火曜日, 11月 03, 2009

韓国ドラマ・マラソン鑑賞備忘録〜大王世宗(テワンセジョン)〜

李氏朝鮮の第4代国王世宗の幼年期から晩年までを描いた韓国歴史ドラマ全88話を、先週の週末から見始めて今日、最終話まで辿り着いた。全88話ということは、寝ることなく見続けても約3日半かかるボリューム。最初は2週間はかかるかと予想していたが、面白さにどんどん時間を費やし、この連休を使って後半40話を一気に読み進めた。DVDを本に例えることは不自然かもしれないが、まさに長編小説を読破したような感慨にふけっている。
 世宗については前々から興味があり、一度詳しく調べてみたと考えていた。仕事柄、出版文化論を構成する上で、15世紀になって創製された表音文字ハングルの創始者が、どのような発意から創製に至ったかを知る必要があったからだ。また、同じ漢字文化圏に生きるものとして、アジアの偉人を知っておきたいという欲求もあったからだ。
 物語の中では、中国との外交政策や対馬を巡る争いなども描かれており、日本語での演技も出てくる。この辺はかなり怪しい扱いになっており、如何かがなものかと思わせる場面もある。しかし、場面場面に盛り込まれているパワーゲーム(権力争い)のロジックややり取りの妙には処世術的な面で考えると、実に教唆に富む構成になっていて、韓国ドラマのシナリオライターたちの論理力の素晴らしさに感嘆してしまうのだ。
 俳優としては、王妃役のイ・ユンジに嵌りそうである。イサンに出てくるハン・ジミンの素朴なかわいらしさも良いが、イ・ユンジの柔らかくも高貴な演技は多くのファンを掴んだに違いない。
 文化政策としても韓国ドラマの奥に潜む韓国の情報戦略をそろそろ本格的に調べ、インタビューなどを交えた調査取材を計画したいものだ。
前回の備忘録以降の鑑賞作品:京城スキャンダル、風の絵師
 待ちの作品:拝啓、ご両親様の43話から56話(11月6日以降レンタル可能)

月曜日, 10月 12, 2009

教科書はすべて世の中にある! ハイビジョン特集「北の海にホッケが舞う~群れ、その神秘の物語~」で発見した。

昨夕、晩飯を創りながらBShiを観ていたところ、実に興味深いドキュメンタリーに出会った。これは、サイエンスの分野からの興味だ。今年の年始めに、バリ島で大橋力先生から伺った共鳴現象(共振現象?)の怪にも繋がる面白い話題を、ハイビジョン特集「北の海にホッケが舞う~群れ、その神秘の物語~」で発見した。
 浮き袋を持たないホッケは300メートルもの深海の底に暮らしているのだが、プランクトンが海面近くに大量に発生する春から夏にかける頃になると、垂直上昇して、それも群れで上昇してプランクトンを摂取する。その時、海面から海中に向かって、巨大な渦が発生する。地元の人々には「ホッケ柱」として知られている現象だ。この渦巻きが如何に発生するのか、その物理的原理を解明すると同時に、生物の群れ行動の本質に迫る論議が柔らかく解説されていたのだ。しかも、コンピューター・グラフィックスの側面から、群衆(動物でも人間でも.......!)の動きに関するプログラムが完成しており、それを使って、見事にホッケ柱を再現してしまっていたのである。
 今、知りたいのは、そのプログラムのコンセプト(3つの柱から成る)の詳細なのだが、再放送を探し出すにしても、NHKオンデマンドはマックに対応していない! ウインドウズを1台確保すべき時期到来ということなのだろう!!??
 メモ:仲間と同じ方向へ動く。仲間とぶつからない。仲間と同時に動く。この3つだったのかどうかを知りたいのだ。誰か、覚えている方はいらっしゃらないだろうか?
 生命体にはこのような共振現象(あるいは同期現象)があることを原理的に解明できれば、1000人規模のケチャが見事に同期する事実にも強いサポートとなる。

一歩60cmで地球を回れ 〜間寛平だけが無謀な夢を実現できる理由〜

間寛平さんのアースマラソン途中経過報告書である。マネージャーの比企啓之さんと電話少年企画で有名な土屋敏男さんの共著。アースマラソンの立ち上がりから現在までを綴っている。この新書を出版メディア論の参考図書として学生たちに読ませて、テレビではできない企画、新しい視聴者参加型のエンターテイメント企画の勉強をさせようと考えている。
 アースマラソンは、コペンハーゲンでの東京オリンピック招致のための招致大使役を終え、いよいよユーラシア大陸横断、青島からヨットで日本に戻り、大阪花月への帰還までという途方もないプロセスを走り出している。日々生じる様々な出来事が、すべて新しいメディア体験として新鮮な感銘を視聴者に与えている。何より、いままでの映画文化やテレビ文化にならされてきた我々のメディア体験を打ち崩していくパワーに圧倒されている。その現場を学生たちにも体験してもらおうという学習プログラムを考えている。

金曜日, 10月 09, 2009

韓流ドラマ・マラソン鑑賞会備忘録

9月にはシルバー連休などもあり、またまた韓流ドラマ・マラソン鑑賞会に嵌っている。9月から今日まで鑑賞した作品群をメモしておこう。
・ファン・ジニ
・食客
・三つ葉のクローバー
・マイ・スイート・ソウル
拝啓、ご両親様(第15話~第28話:全68話:年内に全巻発売されるはず)
※ 注目演出家・脚本家としては、「拝啓、ご両親様」のチョン・ウリョン監督。この方は「母さんに角が生えた」の演出家でもある。脚本も同じくキム・スヒョン氏。このコンビの次作に注目したい。

木曜日, 10月 08, 2009

教科書はすべて世の中にある!

先週末、なにげに選んだBSフジの夕方の番組に釘付けになった。それは、全国高等学校写真選手権、通称、写真甲子園2009のドキュメンタリー〜レンズの中の青春〜という番組だ。漫画甲子園、俳句甲子園などは知っていたが、写真甲子園があることはいままで知らず、本当にビックリした。
 何故感銘を受けたかは、以下のサイトに掲載されている各賞を受賞した作品群を見ればメディア系の学生諸君ならば、直観的に理解できるはず。
写真甲子園2009オフィシャル・サイト
 監督1名(顧問の先生)に3名一組でのコラボで作品群(1ステージ8枚)を提出し、審査員に評価してもらう方式で取り組まれている。このような公開審査を3回繰り返して、最終的な評価が下される。デジカメの普及で、写真は高価な趣味の世界から、誰でも挑戦できる本当に身近な表現芸術になったことを実感しているのだが、高校生でもプロでもモノにすることが出来ないような一瞬を切り取っているその創造性や感性に脱帽だ。四日市大学のメディア系の諸君、是非、高校生たちの取り組みに注目してもらいたい!

木曜日, 9月 24, 2009

ふと気付いたこと 〜カヤグムやコムンゴの調べに呼び起こされて〜

先日、NHKスペシャルの再放送をみていて、はたと再認識させられたことがある。その番組は奈良の法隆寺を詳細に見せる番組で、その中の1項目に、聖徳太子の命日に太子の遺徳を偲ぶ「お会式」と呼ばれる法事の準備過程は紹介されていた。ビックリしたのは、祭壇の構成であり、お供え物を飾り付ける様式だった。番組の解説でも述べられていたことなのだが、その様な祭壇の様式は、当時交流のあった朝鮮から伝えられたものだという。確かに、韓国ドラマ、それも現代ドラマのなかで時折出てくる祖先の命日を祭る韓国式の法事の祭壇形式とウリ二つの様式に、本当に驚いてしまった。あの時代、日本にとって韓半島は学ぶべき文化、あるいは、憧れる文化の情報発信地だったことを再認識させられるのだ。ということは、50歳をすぎた者として、幼少の頃習ってきた歴史史観が、相当歪んだものだったことを素直に認めなければならない。歴史的史観というよりも、漢民族への恐れのようなものが歪められた感情となって我々の親世代に残っていて、その影響下で育てられてしまったある種の感性といってもいいかもしれない。
 先週来のシルバーウィーク(この呼び名もウザイね!)期間中、またまた韓国ドラマ・マラソン鑑賞会をやっていた。今回はBS放送でも放送された「ファン・ジニ」。兎に角、このドラマの特徴は、映像美の素晴らしさ、色彩感覚豊かに、華やかに華麗な衣装に精緻な舞台設定と、踊りや漢民族古来の歌楽がふんだんに出てくることだ。実に美しく、華麗。日本の薄暗い色調に収められがちな時代劇とは、完全に方向性の違う映像表現がなされている点に、羨望の感情を持ってしまう。さらに、ドラマ手法としては良くあることだが、16世紀に実在した本人が残した歌(漢詩)を見事にストーリーに乗せてしまっている点も味わい深いものになっており、このドラマをみて、日本のテレビ・ドラマ文化は完全に息詰まってしまっているとの認識に陥ってしまった。
 現在放送が始まった「イ・サン」についても言えることだが、視聴者をハメてしまう、何かの方式を忠実にシナリオ化しているように思えてならない。それは、ある学生の親が、その親は韓流に嵌っている方らしいのだが、何故韓流ドラマにハマるのか?=日本の昔のドラマに似ていると表した「何か」らしい。 
 ファン・ジニにでてきた韓国式のお琴(カヤグムやコムンゴ)の調べ、これはもの凄い音色を持っている。これを習ってみたいと、マジで思っている。

月曜日, 8月 31, 2009

期末の備忘録

新しいOSとともに、日頃使っているエディターをJeditからOS標準のテキストエディターに変えようと考えている。このラフもキストエディターで記述している。
 歴史は動いた。自公政権から民主党主導の政権への変革。民主党のマニフェストを実行してくれるのであれば、高速道路はただになり、高校生までの児童を持つ家庭には補助が支給されることになる。期待したい。
 さて、期末の備忘録。
 韓国ドラマ・マラソン鑑賞課題:再度、マラソンを貫徹した。今回は「ルーキー」全18話である。土曜の午後3時頃から深夜3時過ぎまで、5時間の就寝後、今朝は9時頃から最終回までを見通した。これで今回は終わりにする。
 さて、この夏の開発メニューを記録しておく。寛平さんのアースマラソンに触発されて創り出したマグロのづけ。醤油1、ミリン1、酒1にニンニクのすり下ろしを少々。マグロは漬け込んで1時間で食べ頃になる。一晩漬け込んでしまうと、身が縮んでしまい、固くなるので、2、3時間以内に食べてしまった方が良いようだ。その2は、豚バラの美味しい食べ方韓国サムギョプサル風。厚めに切られた豚バラに塩コショウをふり、1口大に切り、フライパンで焦げ目がつくくらいに焼く。この時、ニンニクのスライスも同時に焼いてしまう。焼けた肉は油を切り、サンチュにまいて食べるのだが、この時、市販のブルコギ・ソースをつけ、白髪ねぎに塩とごま油をまぶした薬味やキムチを一緒にまくと、美味しさ倍増。
 IT生活備忘録:本日OSのバージョンアップをした。OS X Snow Leopardへ。スムーズの更新できた。何より嬉しいのは、初期化しなくてもバージョンを更新できる点だ。

月曜日, 8月 24, 2009

この夏の備忘録:その2 〜韓国ドラマ集中鑑賞マラソン〜


前期の成績出しを終えた8月初旬から、休みになったらやろうと計画していた韓国ドラマ集中鑑賞マラソンをやってきた。後期も近づいてきたことなので、この辺終了し、次回の鑑賞マラソンのための記録とする。
 この夏鑑賞したメイン作は「母さんに角が生えた」。66話あるうちの54話まで終了し、残りの12話は9月初旬に最終版DVD Boxが発売となる予定。これはレンタル店に予約済み。次に鑑賞したのは「拝啓、ご両親様」。これもこの秋残りの20数話が完結する予定。後は、韓国ドラマとしては回数が少ない作品で、整形外科医院を描いたコメディー「Before:After」。同じくコメディー・ドラマ「大韓民国弁護士」、「妻の反乱」、そして最後はBSでも放送された「スポットライト」の計6作品である。ハマりました! 特に、「母さんに角が生えた」は秀逸です。この夏のレンタル代だけで、2万円近くになっている。
  昨日、アマゾンから「あの夏、少年はいた」(川口汐子、岩佐寿弥著)が届き、一気に読破。間に、「スポットライト」の鑑賞を挟みながら、2時間程度で読了! ハイビジョン特集「あの夏 60年目の恋文」の原本である。中でも読みたかった雪山先生の教生日誌は旧仮名遣いで書かれているのだが、抵抗感なくすんなりと読めた。あの時代にこんなに瑞々しい感性を貫いて生きていた女性がいたことを改めて感じ取り、我が母の青春時代とダブらせながら読んでいた。読了後、何故か爽やかな充実感に包まれている。また、書籍を読破する面白さを思い出させてくれた。後期へむけての一緒のリハビリですね。
 昨日の夕刻、加賀好ちゃん(小学校1年生)から、お祝いのお礼の電話を受ける。彼女、この8月初旬にあった福井県小中学校書道展で、学年で1名だけの特別賞を受賞し、そのお祝いをしたのだ。このお祝いイベントには2歳年上の光君の助けを求めて、一緒に紀伊国屋へ出向き、そして光君のインストラクションをもとに贈り物を選定した。姫だけでなく、王子もなかなか素晴らしい働きをしてくれた。これは、この夏の素敵な思い出になる。
 美浦トレセン近くで獣医をやながら乗馬クラブを運営する優子さん。8月にイギリスのチャーチル元首相の領地で行われるクロスカントリー競技(馬術)の大会を観戦に行くことを決心したらしい。この領地には91年にニュートン社社長をお連れした経験があり、懐かしい。最近お孫さんが出来たらしく、赤ちゃんに「優子ちゃん」と呼ばせようと、いまから躾をしているとか。
 などなど、夏休みは穏やかにすぎていく。 明日はセミナー2年生女子3名(中国からの留学生2名、日本人学生1名)が、1泊泊まりで遊びに来る。さて、何を接待したらよいものか。相変わらず、パソコン仕事は2時間が限界である。限界と言えば、アースマラソン中の寛平ちゃん、足の筋肉に炎症を起こし、緊急事態に陥っている。短期間で回復してくれるだろうか? 応援メッセージを送らねば!

