金曜日, 5月 30, 2008

Taspo騒動 競馬に求めていたイメージはこれだった!!

6月から福井でもタバコの自販機ではTaspoカードをかざさないと購入出来なくなることを、本日知った。さて、どうしたものかと思案したが、この際タバコをやめる...という選択肢もあるのだが、今しばらく不健康生活を続行しよう、だからTaspoをゲットしなくては、ならば4.5×3.5ミリの写真がいる、ということは証明写真を撮影しなくては、などなど、ドタバタしてしまった。この性懲りもない根性、共同生活者がいれば......、笑われるか、青筋立てて阻止されるか、どのみち賛同者はいなかったであろう。
 この話を行きつけの喫茶店のフロア係にしたところ、彼女はカードを作らないそうだ。何故なら、免許証がその代わりになると言う話があり、免許証をかざせば買えるのならば無理してTaspoカードを創るまでもないと考えているらしい。ごもっともも! しかし、その際に出た笑い話とも、ブラックジョークとも言える話題が、個人情報の取り扱いについての仮想的笑い話だ。
 免許証にしろ、Taspoカードしろ、カードをかざせば、個人情報が抜き取られ、しかもそれがオンライン化されていたとしたら、瞬時にその個人の居所や購入アイテムが集計されてしまう。さらに、なんらかの追跡が必要となれば、データを辿って、その個人の行動範囲を知ることが出来る訳だ。で、笑い話であるが、Aコンビニの自販機で1個購入、夕方はスーパーの自販機で2個購入、そして4時間後、なんとラブホの自販機で銘柄違いを1個購入なんてことが、知れてしまう! 嫌だね! というお話。
 話はガラリと変わって、もうお気づきの方も多いとは思いますが、昨年の秋頃から、競馬に興味を持ち始めている。大きなグレート・レース(G1)の中継は欠かさず堪能している。中学、高校と乗馬をしていたので、馬に対する懐かしさがあるのは事実だが、G1中継を観ていて、言葉で説明できない「何か」を求めていたのだ。その何かに、ついに行き当たってしまった。
 アメリカのサラブレッド関係、競馬関連サイトを丹念に観て歩いたのだが、ついに、「これだぁー!」というレースに行き着いた。それは、イギリスのエイントリー競馬場で行われるグランドナショナルだったのだ。走破する距離は4マイルと4ハロン(約7242メートル)。全部で30の障害を飛越していくサバイバル・レース。ハンディ戦で、トップ・ハンディは75キロ以上を背負う、まさにタフの中のタフしか生き残れないレース。イギリスで最も馬券が売れるレースと言われている。歴史を調べてみたが、最初に行われたのは1836年だから、いまから約170年前から続いていることになる。
 そうそう、子供の頃、親父に連れられて出掛けた映画館で観た世界のニュースの中に、このレースの映像があったのだ。それは衝撃的なものだった。何十頭もの障害馬が一斉にスタートし、途中で何頭もの落馬があり、競馬場とは言っても、まるでクロスカントリー競技に等しいコース形態の中を延々と競っていく。迫力、緊迫感、そしてやがて訪れる至福の勝利シーン。それは、「よくもこんな過酷なレース」を人馬一体となってこなせるものだという驚き、そして、その凄さに粛然としてしまったのを覚えている。しかし、その粛然とした、あの高貴な気分にさせられる「何か」が、日本のレースを観ていても感じられなかったのだ。
 兎に角、これは競馬レース全般を見渡しても、す・ご・い、です! という訳で、YuTubeへリンクを張ることにしました。兎に角、10分以上かかるレースの中に、様々なドラマが凝縮しており、見応え500パーセント! 2008年の勝ち馬は「Comply or Die」。訳すると、「服従するか死か」という、まさにこのレース向きの名前を持った馬が勝ち残っている。私は、子供の頃、このレースの中に、ヨーロッパ、いやイギリスが持つある種の精神性に撃たれてしまったのだ。
2008 Grand National

月曜日, 5月 26, 2008

Big Brownの蹄に傷が.....

