木曜日, 1月 07, 2010

手帳を更新、賀状の整理


年始めの恒例行事を進めている。期末の試験問題を作成し終わり、一息。今年の賀状を掲載しておこう。

水曜日, 1月 06, 2010

新春雑録

ようやく始動開始の松明けは、あいにくの雪模様。雪の夜は眠りが深くて、朝は爽快だった。さて、このお正月のDVD企画を記録しておこう。まず、昨年来のテーマである韓半島歴史物シリーズとして、この正月中は薯童謠〔ソドンヨ〕と、ロシアにおける現地ロケをふんだんに活かした白夜を制覇した。現在は、ワイン・レストランが舞台となっているテロワールを鑑賞中である。チュモンのヒロイン、ソソノ役で虜になってしまったハン・ヘジンが主役となれば、観ないわけに行かない。ハン・ヘジン、実に魅力的な女性だ。
 CSチャネル、ケーブル・テレビのドラマ専門チャネルでは、韓国ドラマが幅をきかせている。こんな事実にも最近になって気がつくわけだから、韓流ブームの奥の深さに驚かされるわけだが、文化財を国家戦略にしている大韓民国の情報国家としての取り組みに驚嘆してしまう。明らかに、国家戦略としてアジアへ、世界へ、韓流ブームを意図的に出しているように思うのだ。
 何故、情報戦略なのか。それは戦時下国家として、常に北の脅威を意識せざるを得ない韓半島の宿命のようなものなのかもしれない。それは、今に始まったことではなく、古代から存在していた半島国家としての宿命の様なモノなのかも知れない。
 チュモン、風の国、ソドンヨが舞台となる時代は、高句麗、新羅、百済が3国並立していく時代を扱っている。敵対視ながらも、どこかで繋がりたいと願っていた時代だ。この3作に描かれている国家間の対立、その影響下での庶民の暮らしや対立による様々な弊害。それらの艱難辛苦の物語に、私には北朝鮮を意識した韓国民の底流に潜む「思い」を垣間見てしまう。そんなに難しく考えることもないのだろうが、そう感じてしまう「何か」が確かに流れており、読み解きたい欲求に駆られるのだ。韓国へ行きたい!

   アマゾン・プライムのラインアップ構成、なかなか気が利いていると思います。このお盆の時期、見放題のラインアップに、「戦争と人間=3部作品」や「永遠の0」が出てきていましたが、それよりも良かったと思ったのは、「空人」です。エンターテイメント性は希薄ですが、これぞ名画といった作品...