火曜日, 8月 18, 2009

この夏の備忘録 BS20周年


この夏休みは、この2年間途絶えていたテレビ鑑賞と集中的DVD鑑賞を意識的に行っている。テレビでは、BS放送20周年を節目を感じ取り、最近のテレビ番組の制作姿勢を検証しつつ、インターネット時代のドキュメンタリーとはどのような変化があるのかというテーマで見ている。DVD集中鑑賞の方は、純粋にリラックス目的で、韓国ドラマばかりを見ている。今日は、その成果をまとめておきたい。
 実はこのように思い立ったのは他でもない。あるドキュメンタリーを見たからだ。BS2では、BS放送20周年を記念して、「BS20周年ベストコレクション」という番組を放送している。先週の土曜日は3時間枠で2本のベストコレクションが放送された。1本は、「食は文学にあり 荷風と谷崎 終戦前夜の晩餐」であり、もう1本は「ハイビジョン特集 あの夏 60年目の恋文」だ。2本とも、演出構成は石澤義典番組担当ディレクター。「食は文学にあり」は初めてだったが、「あの夏 60年目の恋文」は2度目である。最初に見たときは、ドラマ仕立てにするドキュメンタリーの手法でも、こんなにリアルで自然な演出があるものかと驚いた記憶があった。しかし、今回改めて鑑賞し、提起されてくるテーマの深さや時代を考える上での課題となる題材に溢れており、さらに、胸の奥にふつふつと沸き上がってくるある思いまで引き起こされてしまった。
 それは、現在私が教育に関わっており、多少なりとも若者たちの人生に影響を与えうる立場にいるという現実を、「もう一度考え直してみろ」という天からの啓示かもしれない。ずばり核心を述べると、ドキュメンタリーの当事者たる映像作家岩佐寿弥氏がゲストとして解説した一節に行き当たる。昭和19年という戦時下体制の中にあっても、当時の奈良女子大附属小学校には自由で、おおらかで、子供たちの感性を大事にするのびやかな教育が残っていたという事実だ。私はあわててアマゾンへ走った。(オンライン発注したということ)もう一人のドキュメンタリーの主人公川口汐子先生と岩佐さんとの共著「あの夏、少年はいた」を求めるために。
 ゲスト解説者として出演していた映画監督大林宣彦さんも言っていたことだが、再現ドラマが実にリアルで、教室にいる子供たち、若き日の雪山汐子を演じる俳優さんにも、今となっては忘れてしまっていた「昔はこういう日本のお姉さんや無邪気な子供たちが居たのだ」と感じさせてくれる。再現ドラマとしては実に秀逸な出来。
 ドキュメンタリーの再現ドラマでリアルさを追究するということは、テレビ放送の質が変わってきた証拠となる。テレビは一方で、即時性、同時性を追究しているのだが、「即時性、同時性」があまり受けなくなっている現実があるのでは。戦争報道まで、リアルに放送される時代。イラク戦争報道では、アメリカ軍が掃射する実弾に、粉々に砕け散るイラク兵の姿まで放送されてしまうのが今のテレビだから。本来持っていた「即時性、同時性(実況中継)」の良さを今のテレビに求めるのは筋違いなのかも知れない。そう思う一つの査証になる現実として、私は間寛平のアース・マラソンのブログに登録している。今日の日本時間の4時頃にはフランスのルアーブルに到着する予定となっているのだが、それをニコニコ動画ではインターネット配信するのだ。また、毎日届くブログのURLをたどってYouTubeに掲載される日々のクリップを鑑賞する方が、テレビをみるより楽しいのだ。
 マクルーハンはメディアはマッサージだといったが、今、揉んでくれるマッサージ屋さんは、本音を言えばネット・メディアに違いない。NHKでさえ、NHKオンデマンドを立ち上げ、アーカイブを有料で開放し始めている。今や、放送と通信は一体化したという現実認識をもつのが正常な認識というものだ。(NHKオンデマンドの会員登録をしようといきりたっているのだが、残念なことがある。対応するOSがウインドウズであり、対応するブラウザーのエクスポーラーののみという偏狭さ。これは如何なものか)ここからしばし、筆を止めて!
 さて、現在17日の午後4時59分だ。ニコニコ動画で配信されたルアーブル到着の模様をいままで見ていた。一般会員として視聴に参加。なかなか感動ものだったが、ここでも有料化、無料提供の差別化がされていて、一般会員用の画面には、視聴者の書き込むログが流れており、実に見にくいのだが、この月曜日午後の4時過ぎの時間帯に、約1万人から2万人近くが視聴していた。視聴者数が刻々と表示され、視聴者のリアクションが即座にテロップ化されることなど、キー局の放送にはありえないことなので、これはこれで、「マクルーハン流マッサージ」効果絶大とみた。

木曜日, 7月 02, 2009

第1期生の快挙! 渡辺創君、カンヌのライオンになる!



先週末、実に嬉しいニュースが飛び込んできた。電子出版セミナーの第1期生でCF業界で活躍している渡辺創君が、彼の制作チーム(Pyramid Film Quadra)で作ったプロモーション・ビデオがカンヌ国際広告祭の2部門で金メダル、銅メダルとなったので。「先生、やりましたよ!」の電話に驚喜! 今週大学では私の持つ授業の冒頭で、この快挙を伝え、サイトに掲載された作品を鑑賞し、在校生と一緒になって、この快挙をお祝いした。
 作品は、博報堂との共同作品。内容は、内容は、NHKが毎年開催しているデジタル・アート・フェスティバルへの参加者を募る目的の映像作品「COTO-TAMA」。彼は実質的な制作チームのプロダクション・マネージャーとして参加している。
同期生、大学関係者ともども、一様に驚き、そして喜んでいる。卒業生が社会で活躍することがこんなに嬉しいモノかと、その意味でも驚いている。ナベさん! ありがとう! 私は本当に大きな勇気をもらいましたよ!

CANNES LIONS 2009
http://www.canneslions.com/index.cfm

PYRAMIDFILM QUADRA INC.
http://www.pfq.co.jp/





金曜日, 6月 12, 2009

気になっていること。

能登地方で、空からオタマジャクシや小魚が降ってきたらしい。三重では連続して、シカが列車と接触事故を起こしている。伽藍から数歩の処に拡がる水田地帯では、今年はやたらシラサギ、ゴイサギが目立つ。カルガモ、マガモが水田にちらほら見受けられる。そして、奇妙なのは、福井でも、三重でも、今年はツバメをあまり見受けないことだ。
 この春、福井ではカッコウの鳴き声は聞いた。ウグイスも鳴いていた。しかし、その鳴き声が薄く響いていたように思う。四日市大学の周辺には雑木林があり、毎年ウグイスが夏頃まで、うるさいくらい鳴いているのに、今年は鳴き声がやはり薄いのだ。
 ミツバチが世界的に減少しており、養蜂業者が苦労しているとも聞く。なにか、自然のバランスが崩れて、毎年何らかの動植物の生態を狂わせているように思えてならない。

木曜日, 5月 14, 2009

iTunesは面白い

学生たちに、ある写真アーカイブのサイトを訪問させ、数点の写真を各自のテーマで選択させ、それをA4用紙に配置し、さらにそのテーマに沿ったエッセーを書かせる課題をやらせている。このプロセスで、ある一瞬をフリーズさせる芸術としての写真を感じさせ、さらに、そこへメッセージを載せていく訓練を行っているのだが、ひょんなことから、これはCDのアルバムを任意に制作する手法と同じであることに気がついた。
 そこで、独自に一度やってみたのだ。iTunesにたまっている楽曲を集めて、ある女性に渡すことを想定したアルバム創りへの挑戦。そして出来上がったアルバムを、上記のフォトエッセーに挑戦しているセミナー生に聞かせて、その感想と「何を」目的としたアルバムなのかを想像させてみたのだ。
 その結果、以下のような感想が寄せられた。かなり、優等生過ぎて、にやついてしまったが、まぁまぁの出来。彼女たちの世代へも伝わりそうだと感触を得たので、実施することにした。
 ※セミナー生の感想:○○です。音楽ファイル全曲聴かせていただきました。
テーマは新たな旅立ちだと感じました。
今から別れていく友を大切に思い、これから迎える友にも今まで通りに大切にして欲しいとメッセージがはっき(り)と分かると思います。途中で「おしりかじりむし」など和やか系を持ってきているのが、笑い話の思い出が甦ってきそうで良いと思います。一曲一曲分かりやすくてなじみのある歌手ばかりが使われているので、聴いていて共感しやすく、全体を通して聴きやすいなと思いました。

 では、そのアルバムの選曲リスト(プレイ・リスト)を公開しよう。



 さて、皆さんはこの選曲から、どのようなシチュエーションを想像されるだろうか?

火曜日, 5月 05, 2009

はえば立て、立てば歩めの親心~ファーストシューズ~

久しぶりにつれづれなるままに書いてみたいという気分になった。
 今日は子供の日。ある若い女性に素敵なプレゼントをした。彼女は、「幸せなお届け物に嬉しすぎます♪」との挨拶メールを返してきた。この彼女、最近妊娠したことが解り、今流行のできちゃった婚へと相成った訳だが、いろいろ縁あって、伽藍のお手伝いをこの2年半やってくれていた。そこで、そのお礼とお祝いを、子どもの日に引っかけて、赤ちゃん用のファーストシューズとおそろいのぬいぐるみをプレゼントしたのだ。そして、「はえば立て、立てば歩めの親心」という格言を添えたのだ。勘の良い彼女は、一発で理解したようだ。解ってくれたことが、どれだけ私にとって嬉しいことか! 「子どもの日ってそういうことか!」とのワンフレーズに、思わず「ヨシ!」と声を出してしまった。兎に角、嬉しいね!
 2週間後の土曜日には、第1期生のスナック昌弘が結婚式を挙げる。同期生の集まり、私は乾杯の音頭を取ることになった。これも楽しみであり、祝辞を用意するちょっとした気苦労もある。でも、みんな、どうにかこうにか一人前に成っていくのを見守るのは、何て嬉しいことなのだろう。明後日の木曜日には第4期生の未来さんが、メディアリテラシーの講義に凱旋講義をしてくれる。これも楽しみなことだ。卒業して5年目。仕事にも私生活にも充実が見受けられるようになってきた。楽しみ楽しみ。かと思えば、ミニ絵本を自費出版した卒業生もいる。
 そんなこんなの幸せな気分の今宵、平原綾香がカバーした秋桜を聞いてみた。いいねぇー!
 さて、人生のフリースタイルを貫いている伽藍のマスターが次に選んだ曲は、久石譲のMadness。言わずと知れたあの名作のテーマ曲。マックは素敵だ。音楽をかけながら、こんな作業をやれるのだから。これも、嬉しいね! おっと忘れるとこだった。RCサクセションのトランジスタ・ラジオをダウンロードしておかなきゃ!  忌野清司郎は同世代。追悼の忌みもある。そうだ、今度のメディア・リテラシーは、トランジスタ・ラジオから入ろう! これは名案♪ ウヒィ!