ベルモント・ステークスで無敗の3冠を目指しているビッグブラウンに左前足の蹄に傷が見つかり、ニュースになっている。今回が初めてではないらしいのだが、メディアは神経を使っているようだ。獣医や調教師も深刻には考えておらず、今週末には練習を再開出来、来週末の本番(6月7日)は計画通り出走しそうだ。しかし、ちょっとした体調変化をあからさまにニュースにしてしまうところが、アメリカ的だと、妙に感心している。たぶん、Maybeであるが、日本の調教師でG1を控えている調教師や厩舎だと、まず、この事実はデスクローズしないのではないかと思う。こんなところにも、日米の競馬文化の違いを感じてしまうのだ。しかし、この記事ブログへのアメリカ市民の書き込みの多さを観ると、いかに関心が高いかが示されている。こうやって、ジャーナリストも多くの市民の反応に晒されながら仕事をしているのかと思うと、日本のゆるい読者からの反応というものがマスコミを甘やかす結果になっていることを思い知らされてしまうね! 

Big Brown Has a Quarter Crack

木曜日, 5月 22, 2008

見慣れないアングルに「解答」有り!

先週のプリークネス・ステークスでビッグ・ブラウンに騎乗するケント・デザーモ騎手、ゴール・ライン近くで後ろを振り向きながらフィニッシュする写真が全世界に配信された。日本でも同じ写真を複数のスポーツ紙が掲載したが、驚きは、そのアングルである。内ラチ沿い、しかも煽る確度からの撮影は出来ないはずなのに、それをものにしていたからだ。(メディア・ウォッチャーとしては、こういうのが拘りなのですよ)
 その回答が、ロイターのブログに記事となっていた。やはり、リモートでシャッターを切っていたのだ。その舞台裏が、豊富な状況写真とともにこのブログに解説してある。実に興味深い。メディア系の学生諸君にも勉強してもらいたいものだ。

 Photographers/What makes a great picture?
 Wired at the Preakness Stakes

この週末は…… 山城組春祭体験学習ツアーだ!

メディアコミュニケーション学科1年生は、ここ3年間、恒例となったバスによる1昼夜をかけて出掛けるイベント体験学習に出掛ける。責任者の私はツアーコーディネーターとして、全行程を同行する。1回同行すると、約2週間は体調が戻らないくらい、そのアフターショックは大きいのだが、このイベントを経験した学生たちは、何故か、メディア系らしい意識が生まれてくるから、どうしてもやらなくてはならない。山城組春祭2008.
 さて、このブログが意外な反響を引き起こしており、少々驚いている。昨日、大学の庶務あてに、JRAニューヨーク事務所の方から、ニューヨーク・タイムスのThe Railの記者さんから、カジノドライブの記事にリンクしてくれた件を感謝され、出来ればThe Railのブログに投稿してもらえないかとの依頼を受けたとのメールを受信、そのメールを転送して貰った。アクセス管理が行き届いているようですね! どうしたものかと思案している。ちなみに、カジノドライブへの武豊騎手の騎乗は無くなり、地元の馬場を良くわかっているアメリカ人ジョッキーになるようだ。
 次に、我がセミナーの第2期生ゼミ長さんとんとん君のmixiのブログに凄いビデオがリンクしてあった。私もリンクしておこう!  ランディ・パウシュの「最後の授業」。YuTubeでじっくりご覧ください。

