木曜日, 5月 01, 2008

早苗連休の狭間に思う 季節を感じる

昨日は、東海地方も北陸地方も今年一番の夏日よりだった。温度も30度C近くまで上昇し、帰りの新幹線や北陸線の車中ではエアコンが作動しており、もうそんな季節になったのかと驚いた。
 福井駅から伽藍まではタクシーを使うが、自宅近郊の水田のある地域を通ると、それこそ全ての田んぼで代掻きが行われている。同じ地区を夕方車で通ると、威勢の良いカエルの合唱が響き渡り、窓を開けて走行すると、この時期独特のひんやりとして、清々しい空気が流れ込んできた。それは、代掻きと同時に水田に灌漑用水が満たされて、そのあたり一体がひんやりとしてくる、独特の空気なのだ。この清々しく、ひんやりした空気とカエルの合唱を聴くと、自然と、私は夏に向かう気分なるのだ。そして、寝所の窓を、ほんの少し開けて就寝する頃になったのだと意識する。
 明日には都会へ出ている農家の息子や娘たちが帰省し、そして連休中は田植えとなり、田植えの一時をピクニック・モードでバーベキューとなるご家庭も多い。家族、親戚、手伝いに来た地域の人々が和気藹々の早苗連休。なかなか良いものだ。

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