金曜日, 3月 27, 2009

今日は母の命日である

朝から、一人で粛々と命日の勤めをしている。お花を飾り、この時期によく創ってくれた料理を思い出して記念の食卓を飾り、そして一日、精々と過ごそうと考えている。久しぶりのブログも、タケノコとニシンの炊き合わせをつくりながら書いている。
 このところの備忘録を幾つか。車が3年目の車検となり、約1ヶ月前に車検を実施。3年間で1万800キロだから、福井で下駄変わりに乗っていると、この程度で、ほとんど走っていないことに驚く。昨日は約3年ぶりに車で四日市入りをした。その際の走行性能は、ガソリン、リッター当たり10.9キロだった。このデータを基に、ETCを付け、高速を使った場合の経費のシミレーションをしてみたいと考えている。
 第一期生の多田君から結婚式の招待状がとどく。5月24日に岐阜駅前の式場が記されている。乾杯の音頭を頼まれているが、今度は何をネタに祝杯をあげようか、しばらく悩みそうだ。あの手とこの手は、すでに使用済みなので、新ネタを仕込まなければならない。ンーー!その前日にはメディアコミュニケーション学科の恒例の体験学習イベントと成っている山城組春祭りがあるのだが、さて、今年は首尾よく企画できるだろうか)
 一昨日は四日市大学を今年で退官される先生方の最終講義や送別会で夜遅くまで飲んでいた。飲みながら、料はさほどではないが、相変わらず飲めることを確認できて、体調管理に自信が出てきた。しかも、深酔せずに過ごせたことは嬉しい限りだが、お酒、アルコールを必要としない体質になっていることを喜ぼう。
 昨晩は韓国ドラマ「黄金時代」の後半10巻を、約10時間かけて弾丸鑑賞。終わったのは深夜3時だった。旧日本統治下の民族系銀行を舞台とした愛憎劇なのだが、大東亜共栄圏だの、三井、三菱、三越など、実際の社名が出てきて面白い。戦前の韓国から日本への地政学的な位置感覚が読み取れる面白い設定も多々あり、勉強になった。釜山から下関だけでなく、東京、川崎、名古屋、鹿児島など、当時の韓半島からの意識が垣間見られるのだ。
 新セミナー生の課題が始まっている。どのような取り組みを出来るか、少し、楽しみが出てきた。紙メディアの復刻を、何とか果たしたいのだが。
 そろそろ味見をした方がよさそうだ。ニシンの独特の香りが漂い始めた。(PS:味見の結果、これは最近まれにみる、お・い・し・さ! ニンマリ(*^^)v......)

水曜日, 1月 14, 2009

仕事始め


バリから戻り、旅装を詰め替えて、翌日には四日市。後期最後の授業に会議に精を出し、福井へ戻れば雪模様。土産を整理して配る暇もなく、今年の仕事が始まっている。バリで求めたイラストを誰に、どのようなコンセプトで額装してもらうか......。これはちょいと面白い取り組みになりそうだ。

木曜日, 1月 01, 2009

明けまして、おめでとうございます

元日、例年だと朝1番の映画を見に行く習わしにしていたのだが、今年は深寝することにして、正午頃起きた。年賀状が届いており、賀状を眺めながら、お雑煮。昨晩のたらちりに丸餅2個を入れた簡単雑煮は、感嘆雑煮に様変わり! 雑煮という文字を良く眺めれば、雑多な煮物とあるではないか! なるほどなるほど、これが正月の雑多煮込みなのだと、妙に関心する。
 さて、卒業生や伽藍事務所に出入りしてくれたスタッフたちからの賀状を見ている。毎年、家族が増えたり、あるいは離れたりしている姿が伝わってきて、いろいろな感想が出てくる。出産を控えた方がからの便りが三通、家族が増えたとの報告が二通あり、それぞれおめでとうと申し上げたい。

火曜日, 12月 30, 2008

年の瀬 旅の準備は机の整理から


昨日までぐずついていたお天気も今日は小春日和となり、朝からゆったりとした気分で一日が始まった。
 さて、正月松あけ、大学の同僚たちとバリ島へ出掛ける。旅装を整えるたびに身の回りの整理をしてきた過去の事例に基づき、まずは机の整理を始めた。3か月前の回覧や季節外れの雑誌など、まぁ山となったゴミ、ゴミ、ゴミ。捨てつつその時々の出来事を振り返っている。メモを創り、オフィス回りの必需品を書き出し、明日の買い出しに備えている。そこで困ったのが、プリンターのインク。しかし、これもアマゾンで手には入ってしまった。特定の機種の、特定のインク・カートリッジは、なかなか一般点には揃えられておらず、時に困っていたのだが、これからはアマゾンで解決しそうだ。それと、新しいスニーカーを遂にゲット! 4千円で履き心地バツグンでR. さらにユニクロでは年末大売り出し中とあって、カシミアのセーターをゲット。(このカシミア、本物かしら??)
そしてインク問題が解決した今日は、届いた年賀状への返信専門の賀状を作成。それを一足先にここに公開するとしよう!
 今度の旅では、旧パワーブックを出動させる。そのための点検作業にも念を入れなくてはならない。デジカメ写真データの保管庫として、また、空港での無料無線インターネットの使用を考えているからだ。このパワーブック、今度の旅で4回目の海外経験となる。

木曜日, 12月 25, 2008

史上最低の体調不良! しかし、快方に向かっているようだ!

仕事が一段落した先週の週末から、体調は下降気味で、この月曜、火曜、水曜と、気力無くなってしまい、もう最低の気分だった。一種の鬱状態のなのではないかとさえ思えるくらいの状態だったのだが、今朝起きてみると、先日より気分が軽い。快方に向かっているのかもしれないと思えてきた。
 今年の疲れが一気に襲ってきたのだろう。楽しみにしていた自炊生活にも力が入らず、久しぶりのDVDもつまらなく、すべてに無感動な精神状態に成ってしまったのだ。唯一救いは、2週連続してG1を制覇したこと。配当もかなりあり、その面では嬉しかったのだが。嬉しいことに、昨年の12月G1全敗の悪夢を断ち切れたのに、どうして、こうも力が出てこないのか、昨晩などは、相当悩み始めていたのだ。一言で言えば、歳ですね!
 私は携帯はFOMA。ドコモ・ショップで海外通信に対応しているかどうかを確かめてきた。バリ島でも通話は可能と知り、ウハウハしている。現地から、誰かに電話しようかな!?  などという、楽しみを見つけた。こういうアイディアが出ると言うことは、精神状態は快方に向かっているのだろう。
 さて、今日から正月一杯を使って、オフィスやら身の回りやら、旅仕様を準備すると同時に、1年間の整理をしよう。新しいスニーカーやインナー類を新調しよう。そうそう、こういうのが前向き、てやつなのだな! と思う事にする。 明日はウメも来るし.......!

木曜日, 12月 18, 2008

冬休み

ようやく、冬休みがやってきた。9月から全力疾走で駆け抜けてきたが、やっと一息付ける。そうなると、身体は正直なもので、昨晩はぐっすり眠れた。心配だった年賀状の件も、今年も用意できずにきているが、今年も出さないと決心してしまえる心の余裕(?)が生まれてくる。
 最近の出来事を幾つかメモしておこう。まず、3年9ヶ月ぶりに、仕事用のパソコン(15インチMacBookPro)を新調した。この文章も、そのニューマシーンで記述している。CPUはインテル・デュアル・プロセッサーの載った新機種。ボディがアルミ製で一体成形のモノコック・ボディ。使い心地は、いままで体験した中でも最高レベル。何より驚いたのが、これまで使用していた13インチのパワーブックからの完全なバックアップ更新が、ファイアワイアを繋いで、ものの30分ほどで完了したことだ。これまでのようなファイルの逐次移動という面倒な作業無しで、従来どおりの仕事環境を手に入れられる。これは、有り難い。特にこの3年間は仕事上の重要ファイルが飛躍的に増えていたので、それらをまとめて移行できたのは、大きな救いになっている。パソコン仕事にもやる気が出てくる。論文を2,3個書いてみようなどと言う冒険心が生まれてくるから、不思議不思議!
 先週のG1,2歳牝馬のジュベナイルフィリーズは、見事的中! 回収率も500%近くあり、新しいBookProの支払いの一部に化けた。今週末は昨年悔しい思いをした朝日杯。これも的中を狙い、年末年始のレジャー資金の一部としたい。

木曜日, 11月 06, 2008

オバマ氏、大統領選圧勝の意味

アメリカに住んでいたことがあり、第1次イラク戦争時を戦時下のアメリカですごした経験もあり、だからこそ、911同時多発テロには衝撃を受けた。しかし、その後、アメリカが世界に対して取ってきた行動、その方向性については、全く拒絶状態で居た。特に、市場経済主義の先鋭化、一国主義、単独行動主義の先鋭化には、嫌気が差していた。4年前、ブッシュ・ジュニアが大統領に再選されたときは、雨の中を絶望感に包まれながら買い物に行き、虚しい気持ちになったことを思い出している。それ位、ブッシュのアメリカは、最悪だった。
 昨晩大学から戻り、オバマ関連のニュースを見ていて、じんわり嬉しさがこみ上げてきた。勝利宣言のスピーチに聴き入るシカゴの市民の多くが目に涙をためている。それは、黒人だけでなく白人の中にもおり、この勝利の意味の大きさを如実に表していた。これは、アメリカ国民へだけでなく、全世界へ大きな希望を与える歴史的な出来事だ。彼はスピーチの中で、「アメリカの民主主義が衰退したと言った世界の認識は間違っていたことを、今日の結果が示した。この勝利は、私の勝利ではなく、皆さんの勝利だ」と語り、有名なリンカーンの格言を引用していた。日頃は選挙など見向きもしない、いや、選挙による政治参加など意味がないと考えていた低所得層のアフリカ系やヒスパニック系の人々が投票所へ続々集まり、圧倒的な支持率で共和党候補を打ちのめしてしまった。
 世界は強いアメリカを必要としない。より理性的で、包容力のあるアメリカを必要としている。彼は、そのことを理解しているように思える。だから、期待したいと思う。世界の経済を考える前に、自国の経済を健全化してもらいたい。他国に干渉する前に、自国内のモラルや犯罪の少ない社会を実現してもらいたい。固有の民族文化を泥足で無神経に入り込むアメリカ型文化侵略を抑制してほしい。彼なら、そのような方向性に道筋をつけられるかもしれないと……、と言った淡い夢を抱いている。

月曜日, 11月 03, 2008

興奮の余韻の中で……日刊スポーツに見るジャーナリストの見識

昨日の天皇賞は確かに歴史に残る名勝負だった。しかし、多くのファンに一抹の疑問を残しそうな状況だったことも確かだ。その疑問とは、実際にテレビ観戦をしていた人々や東京競馬場で観戦していた人々の中には、ダイワスカーレット優勢と見た人々が多かったからだ。実際には、精密な写真判定の基に下された裁定だった訳だが、その裁定の内容を知らない一般の人々には、「ひょっとして、実際はダイワが勝っていたのでは……」という思いが強く残る。そんな疑念を払拭する記事が、今日の日刊スポーツに載っていた。この記事を読み、「そうそう、こういう記事をつくれば、競馬ジャーナリズムが健全化する。さすが日刊スポーツ!」との、強い思いに駆られた。
 その記事には、見開き全面にゴール瞬間の3頭が映し出されている。その右脇には、JRAが公表した判定写真が掲載されており、さらに、それらの写真の中間に位置するところに、岡本記者の写真判定に対する解説記事が載っている。私が注目するのは、この解説記事なのだ。
 ゴール・ライン上、やや上方から撮影された判定写真に写っているダイワスカーレットの体躯、特に後肢とお尻部分は、明らかにウォッカより前に出ており、写真全体から見る雰囲気としては、ダイワ優勢に写る。しかし、前駆部分、特に頭からハナ先にかけては、まったく一線上にあり、どちらが優勢か素人目には分からない。一方、体躯が詰まった感じになっているダイワと比べると、ウォッカの方は身体を伸ばしきっており、全体的に流れた感じに写っている。そして、その訳を見開きにしたゴール写真の映像を基に、読者に分かる形で岡本記者の解説コラムは記述されていた。
 つまり、ゴール直前の2完歩ほどは、鞍上武豊騎手は、手綱をゆるめ、自分の頭をたてがみに埋めて、ウォッカの自由度を確保しようと努めている。一方、ダイワの安藤勝巳騎手は、最後までハミを取らせて、ウォッカ、デープスカイを差そうと取り組んでいる。その結果、ダイワの方は、首を上げ、体躯を収縮フェーズに持ち込もうとする瞬間で、ゴールを切っていたわけだ。その結果が2センチのウォッカ優勢、先着1位を確保したという解説だった。
 ハナを切り、終始先頭でレースを引っ張り、一度はウォッカとデープスカイに差されながらも差し替えしのために盛り返したダイワの粘りと根性は、見事という他ない。そして、最後はウォッカの能力、気性を信じ、「突き抜けろ!」とハミを外し気味に馬を信じた武豊騎手の技量に、ただただ、感銘するばかりだ。裁定後、二人のジョッキーはさわやかな握手を交わしたそうだが、そんな瞬間も観たかったな!
 一夜明け、冷静になると、レース戦略上の興味が幾つか沸いてくる。逃げるダイワスカーレットを斜め後方から2番手で追走したトーセンキャプテンはウォッカと同じ角居厩舎の馬だ。鞍上はペリエ騎手。コーナー通過順を見てみると、長い直線に入る第4コーナーまで、ダイワを追い詰め、追走している。これは、角居厩舎の作戦だったのでは? ピッタリ追走されれば、ダイワも鞍上アンカツさんも、相当に心理的プレッシャーを受けることは想像に難くない。つまり、第4コーナーまで追走し、ダイワを消耗させる作戦だったとしたら、よく考えたと思うのだ。
 そう思える理由がももう一つある。スタート直後、一枠右隣のトーセンキャプテン(ウォッカは14番、トーセンキャプテンは15番)は、ウォッカの動きを邪魔しないようにするするとウォッカを抜いて、ハナを奪おうとするダイワの右後方に上がっていった。この動きをウォッカ武は、平然とやり過ごしているように見えたのだ。あらかじめ考えられていた予定調和へ向かうように。つまり、ダイワを疲弊させるためのラビットとしての役割をトーセンキャプテンが担っていたのではないかという推理だ。
 だとしたら、角居調教師の作戦勝ちとも言えるのではないだろうか。ダイワスカーレットの松田国英調教師は、角居勝彦調教師の師匠であり、この師弟対決も語り継がれるだろう。その松田国英調教師は、「おれもウォッカみたいな馬を調教してみたい」と、独特な言い方で相手を讃えたらしいが、7ヶ月休養明けで大舞台に出走させる手腕と自信からすると、負けたとは思っていないはずだ。
 ファンとしては、ウォッカVSダイワスカーレットの再戦をもう一度見たい。もちろん、その場合も私はウォッカに賭ける。安田記念に引き続き、2度もG1的中に導いてくれたアイドルを、そう簡単には見限れない。それにしても、口取りに現れたウォッカの泰然とした気品ある勇姿には惚れ惚れとするではないか。「本当に、女の子なの?」と思ってしまう。