日曜日, 5月 18, 2008

カジノドライブの挑戦相手ビックブラウンが2冠を達成

このところ、アメリカの競馬が気になっている。というのも、日本で調教されたカジノドライブが6月にあるベルモント・ステークスに出走し、その結果が世界的に注目されるようになったからだ。その相手と言って良いビックブラウンがプリークネス・ステークスに圧勝した。NY Timesの記事を読んでいるとビックブラウン主戦騎手ケント・デザーモは先週のピーターパンステークスでカジノドライブに騎乗し勝っている。勝った後、カジノドライブへの次の騎乗については1週間待って欲しいとカジノドライブ陣営に伝えていたらしい。どちらかの選択をしたいと思わせるだけのインパクトをカジノドライブはもっていた訳だが、アメリカの世論の論調としては、ビックブラウンの3冠を願う雰囲気があり、たぶん、ケント・デザーモ騎手がカジノドライブに騎乗することはありえないだろう。となると、日本から武豊騎手が駆けつけることになりそうだ。ますます、面白くなってきた。引き続き、NY TimesのThe Railの論調を追いかけてみたい。合わせて、メディア・サイトのニュースがブログ化している現状を逐一観察するつもりだ。ビックブラウン、プリークネス・ステークス勝利の記事は、以下のリンクから。

Big Brown Rules Preakness

お米が見直されている

最近、カフェやコンビニで、お米素材のスィーツがやたら目に付く。行きつけの喫茶店“花とテントウムシ”でもモッフルという商品を出している。四角い切り餅を特製のオーブンでワッフルを作るように火を通し、メレンゲやカット・フルーツを添えて出てくるのだが、これが妙に新鮮な感触で気に入っている。コンビニのローソンへ行けば、つきたてのお餅のような中に果物のジャムを入れてある新感覚のお菓子が売られていた。素材は同じくお米だ。
 石油高騰に伴う諸物価高騰を受け、食材、なかでも小麦粉の値上がり、お砂糖の値上がりが、食品メーカーを直撃しているらしい。その反響が、お米への回帰となって、いまやお米屋さんは活気に満ちているらしい。日本人としては、好ましい流れだと受けとめたい。そう言えば、スーパーのお米を売るコーナーが、このところ、品数が増えたように感じていた。特に、地産地消ではないが、福井は大野の誰それの100パーセント有機栽培米だとか、魚津の誰それの絶品コシヒカリだとかが、それこそお酒のようにブランド化されて店頭を賑わしている。
 大学へ出掛け、外食が多くなると、どうしても脂っこい食事になりがち。そこで福井にいる時は、極力お米の食事にしている。さらにヤズヤの発芽十二雑穀を加えて、栄養価と繊維質、そしてビタミン類のバランスを取るように食生活を改善して約2年間が過ぎたが、この2年間の成果としては、お通じが改善され、肥満気味だった体質がだんだん元に戻りつつあることだ。ダイエットにもバツグンの効果があった。お米を食生活の中心に据えた生活で、健康を取り戻していることを、改めて有り難く思う日曜の夕刻である。さて、焼きトマトに美味しい塩とオリーブオイルをかけて、簡単イタリアンの副食でも創るか!

金曜日, 5月 16, 2008

マイワシの塩焼き地中海風 一工夫で、極楽です!

スーパーのお魚屋さんを覗いたところ、2匹270円で新鮮そうなマイワシが目に飛び込んできた。子供の頃はイワシはあまり好きではなかったが、この歳になると、妙に恋しくなり、ときどき買っている。特に、小イワシが大量に出ていないかと、期待することが多い。小イワシをただただお塩と水だけで煮た小イワシの塩煮は大好物だからだ。
 パックの2匹を観ているうちに、アイディアが思いついた。それも、現在我が台所にある調味料で充分新しい感覚の料理にできる。そこで、270円を出し、この2匹をゲット。後は付け合わせに出来る野菜を探したが、ズッキーニもアンティチョークもないので、極々普通の刻み野菜のパック180円を手に入れ、さっそく家へ。
 頭を落とし、はらわたを取り除いて水洗い。水分を良く切って、塩をふんだんにかけ、オーブンへ。数分で焼き上がり。ここからが本日のメインイベント。焼き上がったマイワシ2匹を皿に盛りつけ、その上に、鷹の爪や大粒の黒コショウや月桂樹の葉で風味ツケ付けしてあるオリーブオイルを適量振りかけ、そばには二つに割ったレモンを置き、完成。これに、焼いたズッキーニ、赤や黄色のパブリカ、甘みの強いニンジンの薄切りを焼いたものを添えれば、立派な地中海料理の完成だった。しかし、新鮮野菜のアンティパストが無くとも、気分は地中海方面へ飛んでいた。で、お味は? そりゃもう、極楽でしたよ! 食後のフルーツは、ゴールデンキウイを2個。

