水曜日, 4月 10, 2013

丸善>>ビックコミック>>村上ともかの作品:


丸善! この書店の名前に引きずられて、遥か昔の、高校3年生(1969年)の秋を思い出した。高3の秋口になり、急に思い立ったように、旧国立大の東京教育大学を受験したくなり、過去の入試問題集をどうしても手に入れたくなった。福井市内の書店を探してもなく、お隣県の金沢にある丸善ならば在庫があることを知り、思い切って金沢まで遠征した。その行きの車中、私は初めてビックコミックを購入し、当時始まったばかりの「ゴルゴ13(1968年より始まっている)」に出会った。以来、後に劇画と呼ばれる新しいジャンルの漫画に嵌まってしまった....。
そして、この春、福井から名駅までの車中、ネットにつなぐことは、車内でパソコンを観ることは披露のもとであることを意識して、以前のスタイル、つまり、週刊誌を1〜2冊用意して読むことに変えたのである。スタイルを変えてよかった! 村上ともか氏の新しいストーリーに出会えたからだ。。
彼のストーリーの中でよくロケ地になる中国東北部には、私も幼い頃の思い出がある。といっても、幼少の頃かの地にいた訳ではない。親父が青春時代をハルピンで過ごしていた性で、良く中国東北部の話を聞かされており、それで懐かしさを感じているからだ。そういえば、私は村上ともかさんと同じ年の生まれ! 同じ時代の空気を味わって来たのだと思うと、思い入れも深くなる。
その新作は、フイチン再見!(2013年 -)!!
龍-RON-(1991年 - 2006年 )終了から8年目、JIN-仁-(2000年 - 2010年)終了から3年目にして、また村上ともかの世界に浸れるのは、嬉しい限りだ。

   アマゾン・プライムのラインアップ構成、なかなか気が利いていると思います。このお盆の時期、見放題のラインアップに、「戦争と人間=3部作品」や「永遠の0」が出てきていましたが、それよりも良かったと思ったのは、「空人」です。エンターテイメント性は希薄ですが、これぞ名画といった作品...