日曜日, 11月 02, 2008

天皇賞・秋

巷では、3強対決と言われていた。約半年の休養あけから戻ってきた昨年度最優秀牝馬のダイワスカーレット、そして昨年度のダービー馬であり今年の安田記念を制したウォッカ、今年度のダービー馬ディープスカイの3頭だ。結着は、人気通りに、1着ウォッカ、2着ダイワスカーレット、3着ディープスカイだった。しかも、上位4頭までタイム差なしのレコード結着。1着2着3着は、まさに単勝オッズの順位そのままだった。
 このように、世論の予想通りにことが運ぶ事というのはなかなか無いことで、その意味でも驚いている。我が馬券は、馬連と3連単のダブル的中ではあったが、配当が低くて、またもや儲けそびれ。しかし、G1で的中すると実に爽快だ。勝利ジョッキー・インタビューで、武豊が「勝たせてくれたファンの皆さんとウォッカに感謝します」と、やけに神妙だったことが印象的。そうだろうと思うのは、彼にとって、今年のG1は不運続きで、2月のダート重賞フェブラリー・ステークスをヴァーミアンで制して以来となるからだ。また、天皇賞の前哨戦毎日王冠では意表を突いた逃げを打ち、結局スーパーフォーネットにゴール直前で差されてしまい、騎乗作戦に陰口をたたかれていたわけだから、この勝ちはズシリとくるものがあったに違いない。
 しかし、毎日王冠レース直後、軽量室に戻ってくるなり、武は、「大丈夫! まったく心配いらないから!」と厩舎関係者に言ったそうだ。彼はこのときすでに、今日の結末やレースの入り方をイメージ出来ていたのだろう。その意味では、会心の騎乗だったに違いないが、ここまで接戦となり、写真判定に10分以上かかるような僅差の勝負になるとは、予想だにしなかったはずだ。それくらい、今日の一戦はデットヒートと呼ぶにふさわしい好勝負だった。
 ダイワスカーレットの安藤勝巳騎手が事前のインタビューで、今年の3歳馬の参戦(ダービー馬のディープスカイ)について問いかけられて、「古馬と3歳を比較するのは可哀想なんじゃないの」と答えている。我々には分からない世界だが、その通り、今年のダービー馬といえど、最強牝馬世代のお姉さん2頭にはかなわなかったのだから、安藤騎手のジャッジは的確だったのだ。ダイワスカーレットとウォッカの因縁の対決はどこまで続くのだろうか? ファンとしては、有馬記念あたりで、もう一度対決してもらいたいと願うのだが。

日曜日, 10月 12, 2008

新旧天才ジョッキーの闘い 武豊VS三浦皇成

武豊騎手はデビュー当時から天才の呼び名を欲しいままにしてきた。同期の蛯名正義騎手に言わせると、「豊は人間じゃないから!」。それほど、彼の勝ち鞍数は飛び抜けており、毎年100勝以上を積み重ねている。ところが、今年3月に競馬学校を卒業した新人のなかから、武豊を超えるジョッキー、新しい天才とうたわれる新人が出てきた。
 三浦皇成騎手だ。三浦騎手は、中央競馬にデビューしたその日に重賞を勝利し、周囲を驚かせたが、その後も勝ち鞍を積み重ね、先日ついに武豊が持つ新人初年度勝利数69勝に並んでしまった。それだけでなく、新人最多年間騎乗数は、昨日時点で武豊騎手のもつ554鞍を軽々とこえてしまったのだ。昨日は4つもの1着を稼ぎ、新人勝利数でついにタイ記録となったのだ。
 さて、今日は武豊騎手も東京へ遠征し、三浦騎手との直接対決が見られるとあって、新人勝利数更新の記録が生まれるのか、それもタイトル・ホルダーたる武豊騎手との直接対決でものにするのかが、注目されていた。武騎手は、三浦の69勝タイ記録に並んだ件で、「立派なこと。すごいことだと思う」とコメントしていたが、その心中やいかに。凱旋門賞惨敗の余韻か、昨日の京都での武騎手の勝ち鞍は1つだけ。さてさて、今日はどうなるのか、このような観点でレースを眺めていた。
 新聞各紙の予想の印も、三浦びいきを反映してか、皇成の騎乗馬にやたらと○や▲印が並んでおり、「本当かいな??」と思った競馬ファンも多かったのではなかろうか。
 さて、実際の対決はどうだったか? 直接対決したレースの比較してみよう。
    武豊       三浦皇成  (人=人気順位)
1R  1着 /1人   6着 /7人
2R  12着/4人   14着/5人
3R  1着 /1人   5着 /2人
5R  1着 /3人   5着 /5人
6R  1着 /1人   12着/9人
7R  4着 /3人   7着 /1人
10R 5着 /7人   13着/3人
11R 2着 /1人   11着/3人
12R 1着 /5人   4着 /3人
 計8レースの直接対決があり、武騎手は1日に5勝するという離れ業を見せつけ、さらに、直接対決した全レースで掲示板(5着以内)を確保。一方、三浦騎手には勝利はなく、掲示板を確保できたレースは3つだけという結果だった。「天才の先輩」としての面目躍如というべきか、やはり、人業とは思えない凄みを示した。騎乗馬の人気をみても、武騎手の騎乗馬には人気馬が多く、その人気に答えている。一方、三浦騎手の騎乗馬にはかなりの人気馬がいたにもかかわらず、人気順位以下の結果が多い。過剰な三浦期待人気が馬券購入をプッシュしていたことを割り引いて考えても、今日一日限りでみた場合、軍配は明らかに武豊に上がった。
 いずれ、それもそう遠くないうちに、武騎手の新人最多勝記録は三浦騎手が破るはずだ。しかし、その前の嵐のような三浦騎手に対する洗礼はスポーツ・ジャーナル、競馬マスコミの語りぐさになるのでは。こういう競馬観戦もあったのか! を発見した面白い一日だった。
 さて、秋のG1は先週のスプリンターズSは見事ゲット! さい先のよいスタートとなった。この秋はG1に限り、参戦しようと考えている。来週の秋華賞に向けて、今晩から予習(仮説と推理)を始めるとしよう。配当は二の次、的中の二文字を目指して!
 

金曜日, 10月 03, 2008

自然に手を入れると言うことは……

里山が注目されている。人間が手入れをするから里山の生態系が維持され、山林や山の幸がとぎれることなく人々を長年にわたって潤してくれる。しかし、一端手を入れた自然を何かのきっかけで放置すると、自然は人間の恣意性を遙かに上回る猛威を持ってさまざまな植生が繁茂し、自然は自然のバランスを取ろうとする。そうなってしまうと、もう人間は手足も出ないくらいに、草木のジャングルが出現する。このような風情は、人の出入りが無くなった工場跡、人の棲まわなくなった民家の周辺で良く見受けられることだ。
 ここから学ぶことは、一端自然に手を入れたならば、つかず離れずの精神で、あくまで気長に自然とのコミュニケーションを絶やさず、自然と対話をし続けることなのだ。声を出して話しかけることを言っているのではない。例えば、草を刈り、お花を植えたとする。ならば、お花の回りくらいは草取りを欠かさず続けるとか、庭の樹木が繁茂する季節が来たならば、樹木にも夏向きに選定を施し、軽くしてやることとかを言っているのだ。
 我が造園の師匠の渡邊氏によると、昔風の土間の玄関先を持つ農家では、毎日、ほうきで枯れ葉などを集めるほうき掃除をしている。こうして毎日ほうきをかけるだけで、草は生えないそうだ。この精神が日本的な庭園創りの根底にある。インドネシア・バリ島の朝の風情もほうき掃除で落ち葉を集めることだ。
 そう言えば、幼い頃草取りを習慣付けられた記憶が甦ってきた。それは、こんな感じのものだ。小学校から帰って、カバンを家に置き、遊びに行こうとすると、「外へでたら、兎に角、草を10本抜きなさい。抜いた草は石の上に置いておけば枯れ草になり、たき火でもやせる。1回10本でも10回やれば100本。草取りは、たえず飽きないでやるもんだよ」。
 猫のみ騒動で旧宅へ出掛ける機会が増え、こんな感想を持つようになった。そして、世に言うガーデニング・ブームを疑問に思うようになった。管理されすぎのお庭には、何故か、心が響かない理由も見えてきた。その理由の一つには、日本の風土古来の植生を壊していく植栽が多いからかも知れない。外来の草花を多く植えれば、旧来の生態系が変化し、それに伴い、昆虫や野鳥の飛来も変わってしまう。昆虫が媒介した種子や種付け作業がなくなれば、草花は自然消滅していく。人間の趣味を維持し、継続的に楽しもうとガーデニングに励めば励むほど、本来の生態系から解離していくわけだ。これは、とんでもないパラドックスに気がついてしまった。旧宅の生態系をどのように維持するのか。これは相当深刻な、しかし、楽しみな課題になりそうである。

木曜日, 9月 25, 2008

彼岸花 その後の顛末

今すむ伽藍の建物から北へ約400メートル行ったところに、我が生家と昔風の田舎屋敷がある。現在は借家として、福井大学の研究職をしている若いご家族に住んでいただいているのだが、先日、猫のみが大発生し、その駆除騒ぎが勃発。業者さんにのみ退治に出動してもらい、どうにか騒動は終焉に向かっているようだ。そんなこんなで、旧宅へこのところ頻繁に足を運び、そして気がついた。旧宅には、昔から彼岸花が自生していた。今も咲いている。
 名古屋からの帰りのしらさぎの車窓から、大垣を過ぎ、関ヶ原から米原にかけての沿線には、それこそ彼岸花が今を盛りに咲いている。田んぼのあぜ道、河原や堤、さらに農家の庭先など、実に綺麗で、その彼岸花だけを追いかけていても飽きないくらいに美しい。そして、「何故、福井平野から彼岸花が姿を消したのか?」が、頭にもたげてきたのだ。その理由については、先のコラムに書いたとおりなのだが、その理由を聞くにつれ、どうしても私の身近な環境に彼岸花を再生したい気持ちになってきた。
 そこで、東海地方の田舎に住むセミナー生に頼み込んで、近くに自生する彼岸花の球根を取ってきて貰った。園芸に造詣のある彼女のおばあちゃんがその役を買って出てくれた。月曜日のセミナーのとき、彼女のおばあちゃんが採取してきてくれた球根を貰い、本当に嬉しくなってしまった。
 そして、今朝、もらった球根を伽藍の敷地内に移植した。夕方、その移植した彼岸花を見たところ、一輪だけ花までついた状態のものが、移植する前はしなびていたのに、もう精気を取り戻して、シャンとしているではないか! 自然に自生する彼岸花の強さに痺れている。来年のこの季節がいまから待ち遠しい。