日曜日, 5月 11, 2008

カジノドライブの衝撃

先のブログの最後に紹介したカジノドライブの記事。ニューヨーク・タイムスのThe Railというブログにさっそく取り上げられています。アメリカの競馬評論家たちにとって、かなりのインパクトがあったようで、目指すベルモント・ステークスの勢力分布が大きく変わりそうだと言っています。興味のある方は、どうぞ!
 The Railとは、馬場の柵のことのようです。rail-birdという単語があるくらいです。その意味は、柵にもたれかかって競馬に熱中する人。あるいは、そこから派生して、競馬評論家のことを指します。

With Casino Drive in Mix, All Bets Are Off

Game's On Bug Brown

 上の記事の中で面白かったのは、レース前のパドックで、カジノドライブが後ろ足を蹴り上げ、まるで野生馬のブロンコのように周囲を威圧したという話。そして三冠を狙うビッグ・ブラウンにとって、この勝利は悪いニュースになりそうだと評論している点です。また、ベルモント・ステークスまで後3週間はあるが、さらに力を付けるだろうと予測しています。本番には武豊騎手が駆けつけて騎乗の予定。面白くなりそうですね!!
 

NHK・参ぃる、なのだ! 日刊スポーツVSスポニチの楽しみ方:その1

競馬のG1がこうも毎週続くと、予想する楽しみが苦しみなり、やがて飽きが来るはずだと信じている。またしても、14番ダノンゴーゴーのヒモ抜けで3連単は逃した。しかし、今回も5番ブラックシェルが9番ディープスカイに絡むと直感したまではよかったのだが…… ショボォ (v_v)
 あまり競馬のことをこのブログに書くと、グーグルのアフリエイト・プログラムで自動配信されるバーナーに、不労所得の儲け方などが出てしまうので、今回限りにしようとは思うが、スポーツ紙の新しい楽しみ方を発見。この件について報告しておこう。
 今回のG1では、日刊スポーツは、複娘として読者、そして社内でも可愛がられていそうな若い女性記者(平本記者)が、レース当日までの144時間(つまり6日間)をトレセンに密着して各出走馬を取材し続け、そのレポートを毎日報告するという企画を掲載していた。一方、スポニチは、これまたうら若き女性で、地方競馬から中央競馬まで、競馬のあるところには何処へでも出掛けるという旅打師ターフ・ライター、オークス井上さん(タレントさんらしい)を起用し、各メイン・レースの予想を彼女の独特の文章で紹介する記事を掲載している。それぞれ、当たったり外れたりなのだが、女性らしい感性からの観察や女性独特の直感力がなかなか鋭い視点を切り開いており、かねがね注目したいた。また、二人に共通する文章にも着目している。所謂今どきの若い人の語り口で、どちらかというと携帯メール文章に近い点も興味を引く。
 今回の両者の愁眉は、複娘さんの方は3着に入線した14番ダノンゴーゴーを推奨したことであり、一方、オークス井上さんは4着に入った7番ドリームシグナルを推奨したことだ。2頭とも、14番人気、13番人気で、見落としがちな存在をすくい上げていた点だ。
 このように、肝心の競馬予想以外のところにも読者を惹きつけるエンターテイメント紙というのは、なかなか興味深い。競馬新聞を良く読む人は、各記者の予想と的中率を丹念に追いかけているという。その内、競馬予想そっちのけで、どの記者の予想に賭けるかを考え出してしまうそうだ。こうなると、どの記者が当たるか外れるかの、その予想をする専門家も出てくるかもしれない。予想家の当たり外れを予想する予想家が登場するに違いない。事実、ネットの上では、競馬予想をするコンペ・サイトが大盛況だという。常連の中から、プロの予想家になった人もいるらしい。また、そのような道を提供するような企画でコンペが開かれている。このような処にも、ネットが増幅する新しい狭間産業が開拓されようとしている。
 このように書いている内にも、ベルモントSを目指して米遠征中のカジノドライヴ(美浦・藤沢和厩舎)が、前哨戦のG2ピーターパンSを5馬身以上の差で圧勝したとの速報が入ってきたりして、またもやネットで詳細を調べようとしてしまうのだから、しょうがないものだ……。 (v_v)

