金曜日, 7月 06, 2012

抗議行動の行方を按ずる


先週末、大飯原発前で再稼働反対の抗議デモをUstで見続けていた。そして今日も、抗議行動が始まる午後6時過ぎから、IWJ(Independent Web Journal)による数台のカメラによる中継を観ていた。今日は警察による地下鉄出口での規制のためか、人の流れが規制され、それが良かったのか、悪かったのかは解らないが、雨の中、人々の機運はじわじわと上昇しているのかもしれない。しかし、一抹の不安を覚えた。
抗議行動への思惑がちがうグループが、それぞれの主張をしたそうな機運があったり、抗議行動を利用して自己主張の場にしようとするグループが出てきそうな機運を感じてしまったからだ。有名人、例えば坂本竜一氏のような方、国会議員も演説していたが、どうなのでしょうか。一方、Facebookの上では、あきらかにこちらの投稿に対して「荒らし」的に介入したそうな方を見受けるようになった。別に、ブロックするほどでもないのだが、こちらの投稿に呼応して発言したい方の切っ先を邪魔する動きになっている。大人の対応が必要ですね。映像では、赤に白抜き文字で全学連の旗をみつけたが、なにか、場違いな感じがして、その意味で印象的だった。

   アマゾン・プライムのラインアップ構成、なかなか気が利いていると思います。このお盆の時期、見放題のラインアップに、「戦争と人間=3部作品」や「永遠の0」が出てきていましたが、それよりも良かったと思ったのは、「空人」です。エンターテイメント性は希薄ですが、これぞ名画といった作品...