金曜日, 9月 19, 2008

悲しき福井の彼岸花 ガーデニング・ショップで聞いた嫌なお話

NHKのハイビジョン・スペシャルで放映された愛知県半田市は矢勝川の堤を覆い尽くす約百万本の彼岸花。一人の老人の地道な努力が、やがて地域の人々の自然発生的な環境保護運動となり、ないよりも約2キロに渡って咲き乱れる彼岸花の堤に近郷の人々だけでなく、全国からその景観を見に来るという。その彼岸花の福井バージョンは、あまりにも寂しく、悲しい話だ。
 福井でも私の子供の頃は、あぜ道や九頭竜河の堤防には自生している彼岸花を見ることが出来た。これは、かすかに記憶に残っており、上記のドキュメンタリーを見ながら、さて、福井ではあまり見かけなくなったが、どうしたのだろうと疑問に思った。割れて垂れ下がるような朱色の花と同じく細く割れている緑の葉。何故か、心に引っかかったのだ。よく考えると、旧宅の敷地のなかに、一株か、二株、この彼岸花があったことに気がついた。しかし、現在は立ち枯れてしまったのだろう、見かけない。そうなると、無性に彼岸花を旧宅敷地内に再生させたくなった。
 そこで、園芸店に行き、彼岸花の球根を手に入れるにはどうしたらよいかを尋ねたところ、年配の女性オーナーが、興味深いお話を教えてくれた。確かに、この福井平野、坂井平野のあぜ道、河原、堤には、彼岸花は約40年ほど前までは自生していたらしい。しかし、約30年前、民間の単純なうわさ話が広がり、それを契機に、彼岸花の球根とい言う球根が、多くの福井人に寄って掘り起こされ、持ち去られてしまったのだという。その理由は、リューマチか腹下しに聞くという民間伝承が急に広まり、たちどころにその噂は彼岸花球根発掘運動に進化し、だれもが堤に出ていき、掘り起こしてしまったそうだ。
 この騒動を契機に、福井平野からは彼岸花が消えていったらしい。なんとも、人間の欲やそれに駆られた異常行動が、このような環境異変をもたらすのだという生きた実話を聞いてしまい、寂しい気持ちになってしまった。なんとか、彼岸花の球根を手に入れ、旧宅敷地内に再生するプロジェクトを立ち上げたい。

火曜日, 9月 09, 2008

壮年期の心得 大カマキリ君との運命の出会い

来週から本格的に秋の陣となる1週間前。昨日は、昨年の冬頃から気がかりになっていた視力の検査、眼精疲労について診てもらいに眼科へ出掛けた。すると、問診から始まり、いろいろ症状を話す内に、一度きっちり診断するために、麻酔を掛けて、眼球内の写真を撮りましょうということになり、両目の写真を撮影することになった。瞳孔開くための麻酔処置を施され、眼球内を撮影。その写真を診断したお医者さんは、明日(つまり今日)、もう一度、視野の検査に来院してもらいたいことと、白内障のおそれがあるので、慎重に検査しましょうと申し渡されてしまった。いやはや、マジ、怖くなった。
 そして、今日は視野検査にでかけた。検査の結果、白内障に一歩手前の状態で、ほっておけば、必ず症状は深刻化するから、予防的に発症を抑えるための継続的な治療をしましょうということになった。毎日、4,5回の点滴を目に施すための目薬を5本もらい、次回の診察時期まで指定される有り様。いやー、まいったまいった。
 壮年期に来ている割には、気分も若く、身体を丹念にメンテすることに意識が回っていなかったツケがでたようで、凹んでしまうが、一歩手前で良かった思う他ない。これを契機にすればよい訳で、そう思うことにする。
 自覚症状は、車で大学へ通わなくなった3年ほど前からあった。車をやめた理由も、あまりにも眼精疲労が激しくなってきて、危ないと感じたからだったし、そこ頃からパソコン仕事も夜の無理が効かなくなってきて、困ったものだと感じていたのだ。3年前に眼科へ行っていたらどうだったか、などという、「たられば」発想はやめにしょう。これからは、目薬を欠かさず、予防予防の毎日だ。
 そう考えをまとめると、急に清々しくなり、帰りはタクシーを行きつけの花とテントウムシに付けて貰い、エスプレッソを1杯所望し、店から家までの帰り道2キロくらいは、稲刈りのまっただ中のたんぼ道を歩いて帰ってきた。あぜ道脇には様々な草花が自生し、自家用菜園のスペースには、秋なすやしそ、赤い唐辛子、季節外れの瓜などが目に付く。どれも丹精に栽培されており、こういう野菜は大地の力を充分にもらっているのだろうなー、と変に感心してしまった。
 こういうたんぼ道を歩くのも久しぶり。清々しい新鮮な空気を満喫しながら歩いていくと、あぜ道のど真ん中に、それはそれは大きなカマキリ君が進んでくる私を睨んでいるじゃないか。あまりにも立派なその体躯は、尊厳に満ちあふれており、私が近付こうが、微動だにしない。恐る恐る、その脇をすすんだが、驚いて飛び去ることなどなく、威厳を保っている。5メートルほど進んで、振り返ってみても、先ほどと同じ姿勢で宙を睨んでいた。
 大カマキリ君の毅然とした姿は、しっかりせい、元気を出せ、堂々と進めばいいのだ、と私に気付かせてくれているようで、今日の出会いは、一生忘れないようにしたい。

火曜日, 9月 02, 2008

秋肥ゆる何とかは、避けたいのだが......??

9月になり、新学期向けの気力、胆力、体力を準備しなくてはならないのだが、身体が重い。今朝、恐る恐るヘルスメーターに乗ったところ、2週間前と比べて、1キロ増。やはり......。この体重増には原因が掴めないのだが、たぶん、夜の間食(おかしの類)の取りすぎなのではないかと、疑っている。今日から、夜の間食はストップだ。
 しかし、サンマが美味しい季節になってきた。宮城県産、あるいは三重県産の非冷凍物がスーパーの店頭にパックにされて2匹200円は安い。塩焼きにして2匹も食べれば、この味を知る日本人であることを幸せに思う。おろしポン酢という新商品も有り難い。少々甘みがきつすぎるが、サンマやイワシの塩焼きに実に良く合う。最近のマイブームの一つになっている。食のマイブームと言えば、レタス1個から、サラダに1/3使い、残りの1/3をパスタの具に使い、ラップ掛けした残りの1/3を翌日良く刻んで残り物の御飯と一緒に、簡単ピラフを創ると言ったことも、この夏のルーティンになっていた。つくづく、レタスは重宝な野菜だ。
 ニール・バレットのデザイン・オフィスに就職したSUMIKOが8月中バカンス休暇で福井に帰っており、4,5日手伝いに来て貰った。その際聞いた、冷製パスタもこの夏を彩るマイ・ブーム。バジル・ソースを絡めてサラダ風につくるのが、なんとも簡単で、しかもゴージャスな一皿。具には、トマト、ベビー・アスパラにベビー・コーン。この間は、さらに梨を加えてみた。すると、彩りが美しく、食が進むのだ。しかし、冷製パスタもそろそろ終わりに近づいている今日この頃。10月になったら、土産の幅広乾麺を使って、サーモンと野菜を合わせたクリーム・ソースのパスタに挑戦したい。しかし、こういう懲り方をしていると、ダイエットが........!

日曜日, 8月 10, 2008

森田地区の花火大会 九頭竜川堤防につどう家族連れ

今日は福井市の隣町になる森田地区の花火大会。午後7時半過ぎに九頭竜川の堤防へ向かうと家族連れが、折りたたみチェアやレジャーシート、クーラーボックスを持って集まってくる。日頃聞き慣れない関西弁を喋る子供もいる。きっと、お盆で関西方面からお里帰りしている家族連れであろう。こんなところにも、都会と地域社会という区分の根付いた現代日本の縮図が見え隠れしている。
 九頭竜川の堤防沿いには子供の頃の思い出が詰まっている。小学校の頃は、5年生、6年生になると本校のある中藤地区まで遠路歩いて通っていたが、下道に飽きると、わざわざ遠回りして、この堤防にのぼっては、東に白山山脈、北には坂井平野、南には福井市の町並みを遠望して、広々とした景観を楽しみながら、のんびりと帰ってきたものだ。あるいは、極寒の雪の中を、堤防スキーに夢中になっていた。あまりに帰りが遅いので、母親が黒い長靴をはいて、この堤防まで探しに来たこともあった。そうそう、親父と一緒に、この河で水泳を習ったこともあった。
 8時近くになり、初発が打ち上がる。驚いたことに、音響が光りに遅れて、しかも後方から響いてきたのには新鮮な驚きがあった。打ち上げ場からは、川を挟んで、約1キロは離れているのに、音が後ろから襲ってくるとは思わなかった。しかし、臓腑に響く音響の心地よさ、夜空に咲く色彩のはかなさ、ちょっと寂しい感じになるのは、なぜか懐かしい感性に満ちている。子供の頃はなかった堤沿いはアスファルト舗装がなされており、日中の酷暑の熱をいまだ保っておる。直に腰を下ろすと、ホンワカした暖かさが伝わってくる。そして、蚊に刺されながらも、光りと音響のスペクタクルが、日頃の憂さを忘れさせてくれる。
 ほんの30分ほどで花火大会は終わってしまったが、この日を楽しみにしている人々の多さに、改めて感心してしまった。帰り際、私の近くだけで、優に300人以上の人々が集まっていたのだから。そして、このような風情を一人で楽しんでいるのは、ちょっと、恥ずかしく、もったいないことなのかもしれないと思うのだ。

火曜日, 8月 05, 2008

ケチャ祭り お墓参りの準備

先週の金曜日から日曜日の夜半まで、山城組の33回目のケチャ祭りに参加していた。数年前から、セミナー生の選抜メンバーをケチャに参加させていたのだが、どういう訳か一緒にケチャをやれずに来ていた。そこで、今年こそは一緒にやろうと決意。電子出版セミナーからは2年生の男性2名を派遣し、祭りの仕込みから本番まで、フルコースで参加してもらった。私も金曜日の午後に三井55広場に入り、ケチャが上演されるまでは山城堂というお店の売り子として参加。CDを数枚売った。
 今年のケチャは比較的に人数も揃い、かなりの迫力があった。さらに、年々精度を高めているPAがすこぶる調子が良くて、上演中も違和感がなく、実に気持ちよくやれた。土曜日には恒例の大宴会があったのだが、折良く22年ぶりで会場に姿を現したかつての仲間(現在NHKの地方局アナウンサー)との感激の再会もあり、うれしかったなぁ〜!
 月曜日には福井へ戻ったが、夕方体重をはかって、ビックリ! あれだけ汗を流したのだから、さぞかし減量していると思いきや、逆に3キロ増えているではないか? 解せない。しかも、身体が軽く感じているのだから、不思議な感覚に陥っている。無理して理解するならば、日頃、身体を動かすことが少なくて、そのことによる身体の重さがあったように思う。軽くはならなかったのだが、動きが良くなったため、総体としては軽くなった感覚に陥っているのだろう。では、なぜ増えたのか? その回答が見つからない。東京メシは高カロリーにはちがいないが。
 さて、今晩から、食事節制を再開し、この夏の目標、5キロ減に挑戦する。そして、明日は、早めのお墓参りに早朝出掛けるつもりだ。

水曜日, 7月 30, 2008

夏休み突入の恒例行事 歯石落とし 車の定期検診

昨晩は試験の採点を行い、朝一で成績をオンライン入力し、勤めを果たした。休みになると、特に夏休みの初日に恒例化している個人的な行事がある。それは歯医者へ出掛け、歯のクリーニングと口腔全体の検診を受けることだ。2週間前から予約してあり、午後3時に歯医者へ。約40分程でクリーニングも終わり、歯の表面がツルツルになった。こうなると、途端に食い意地が出てきて、今日の晩飯をあれこれ考え出してしまう。しかし、今晩の献立は、今朝計画したように、かき揚げ天ぷらを浮かべた「ぶっかけ素麺」で決まり。簡単かつ夏向きでしょう?
 もう一つの恒例行事は、車の保守点検だ。大学への通勤に車を使わなくなって3年目。走行距離が信じられないほど伸びていない。2年半前に買い換えたNew Beatleは、いまだに8千キロ当たりで止まっている。昨今の原油高騰を受け、出来るだけ遠出をさけているし、給油もその時の懐具合と相談しながら入れているので、月々のガソリン代が1万円を超えることはない。そうやって、車を酷使しないで来たのだが、車のパネル表示に1ヶ月前から保守点検時期がきたことを知らせるスパナー・マークが表示されるようになり、かなり気になっていた。これも2週間前に予約してあった。
 内の男子セミナー生2名が東京へ遠征している。山城組のケチャ祭りに参加するためだ。さてさて、どんな感想を持ち帰ることになるのか、興味津々である。

火曜日, 7月 22, 2008

親父の命日に、親父をまねる!