金曜日, 5月 09, 2008

この時期の楽しみ 在来種と帰化種の攻防


94年に伽藍の自宅兼オフィスが完成したとき、旧宅の庭にあったボケ(サルスベリ)を鬼門の方向に当たる東北の角に移植した。移植当時、ボケの回りがあまりにも寂しいので、ガーベラの種を植えたところ、見事に赤や黄色の花を咲かせて、この時期から夏頃まで、賑やかな色彩を楽しませてくれた。
 いつ頃かは定かではないが、ボケの根元当たりに、在来種と思える花が白くて鈴なりになる可憐な草花が自生するようになり、その白い花の連なりがあまりにも可愛げで、また、少々繊細で犯しがたい趣があり、良い花が咲いてくれたものだと密かに喜んでいた。
 以来、この在来種とおぼしき花は、毎年咲くようになり、宿根茎のガーベラの勢力を年ごとに浸食し始めた。こうなると、どちらに軍配が上がるのか確かめてみたくなり、何も手を付けず、毎年その勢力分布をみるようになって数年が過ぎた。ガーベラはだんだん脇に押し寄せられぎみだが、どっこい踏ん張っている。どの程度でバランスをとるのか、来年も楽しみにしたいと考えている。

日曜日, 5月 04, 2008

天皇賞 惨敗記

昨日の東京メイン・レース青葉賞では、アドマイヤコナンドを1着に指定して3連単を2倍がけでゲット。この勢いを天皇賞春(通称・春天)に乗せようとして、惨敗した。私の最終馬券は、14→13→8だった。巷では昨年の天皇賞春・秋を制したメイショウサムソンの不調がしきりにニュースになり、予想するスポーツ紙各社もメイショウサムソンは馬券の圏外として、あるいは、掛け捨て対象になるから手を出さないようにとのあからさまなコメントが氾濫していた。そこで、テレビ中継のパドックの様子、馬場へ出てからの返し馬を観て、直前に3連単だけを千円ほど賭けてやろうと決めていた。そして、メイショウサムソン復活が閃いたのだ。そこで、発馬直前に14→13→8を突っ込んだ。(インターネット投票だとこういう離れ業が2分前まで可能)
 結果は、14→8→13だった。配当は1万円ちょいだが、当たるのと当たらないのでは、こうも気分が違うものかとあきれている。この一文を書きながら、どうしてG1だけはこうもかすりっぱなしなのか、不思議になってくる。昨年末の有馬記念から連続してかすりが続いているのだから、笑えてきてしまう。1着については、自信があった。13番のアサクサキングスも馬券圏内だと睨んでいた。残りは、2着か3着にくる候補選びに迷っていたわけだ。候補を上げては消し、変えては消しの作業を繰り返していたが、定まらない。その結果、レース直前にメイショウサムソン復活が閃いた。しかし、2着ではなく、3着にしたところが、間違いのもと。あぁー! 悔しいね!
 そこで、閃きのプロセスだけでも記録しておこう。パドック解説を見ながら、武豊騎手が1週間ほど前にマスコミにコメントしたある逸話を思い出したのだ。そのニュースも伝え聞きを書いていたので、真偽の程は明らかではないが、武豊がおとなしいメイショウサムソンの様子について「テンノウしょう! って叫べば、起きてくるかな?」と言って、取材陣を煙に巻いたという話だ。なかなか味のあるコメントだと感じていた。そうか! 武豊はある程度手応えを掴んでいるのだな、とその瞬間閃いた訳だ。そして、「復活有り、馬券圏内に来る」と判断した次第。しかし、有馬記念の敗退、続く大阪杯の惨敗に引きずられて、3着が精一杯のところだろうと思った点が、甘かった。