今日は親父の命日だった。大学に就任2年目の夏のことだった。前期試験が始まる頃から、医者からは大演壇が近いことを知らされ、その時に備えていたことを昨日のように思い出される。
 晩年の親父は、この夏の時期になると歩いて10分程の処にある旧宅の庭に出掛け、樹木の剪定に精を出していた。早朝出掛け、暑くなる昼前には戻ってくる毎日。戻ってくるときは汗だくで、シャツもズボンも汗ばんでいたことを懐かしく思い出す。そうだ! 命日には選定をしよう! と思いついたのは数日前。新たに大きめの剪定ばさみ、片手で操作する剪定用ののこぎりを買い求め、今日に備えた。剪定する樹木も、伽藍の玄関先と決めていた。住居スペースへの目隠し的に植た木があまりにも背高のっぽになってしまったため、切り落とそうと思っていたのだ。
 朝8時半、始動。脚立にのっての作業は楽しい。ビシバシ切り落とし、見通しがよくなった。さて、切り落とした小枝、中枝が玄関先にアプローチに、それこそ山のように積み上げられてしまった。この段になって、この切り落とした枝葉の処理に悩むのだから、素人仕事には危うさがつきまとう。そこで、これも伽藍創設当時に購入してあった電動のこぎりを取り出して、枝をグァングァン、チョップし、薪に使えそうなものは残して乾燥させ、その他は燃えるゴミ用のゴミ出し袋に詰めることに。この詰め込み作業に実に手間取った。2/3処理した段階で、体力の限界に至り、残りは明日に持ち越し。
 不思議なものだ。子供の頃、親父がやっていた選定作業を子供の私はあまり好きではなかった。しかし、今日やってみて、これは楽しい。虫に刺されようが、汗でシャツがベチョベチョになろうが、実に爽快感がある。これも供養の一種だと考えると、さらに気持ちが安らかになるから、不思議だ。

月曜日, 7月 21, 2008

冷蔵庫を開けたら小イワシの塩煮があったシリーズ第2弾!!

今日は一日エアコンを付けない日と決め、日中はエアコン無しで、部屋の整理、台所の整理など、日頃できない仕事に精を出した。そして冷やしてあるお茶を取り出しながら小イワシの塩煮を観て、またまたヒントを得た。それは、この塩煮小イワシから自家製アンチョビペーストをつくれないかという発想だ。
 そこで、フードプロセッサーに小イワシの塩煮を15匹ほど入れ、ニンニクの1かけ、刻んである鷹の爪を入れて攪拌し、どろどろになった溶液をオリーブ油を入れたフライパンに移して数分煮立てて、少し煮詰まるまで火を通し、粘りが出てきた頃を見計らって火から下ろし、あら熱を取って出来上がり。少しさめた段階でタッパーに移して保管。夕方のパスタで試食する。
 その試食だが、今日はベビー・ホタテと抜きエビ(インドネシア産)のパスタにすることにした。チューブに入っているアンチョビペーストより味が薄いのではないかと考え、大さじに2杯いれてみた。もう、バツグンの美味さに、有頂天になっている。でも、結果的には大さじ1杯で充分みたい。この3日間、小イワシがここまで食を豊かにしてくれるとは……!
 次回、小イワシが手には入ったら、オリーブ油に塩を入れて煮立てて、そこからペーストにしてみたいと、新たな挑戦課題が浮かんでいる。こういう挑戦は楽しいの一言である。

日曜日, 7月 20, 2008

小イワシの塩煮を使ったパスタ

昨日スーパーのお魚売り場で、新鮮な小イワシを見つけた。1パック10匹ほど入って、たったの290円。迷うことなく2パック購入し、早速、小イワシの塩煮をつくった。綺麗に洗った小イワシを鍋に入れ、具を浸すほどの水を入れ、煮立ったら中火以下の火で、ただただ煮ていく。落としぶたをして、水分が半分ぐらいになるまで煮続ける。こうして出来た小イワシの塩煮は、頭から身まで、骨も柔らかくなっており、むしゃむしゃと全部食べられるのだ。昔、母がよくつくってくれた。単純だが、雅味のある味がたまらない。冷蔵庫に保存すれば、3日間は副食として持つ。暑い時期だけに、塩味の効いたこの煮物が食を進めてくれる。
 さて、今日は、何故かパスタが食べたくなった。朝から、どんなパスタにするか悩んでいたのだが、冷蔵庫を開けて、昨晩つくった小イワシの塩煮を目にした途端、あるアイディアが浮かんだ。この小イワシの塩煮を使おう! オリーブ油にニンニク、鷹の爪でアリオレをつくり、そこへ塩煮した小イワシを5匹、レタスの刻みを1/3個分入れ、コショウで味を整えて、茹でたパスタを絡ませて出来上がり。正真正銘のアンチョビ・パスタの出来上がりである。これ、ビックリするほど美味かった。
 こういうアイディアが突如として浮かび上がり、そして成功すると、やったぁーという気分になり、精神衛生上極めて効力がある。事実、この文章をしたためていても、実に気分がよい!

日曜日, 6月 08, 2008

天晴れ、日本のアスリートたち 無惨な敗北、品位ある撤退

まず、男子バレーが16年ぶりにオリンピックへの切符をものにした。北島康介がスピード社の水着で世界新記録達成。サッカーはと言えば、アウエーでドロー。勝ち点1を積み上げた。いろいろ話題の多い週末だったが、私にも快挙があった。それは有馬記念以来、G1、ことごとく不的中だったのが、ようやく、安田記念で終止符を打つことが出来たのである。ウォッカを軸に3連単をゲット。不名誉なG1連続不的中記録を止めることができたのである。的中すると、実に、心が軽くなるから、不思議で嬉しい。
 そして、もう一つのビック・ドラマは、NYで今朝行われたベルモント・ステークスだ。残念ながら日本から遠征していたカジノドライブはザ石してしまい、出走を取りやめて日本へ戻る決定がなされたため、興味は半減してしまい、残る興味はビッグ・ブラウンの無敗の3冠馬誕生ドラマへとシフトしていた。ところが、レース中継をみていて、びっくり。ビッグ・ブラウンが第4コーナーをすぎる当たりからどんどん後退し、結果はどん尻の9着。しかし、これには伏線があり、実は、ビッグ・ブラウンも1週間前から破蹄のための治療を受けていたのだ。ところが、この馬の調教師は強気の発言を繰り返し、3冠をギャランティーしていたのだ。それに比べて、カジノドライブの藤沢調教師の判断は適切であり、品位のあるものだった。この姿を日本人としては、どうしても比較して観てしまう。一方で、人間の欲望をストレートに出し、無惨にも敗北したビッグ・ブラウン陣営。方や、カジノドライブの先々の可能性のために、果敢に撤退を決め、潔く退いたチーム・カジノドライブ。やはり、日本人はこうでなくちゃ!
 ということからすると、岡田ジャパンのフォワード君が一発退場になったのは、かえすがえすも残念でならない。男子バレーの山本のように、スーパーエースというのは、窮地で活躍してこそ、エースなのだ。その自覚のない国家代表など、私は認めない。

木曜日, 6月 05, 2008

この週末は興味あるゲームが目白押しだ

アウエーを戦う岡田ジャパン。猛暑対策に秘策はあるのだろうか? 氷の入ったバケツをベンチに用意するなどと言う原始的な対策が報じられているが、オマーンはホームの利を活かし、しかも横浜でのメンバーとは入れ替えてマジ・モードで迎え撃つはず。国際経験豊富な選手が多いジャパンだが、かなりの苦戦を強いられることは間違いない。6月7日土曜日夜10時からTBSにて実況中継有り!
 その時間帯が来るまでは、北京五輪への出場権を賭けて戦うバレーボール男子の試合を楽しもう。植田監督率いる日本とアルゼンチンの試合がある。もっとも、この日までに五輪出場権の行方は決まっているかもしれないが。6月6日の夜には対オーストラリア戦がTBSから中継される。女子は見事五輪への切符を手にしたが、はたして男子もどこまで食い下がれるか注目している。なにせ、4大会ぶりのオリンピックへの出場がかかる男子バレー。注目する価値がある。
 以前、バレーボール女子のプロモーション作戦に苦言を呈したことがある。選手をアイドル化する風土にはなじめないものがあるからだ。しかし、先日の女子バレーの選手たちを観て、ビックリした。真のアスリートとしてのオーラに溢れていたのだ。特に、メグこと栗原恵の精神的な成長ぶりには驚かされた。少女は立派な鉄女に変身していた。五輪出場権を勝ち取った試合の終わった直後の表情には安堵感はなく、その先を見詰める厳しい表情があり、解説者、視聴者ともに、何かの決意を感じとった程だ。期待しようじゃないか。
 そして、日曜の早朝7時からは、アメリカのベルモント・ステークスが実況中継がある。日本から挑戦している藤沢厩舎のカジノドライブが、無敗の3冠を狙うビッグブラウンにどこまで立ち向かえるのか、これも興味津々だ。現地アメリカでは無敗の3冠王の誕生を心待ちにするファンで、当日会場には12万人近くのレース・ファンが押し寄せるとの予測がある。この中継を観るためにだけ、今日から1ヶ月間だけのグリーン・チャネル有料視聴を申し込んでしまった。まぁ、千円ちょいの鑑賞料金がかかるが、それだけの価値があると考えている。しかし、NHKもその意義を解っているようで、来週の火曜日あたりに再放送を予定しているらしい。
 日曜日の午後は、競馬G1シリーズの最終戦安田記念がある。古馬マイル王を決める一戦。これも見逃せない。ウォッカ、スズカフェニックスといった日本勢VSグッドババ、アルマダなどの香港勢との戦いに注目しよう。
 話は変わるが、水泳の競技用水着の問題、スピード社製の水着を、どの選手も選ぶようで、これも面白い話題だ。 この件は後日、コメントしたい。

火曜日, 6月 03, 2008

日本代表、入魂の勝利! サッカー文化の日本化とは......

サッカーWカップ第3次予選対オーマン戦は、久しぶりにすっきりした試合だった。ゲーム開始直後から激しくボールを奪い行く姿勢が徹底され、中盤より相手陣営内でボールを小気味よく回し、少ない決定機を見事にものにしていた。観ていて負ける気がしないゲームは、本当に久しぶりである。3日後にはアゥエーでの試合があるが、今の姿勢を徹底して行ってもらいたいものだ。
 日本の中盤には中村俊輔、松井大輔、長谷部誠など、現在ヨーロッパで活躍する、所謂海外組がそろって参戦している。彼らの呼吸も合っているように見えた。特に、俊輔がボールを持つとキープできる。すると、松井や大久保といったやんちゃ小僧たちが面白いように仕掛けを創造できる。サイドを追い越してのワンツーも気持ちよく流れるといった感じで、試合は終始日本ペースで進んでいた。
 そして、新たに主将になった中沢が、最初の均衡を破るヘッド一発の1点目を叩きだしたのも良かった。これで勢いがつき、余裕が生まれ、中盤から前線に向けてのファンタジスタたちの個性を生かせる流れになったのが最大の勝因なのだと思う。
 やんちゃなサッカー小僧たちの頭目となった俊輔も、この6月下旬には30歳となる。日韓同時開催のW杯では直前にトルシエによってメンバーから外された経験を持つが、当たりの激しいイタリアやスコットランド・リーグやチャンピオンズ・リーグを戦う内に、すっかり頼えるベテランの10番になっていた。後半の開始直後の右足によるゴールなど、ファンタジスタの面目躍如といったところか。観ているこちらまでもが、左足のシュート・フェイントにだまされてしまった。
 もう一人、忘れてはならないのが、ヤットこと遠藤保仁。ボランチとして、後ろに控えながらも、そのボールさばきは見事だった。あのさばきがあったからこそ、俊輔は右に左に自由に流れて仕事ができたように思う。俊輔が仕事が出来れば、さらに松井や大久保のやんちゃを引き出すことが可能。そう考えてくると、中沢をはじめとするバックスからのビルドアップ、攻撃的な守備が勝機を演出していたと理解できる。2点目の俊輔からのロング・パスを闘莉王がヘッドで合わせて左マイナス気味にだし、大久保のシュートをアシストした例など、戦う守備の典型的な例と言える。才能のあるものたちが一瞬のアイコンタクトでお互いにやろうとするイメージを共有できていたことを確認できて、南アフリカ大会への期待が出てきた。故障や怪我、警告の累積による出場停止など、無駄な戦力低下をすることなく、予選を全勝で駆け上がって貰いたい。さぁ、応援ムードの再開だ! 
 勝利監督インタビューで岡田さんは、メキシコ五輪監督で日韓W杯を誘致した長沼健前日本サッカー協会会長が逝去され、その話題に触れたとき、心なしか感情的な表情をみせていた。97年のW杯フランス大会予選の最中に賀茂周監督を解任し、当時コーチをしていた岡田さんを監督に抜擢した人が、長沼さんだった。もっと遡れば、早稲田大学に入学当初、サッカー部に属さなかった岡田さんを協会に呼びつけ、激しく「何故、サッカーを続けない!」と叱責したのが、長沼さんだったという逸話をスポーツ紙は伝えている。だから、逝去の伝えられたその日のゲームで、負けるわけにはいかなかったのだ。そんな情感が籠もっていた。こういうモチベーションを大事に考えるところも、日本のサッカーの文化になりつつあり、とても好ましく思える。
 こういうことの積み上げが、前日本代表監督のオシムさんが言っていた、日本の文化、日本人の体質に合ったサッカー文化の構築に実現させていくプロセスになるのだろう。そう、信じたい。

月曜日, 6月 02, 2008

梅雨入り宣言 火星に氷が見つかれば 初志貫徹の星出彰彦さん

5月から6月への変わり目に当たった週末、土曜日は雨になり、植え替えた花壇に適度の水分補給をしてくれた。日曜日は晴天となり、乾燥した清々しい一日だったのだが、さきほどHPで確かめたところ、関東甲信、東海、近畿が梅雨入り宣言となっている。今年は、ラニーニャ現象の影響で梅雨入りが早まったようだ。また、例年より雨量が多いと予想している。そろそろ、自宅回りの側溝のゴミさらい、泥サライをやらなくてはならない時期になってきた。
 宇宙に憧れ続けて、初志貫徹した星出彰彦さんは、今頃宇宙空間でどんな感想をもっているのだろうと想像している。子供の頃訪れたスミソニアン博物館(ワシントン)で宇宙船の展示に出会い、以来、全てを宇宙に出掛けるために人生を構築してきた人だ。今、どんな人生観が彼の胸に宿りつつあるのか、後日談を期待したい。
 宇宙と言えば、火星に軟着陸が成功し、地球へのデータデータ送信、画像送信が成功した探査機フェニックスから、地表、いや火表から氷のような白いものが見えるとの報告が届き、NASAの職員でなくとも、興味が沸く。もし、氷の存在イコール水が存在したことが明らかになれば、生命誕生の究明に大きな前進が見込まれているだけに、こちらも目が離せない。
 科学雑誌から遠のいていても、科学ネタに興味は持ち続けている。自然と、ネタ探しをしている自分をどのように解釈すれば良いのだろうか。そして今晩はサッカーW杯アジア3次予選対オーマン戦が始まる。オーマンに勝ち越してはいるが、昨年来の監督交代劇などを観ていて、少々期待感を持てなくなっていた半年だが、W杯予選となれば、根性を入れて応援するしかない! また授業を停止しいて、学生たちと一緒の日本を応援出来る日が来ることを願って! 

金曜日, 5月 30, 2008

Taspo騒動 競馬に求めていたイメージはこれだった!!

6月から福井でもタバコの自販機ではTaspoカードをかざさないと購入出来なくなることを、本日知った。さて、どうしたものかと思案したが、この際タバコをやめる...という選択肢もあるのだが、今しばらく不健康生活を続行しよう、だからTaspoをゲットしなくては、ならば4.5×3.5ミリの写真がいる、ということは証明写真を撮影しなくては、などなど、ドタバタしてしまった。この性懲りもない根性、共同生活者がいれば......、笑われるか、青筋立てて阻止されるか、どのみち賛同者はいなかったであろう。
 この話を行きつけの喫茶店のフロア係にしたところ、彼女はカードを作らないそうだ。何故なら、免許証がその代わりになると言う話があり、免許証をかざせば買えるのならば無理してTaspoカードを創るまでもないと考えているらしい。ごもっともも! しかし、その際に出た笑い話とも、ブラックジョークとも言える話題が、個人情報の取り扱いについての仮想的笑い話だ。
 免許証にしろ、Taspoカードしろ、カードをかざせば、個人情報が抜き取られ、しかもそれがオンライン化されていたとしたら、瞬時にその個人の居所や購入アイテムが集計されてしまう。さらに、なんらかの追跡が必要となれば、データを辿って、その個人の行動範囲を知ることが出来る訳だ。で、笑い話であるが、Aコンビニの自販機で1個購入、夕方はスーパーの自販機で2個購入、そして4時間後、なんとラブホの自販機で銘柄違いを1個購入なんてことが、知れてしまう! 嫌だね! というお話。
 話はガラリと変わって、もうお気づきの方も多いとは思いますが、昨年の秋頃から、競馬に興味を持ち始めている。大きなグレート・レース(G1)の中継は欠かさず堪能している。中学、高校と乗馬をしていたので、馬に対する懐かしさがあるのは事実だが、G1中継を観ていて、言葉で説明できない「何か」を求めていたのだ。その何かに、ついに行き当たってしまった。
 アメリカのサラブレッド関係、競馬関連サイトを丹念に観て歩いたのだが、ついに、「これだぁー!」というレースに行き着いた。それは、イギリスのエイントリー競馬場で行われるグランドナショナルだったのだ。走破する距離は4マイルと4ハロン(約7242メートル)。全部で30の障害を飛越していくサバイバル・レース。ハンディ戦で、トップ・ハンディは75キロ以上を背負う、まさにタフの中のタフしか生き残れないレース。イギリスで最も馬券が売れるレースと言われている。歴史を調べてみたが、最初に行われたのは1836年だから、いまから約170年前から続いていることになる。
 そうそう、子供の頃、親父に連れられて出掛けた映画館で観た世界のニュースの中に、このレースの映像があったのだ。それは衝撃的なものだった。何十頭もの障害馬が一斉にスタートし、途中で何頭もの落馬があり、競馬場とは言っても、まるでクロスカントリー競技に等しいコース形態の中を延々と競っていく。迫力、緊迫感、そしてやがて訪れる至福の勝利シーン。それは、「よくもこんな過酷なレース」を人馬一体となってこなせるものだという驚き、そして、その凄さに粛然としてしまったのを覚えている。しかし、その粛然とした、あの高貴な気分にさせられる「何か」が、日本のレースを観ていても感じられなかったのだ。
 兎に角、これは競馬レース全般を見渡しても、す・ご・い、です! という訳で、YuTubeへリンクを張ることにしました。兎に角、10分以上かかるレースの中に、様々なドラマが凝縮しており、見応え500パーセント! 2008年の勝ち馬は「Comply or Die」。訳すると、「服従するか死か」という、まさにこのレース向きの名前を持った馬が勝ち残っている。私は、子供の頃、このレースの中に、ヨーロッパ、いやイギリスが持つある種の精神性に撃たれてしまったのだ。
2008 Grand National

月曜日, 5月 26, 2008

Big Brownの蹄に傷が.....

ベルモント・ステークスで無敗の3冠を目指しているビッグブラウンに左前足の蹄に傷が見つかり、ニュースになっている。今回が初めてではないらしいのだが、メディアは神経を使っているようだ。獣医や調教師も深刻には考えておらず、今週末には練習を再開出来、来週末の本番(6月7日)は計画通り出走しそうだ。しかし、ちょっとした体調変化をあからさまにニュースにしてしまうところが、アメリカ的だと、妙に感心している。たぶん、Maybeであるが、日本の調教師でG1を控えている調教師や厩舎だと、まず、この事実はデスクローズしないのではないかと思う。こんなところにも、日米の競馬文化の違いを感じてしまうのだ。しかし、この記事ブログへのアメリカ市民の書き込みの多さを観ると、いかに関心が高いかが示されている。こうやって、ジャーナリストも多くの市民の反応に晒されながら仕事をしているのかと思うと、日本のゆるい読者からの反応というものがマスコミを甘やかす結果になっていることを思い知らされてしまうね! 

Big Brown Has a Quarter Crack

木曜日, 5月 22, 2008

見慣れないアングルに「解答」有り!

先週のプリークネス・ステークスでビッグ・ブラウンに騎乗するケント・デザーモ騎手、ゴール・ライン近くで後ろを振り向きながらフィニッシュする写真が全世界に配信された。日本でも同じ写真を複数のスポーツ紙が掲載したが、驚きは、そのアングルである。内ラチ沿い、しかも煽る確度からの撮影は出来ないはずなのに、それをものにしていたからだ。(メディア・ウォッチャーとしては、こういうのが拘りなのですよ)
 その回答が、ロイターのブログに記事となっていた。やはり、リモートでシャッターを切っていたのだ。その舞台裏が、豊富な状況写真とともにこのブログに解説してある。実に興味深い。メディア系の学生諸君にも勉強してもらいたいものだ。

 Photographers/What makes a great picture?
 Wired at the Preakness Stakes

この週末は…… 山城組春祭体験学習ツアーだ!

メディアコミュニケーション学科1年生は、ここ3年間、恒例となったバスによる1昼夜をかけて出掛けるイベント体験学習に出掛ける。責任者の私はツアーコーディネーターとして、全行程を同行する。1回同行すると、約2週間は体調が戻らないくらい、そのアフターショックは大きいのだが、このイベントを経験した学生たちは、何故か、メディア系らしい意識が生まれてくるから、どうしてもやらなくてはならない。山城組春祭2008.
 さて、このブログが意外な反響を引き起こしており、少々驚いている。昨日、大学の庶務あてに、JRAニューヨーク事務所の方から、ニューヨーク・タイムスのThe Railの記者さんから、カジノドライブの記事にリンクしてくれた件を感謝され、出来ればThe Railのブログに投稿してもらえないかとの依頼を受けたとのメールを受信、そのメールを転送して貰った。アクセス管理が行き届いているようですね! どうしたものかと思案している。ちなみに、カジノドライブへの武豊騎手の騎乗は無くなり、地元の馬場を良くわかっているアメリカ人ジョッキーになるようだ。
 次に、我がセミナーの第2期生ゼミ長さんとんとん君のmixiのブログに凄いビデオがリンクしてあった。私もリンクしておこう!  ランディ・パウシュの「最後の授業」。YuTubeでじっくりご覧ください。

日曜日, 5月 18, 2008

カジノドライブの挑戦相手ビックブラウンが2冠を達成

このところ、アメリカの競馬が気になっている。というのも、日本で調教されたカジノドライブが6月にあるベルモント・ステークスに出走し、その結果が世界的に注目されるようになったからだ。その相手と言って良いビックブラウンがプリークネス・ステークスに圧勝した。NY Timesの記事を読んでいるとビックブラウン主戦騎手ケント・デザーモは先週のピーターパンステークスでカジノドライブに騎乗し勝っている。勝った後、カジノドライブへの次の騎乗については1週間待って欲しいとカジノドライブ陣営に伝えていたらしい。どちらかの選択をしたいと思わせるだけのインパクトをカジノドライブはもっていた訳だが、アメリカの世論の論調としては、ビックブラウンの3冠を願う雰囲気があり、たぶん、ケント・デザーモ騎手がカジノドライブに騎乗することはありえないだろう。となると、日本から武豊騎手が駆けつけることになりそうだ。ますます、面白くなってきた。引き続き、NY TimesのThe Railの論調を追いかけてみたい。合わせて、メディア・サイトのニュースがブログ化している現状を逐一観察するつもりだ。ビックブラウン、プリークネス・ステークス勝利の記事は、以下のリンクから。

Big Brown Rules Preakness

お米が見直されている

最近、カフェやコンビニで、お米素材のスィーツがやたら目に付く。行きつけの喫茶店“花とテントウムシ”でもモッフルという商品を出している。四角い切り餅を特製のオーブンでワッフルを作るように火を通し、メレンゲやカット・フルーツを添えて出てくるのだが、これが妙に新鮮な感触で気に入っている。コンビニのローソンへ行けば、つきたてのお餅のような中に果物のジャムを入れてある新感覚のお菓子が売られていた。素材は同じくお米だ。
 石油高騰に伴う諸物価高騰を受け、食材、なかでも小麦粉の値上がり、お砂糖の値上がりが、食品メーカーを直撃しているらしい。その反響が、お米への回帰となって、いまやお米屋さんは活気に満ちているらしい。日本人としては、好ましい流れだと受けとめたい。そう言えば、スーパーのお米を売るコーナーが、このところ、品数が増えたように感じていた。特に、地産地消ではないが、福井は大野の誰それの100パーセント有機栽培米だとか、魚津の誰それの絶品コシヒカリだとかが、それこそお酒のようにブランド化されて店頭を賑わしている。
 大学へ出掛け、外食が多くなると、どうしても脂っこい食事になりがち。そこで福井にいる時は、極力お米の食事にしている。さらにヤズヤの発芽十二雑穀を加えて、栄養価と繊維質、そしてビタミン類のバランスを取るように食生活を改善して約2年間が過ぎたが、この2年間の成果としては、お通じが改善され、肥満気味だった体質がだんだん元に戻りつつあることだ。ダイエットにもバツグンの効果があった。お米を食生活の中心に据えた生活で、健康を取り戻していることを、改めて有り難く思う日曜の夕刻である。さて、焼きトマトに美味しい塩とオリーブオイルをかけて、簡単イタリアンの副食でも創るか!