 大学ではメディア・リテラシーを学生たちに啓蒙している。情報化社会となり、情報横溢時代にあって何が真実で、何が疑わしいか、検証的な姿勢でメディアを点検出来る姿勢持ちなさい。その為には複数のニュース・ソースにあたり、自分で比較し、自己検証出来る力を養いなさいと教えている。その意味では、競馬は、TM(競馬専門の取材記者たち)たちの伝える状況報告が全ての手がかりとなる。傾向の違う各種記事を精査して、真実の姿を思い描かなくてはならない。ある意味、信じられないくらい不確かな状況になっていることを思い知るわけだ。
 さらにネット社会化した中では、競馬の予想会社が独自取材したニュースまでもが、メルマガやサイトを通して流れてきて、それらの中から珠玉の情報を選出し、自分の馬券戦略に生かすことになる。情報が溢れすぎているからこそ、人々の判断がやりづらくなっていることも歪めない。
 競馬ブックの編集長村上和巳さんは、「素晴らしい競馬文化のあるところには、素晴らしい競馬マスコミも存在しなくてはならない」とあるところに書いていた。本当にそうだと思うのだが、加熱したネット社会が、報道の真の姿を歪めているように思えてならない。スポーツ新聞の予想記事はエンターテイメントとして割り切ろう。しかし、後でオッズで計る人々の意識を観てみると、人気の3番→2番→1番の順で入線していたのだから、多くの競馬ファンは、スポーツ紙以上に的確に考えている訳だ…! この事実は謙虚に受けとめなくてはならない。この歳になっても、メディアの読み書き能力を磨く修行は延々と続くと言うことか。さて、回転寿司で、軽く、安く済ませることにしよう。

木曜日, 5月 01, 2008

早苗連休の狭間に思う 季節を感じる

昨日は、東海地方も北陸地方も今年一番の夏日よりだった。温度も30度C近くまで上昇し、帰りの新幹線や北陸線の車中ではエアコンが作動しており、もうそんな季節になったのかと驚いた。
 福井駅から伽藍まではタクシーを使うが、自宅近郊の水田のある地域を通ると、それこそ全ての田んぼで代掻きが行われている。同じ地区を夕方車で通ると、威勢の良いカエルの合唱が響き渡り、窓を開けて走行すると、この時期独特のひんやりとして、清々しい空気が流れ込んできた。それは、代掻きと同時に水田に灌漑用水が満たされて、そのあたり一体がひんやりとしてくる、独特の空気なのだ。この清々しく、ひんやりした空気とカエルの合唱を聴くと、自然と、私は夏に向かう気分なるのだ。そして、寝所の窓を、ほんの少し開けて就寝する頃になったのだと意識する。
 明日には都会へ出ている農家の息子や娘たちが帰省し、そして連休中は田植えとなり、田植えの一時をピクニック・モードでバーベキューとなるご家庭も多い。家族、親戚、手伝いに来た地域の人々が和気藹々の早苗連休。なかなか良いものだ。

   アマゾン・プライムのラインアップ構成、なかなか気が利いていると思います。このお盆の時期、見放題のラインアップに、「戦争と人間=3部作品」や「永遠の0」が出てきていましたが、それよりも良かったと思ったのは、「空人」です。エンターテイメント性は希薄ですが、これぞ名画といった作品...