金曜日, 5月 16, 2008

マイワシの塩焼き地中海風 一工夫で、極楽です!

スーパーのお魚屋さんを覗いたところ、2匹270円で新鮮そうなマイワシが目に飛び込んできた。子供の頃はイワシはあまり好きではなかったが、この歳になると、妙に恋しくなり、ときどき買っている。特に、小イワシが大量に出ていないかと、期待することが多い。小イワシをただただお塩と水だけで煮た小イワシの塩煮は大好物だからだ。
 パックの2匹を観ているうちに、アイディアが思いついた。それも、現在我が台所にある調味料で充分新しい感覚の料理にできる。そこで、270円を出し、この2匹をゲット。後は付け合わせに出来る野菜を探したが、ズッキーニもアンティチョークもないので、極々普通の刻み野菜のパック180円を手に入れ、さっそく家へ。
 頭を落とし、はらわたを取り除いて水洗い。水分を良く切って、塩をふんだんにかけ、オーブンへ。数分で焼き上がり。ここからが本日のメインイベント。焼き上がったマイワシ2匹を皿に盛りつけ、その上に、鷹の爪や大粒の黒コショウや月桂樹の葉で風味ツケ付けしてあるオリーブオイルを適量振りかけ、そばには二つに割ったレモンを置き、完成。これに、焼いたズッキーニ、赤や黄色のパブリカ、甘みの強いニンジンの薄切りを焼いたものを添えれば、立派な地中海料理の完成だった。しかし、新鮮野菜のアンティパストが無くとも、気分は地中海方面へ飛んでいた。で、お味は? そりゃもう、極楽でしたよ! 食後のフルーツは、ゴールデンキウイを2個。

日曜日, 5月 11, 2008

カジノドライブの衝撃

先のブログの最後に紹介したカジノドライブの記事。ニューヨーク・タイムスのThe Railというブログにさっそく取り上げられています。アメリカの競馬評論家たちにとって、かなりのインパクトがあったようで、目指すベルモント・ステークスの勢力分布が大きく変わりそうだと言っています。興味のある方は、どうぞ!
 The Railとは、馬場の柵のことのようです。rail-birdという単語があるくらいです。その意味は、柵にもたれかかって競馬に熱中する人。あるいは、そこから派生して、競馬評論家のことを指します。

With Casino Drive in Mix, All Bets Are Off

Game's On Bug Brown

 上の記事の中で面白かったのは、レース前のパドックで、カジノドライブが後ろ足を蹴り上げ、まるで野生馬のブロンコのように周囲を威圧したという話。そして三冠を狙うビッグ・ブラウンにとって、この勝利は悪いニュースになりそうだと評論している点です。また、ベルモント・ステークスまで後3週間はあるが、さらに力を付けるだろうと予測しています。本番には武豊騎手が駆けつけて騎乗の予定。面白くなりそうですね!!
 

NHK・参ぃる、なのだ! 日刊スポーツVSスポニチの楽しみ方:その1

競馬のG1がこうも毎週続くと、予想する楽しみが苦しみなり、やがて飽きが来るはずだと信じている。またしても、14番ダノンゴーゴーのヒモ抜けで3連単は逃した。しかし、今回も5番ブラックシェルが9番ディープスカイに絡むと直感したまではよかったのだが…… ショボォ (v_v)
 あまり競馬のことをこのブログに書くと、グーグルのアフリエイト・プログラムで自動配信されるバーナーに、不労所得の儲け方などが出てしまうので、今回限りにしようとは思うが、スポーツ紙の新しい楽しみ方を発見。この件について報告しておこう。
 今回のG1では、日刊スポーツは、複娘として読者、そして社内でも可愛がられていそうな若い女性記者(平本記者)が、レース当日までの144時間(つまり6日間)をトレセンに密着して各出走馬を取材し続け、そのレポートを毎日報告するという企画を掲載していた。一方、スポニチは、これまたうら若き女性で、地方競馬から中央競馬まで、競馬のあるところには何処へでも出掛けるという旅打師ターフ・ライター、オークス井上さん(タレントさんらしい)を起用し、各メイン・レースの予想を彼女の独特の文章で紹介する記事を掲載している。それぞれ、当たったり外れたりなのだが、女性らしい感性からの観察や女性独特の直感力がなかなか鋭い視点を切り開いており、かねがね注目したいた。また、二人に共通する文章にも着目している。所謂今どきの若い人の語り口で、どちらかというと携帯メール文章に近い点も興味を引く。
 今回の両者の愁眉は、複娘さんの方は3着に入線した14番ダノンゴーゴーを推奨したことであり、一方、オークス井上さんは4着に入った7番ドリームシグナルを推奨したことだ。2頭とも、14番人気、13番人気で、見落としがちな存在をすくい上げていた点だ。
 このように、肝心の競馬予想以外のところにも読者を惹きつけるエンターテイメント紙というのは、なかなか興味深い。競馬新聞を良く読む人は、各記者の予想と的中率を丹念に追いかけているという。その内、競馬予想そっちのけで、どの記者の予想に賭けるかを考え出してしまうそうだ。こうなると、どの記者が当たるか外れるかの、その予想をする専門家も出てくるかもしれない。予想家の当たり外れを予想する予想家が登場するに違いない。事実、ネットの上では、競馬予想をするコンペ・サイトが大盛況だという。常連の中から、プロの予想家になった人もいるらしい。また、そのような道を提供するような企画でコンペが開かれている。このような処にも、ネットが増幅する新しい狭間産業が開拓されようとしている。
 このように書いている内にも、ベルモントSを目指して米遠征中のカジノドライヴ(美浦・藤沢和厩舎)が、前哨戦のG2ピーターパンSを5馬身以上の差で圧勝したとの速報が入ってきたりして、またもやネットで詳細を調べようとしてしまうのだから、しょうがないものだ……。 (v_v)

金曜日, 5月 09, 2008

この時期の楽しみ 在来種と帰化種の攻防


94年に伽藍の自宅兼オフィスが完成したとき、旧宅の庭にあったボケ(サルスベリ)を鬼門の方向に当たる東北の角に移植した。移植当時、ボケの回りがあまりにも寂しいので、ガーベラの種を植えたところ、見事に赤や黄色の花を咲かせて、この時期から夏頃まで、賑やかな色彩を楽しませてくれた。
 いつ頃かは定かではないが、ボケの根元当たりに、在来種と思える花が白くて鈴なりになる可憐な草花が自生するようになり、その白い花の連なりがあまりにも可愛げで、また、少々繊細で犯しがたい趣があり、良い花が咲いてくれたものだと密かに喜んでいた。
 以来、この在来種とおぼしき花は、毎年咲くようになり、宿根茎のガーベラの勢力を年ごとに浸食し始めた。こうなると、どちらに軍配が上がるのか確かめてみたくなり、何も手を付けず、毎年その勢力分布をみるようになって数年が過ぎた。ガーベラはだんだん脇に押し寄せられぎみだが、どっこい踏ん張っている。どの程度でバランスをとるのか、来年も楽しみにしたいと考えている。

日曜日, 5月 04, 2008

天皇賞 惨敗記

昨日の東京メイン・レース青葉賞では、アドマイヤコナンドを1着に指定して3連単を2倍がけでゲット。この勢いを天皇賞春(通称・春天)に乗せようとして、惨敗した。私の最終馬券は、14→13→8だった。巷では昨年の天皇賞春・秋を制したメイショウサムソンの不調がしきりにニュースになり、予想するスポーツ紙各社もメイショウサムソンは馬券の圏外として、あるいは、掛け捨て対象になるから手を出さないようにとのあからさまなコメントが氾濫していた。そこで、テレビ中継のパドックの様子、馬場へ出てからの返し馬を観て、直前に3連単だけを千円ほど賭けてやろうと決めていた。そして、メイショウサムソン復活が閃いたのだ。そこで、発馬直前に14→13→8を突っ込んだ。(インターネット投票だとこういう離れ業が2分前まで可能)
 結果は、14→8→13だった。配当は1万円ちょいだが、当たるのと当たらないのでは、こうも気分が違うものかとあきれている。この一文を書きながら、どうしてG1だけはこうもかすりっぱなしなのか、不思議になってくる。昨年末の有馬記念から連続してかすりが続いているのだから、笑えてきてしまう。1着については、自信があった。13番のアサクサキングスも馬券圏内だと睨んでいた。残りは、2着か3着にくる候補選びに迷っていたわけだ。候補を上げては消し、変えては消しの作業を繰り返していたが、定まらない。その結果、レース直前にメイショウサムソン復活が閃いた。しかし、2着ではなく、3着にしたところが、間違いのもと。あぁー! 悔しいね!
 そこで、閃きのプロセスだけでも記録しておこう。パドック解説を見ながら、武豊騎手が1週間ほど前にマスコミにコメントしたある逸話を思い出したのだ。そのニュースも伝え聞きを書いていたので、真偽の程は明らかではないが、武豊がおとなしいメイショウサムソンの様子について「テンノウしょう! って叫べば、起きてくるかな?」と言って、取材陣を煙に巻いたという話だ。なかなか味のあるコメントだと感じていた。そうか! 武豊はある程度手応えを掴んでいるのだな、とその瞬間閃いた訳だ。そして、「復活有り、馬券圏内に来る」と判断した次第。しかし、有馬記念の敗退、続く大阪杯の惨敗に引きずられて、3着が精一杯のところだろうと思った点が、甘かった。
 大学ではメディア・リテラシーを学生たちに啓蒙している。情報化社会となり、情報横溢時代にあって何が真実で、何が疑わしいか、検証的な姿勢でメディアを点検出来る姿勢持ちなさい。その為には複数のニュース・ソースにあたり、自分で比較し、自己検証出来る力を養いなさいと教えている。その意味では、競馬は、TM(競馬専門の取材記者たち)たちの伝える状況報告が全ての手がかりとなる。傾向の違う各種記事を精査して、真実の姿を思い描かなくてはならない。ある意味、信じられないくらい不確かな状況になっていることを思い知るわけだ。
 さらにネット社会化した中では、競馬の予想会社が独自取材したニュースまでもが、メルマガやサイトを通して流れてきて、それらの中から珠玉の情報を選出し、自分の馬券戦略に生かすことになる。情報が溢れすぎているからこそ、人々の判断がやりづらくなっていることも歪めない。
 競馬ブックの編集長村上和巳さんは、「素晴らしい競馬文化のあるところには、素晴らしい競馬マスコミも存在しなくてはならない」とあるところに書いていた。本当にそうだと思うのだが、加熱したネット社会が、報道の真の姿を歪めているように思えてならない。スポーツ新聞の予想記事はエンターテイメントとして割り切ろう。しかし、後でオッズで計る人々の意識を観てみると、人気の3番→2番→1番の順で入線していたのだから、多くの競馬ファンは、スポーツ紙以上に的確に考えている訳だ…! この事実は謙虚に受けとめなくてはならない。この歳になっても、メディアの読み書き能力を磨く修行は延々と続くと言うことか。さて、回転寿司で、軽く、安く済ませることにしよう。

木曜日, 5月 01, 2008

早苗連休の狭間に思う 季節を感じる

昨日は、東海地方も北陸地方も今年一番の夏日よりだった。温度も30度C近くまで上昇し、帰りの新幹線や北陸線の車中ではエアコンが作動しており、もうそんな季節になったのかと驚いた。
 福井駅から伽藍まではタクシーを使うが、自宅近郊の水田のある地域を通ると、それこそ全ての田んぼで代掻きが行われている。同じ地区を夕方車で通ると、威勢の良いカエルの合唱が響き渡り、窓を開けて走行すると、この時期独特のひんやりとして、清々しい空気が流れ込んできた。それは、代掻きと同時に水田に灌漑用水が満たされて、そのあたり一体がひんやりとしてくる、独特の空気なのだ。この清々しく、ひんやりした空気とカエルの合唱を聴くと、自然と、私は夏に向かう気分なるのだ。そして、寝所の窓を、ほんの少し開けて就寝する頃になったのだと意識する。
 明日には都会へ出ている農家の息子や娘たちが帰省し、そして連休中は田植えとなり、田植えの一時をピクニック・モードでバーベキューとなるご家庭も多い。家族、親戚、手伝いに来た地域の人々が和気藹々の早苗連休。なかなか良いものだ。

   アマゾン・プライムのラインアップ構成、なかなか気が利いていると思います。このお盆の時期、見放題のラインアップに、「戦争と人間=3部作品」や「永遠の0」が出てきていましたが、それよりも良かったと思ったのは、「空人」です。エンターテイメント性は希薄ですが、これぞ名画といった作品...