金曜日, 5月 30, 2008

Taspo騒動 競馬に求めていたイメージはこれだった!!

6月から福井でもタバコの自販機ではTaspoカードをかざさないと購入出来なくなることを、本日知った。さて、どうしたものかと思案したが、この際タバコをやめる...という選択肢もあるのだが、今しばらく不健康生活を続行しよう、だからTaspoをゲットしなくては、ならば4.5×3.5ミリの写真がいる、ということは証明写真を撮影しなくては、などなど、ドタバタしてしまった。この性懲りもない根性、共同生活者がいれば......、笑われるか、青筋立てて阻止されるか、どのみち賛同者はいなかったであろう。
 この話を行きつけの喫茶店のフロア係にしたところ、彼女はカードを作らないそうだ。何故なら、免許証がその代わりになると言う話があり、免許証をかざせば買えるのならば無理してTaspoカードを創るまでもないと考えているらしい。ごもっともも! しかし、その際に出た笑い話とも、ブラックジョークとも言える話題が、個人情報の取り扱いについての仮想的笑い話だ。
 免許証にしろ、Taspoカードしろ、カードをかざせば、個人情報が抜き取られ、しかもそれがオンライン化されていたとしたら、瞬時にその個人の居所や購入アイテムが集計されてしまう。さらに、なんらかの追跡が必要となれば、データを辿って、その個人の行動範囲を知ることが出来る訳だ。で、笑い話であるが、Aコンビニの自販機で1個購入、夕方はスーパーの自販機で2個購入、そして4時間後、なんとラブホの自販機で銘柄違いを1個購入なんてことが、知れてしまう! 嫌だね! というお話。
 話はガラリと変わって、もうお気づきの方も多いとは思いますが、昨年の秋頃から、競馬に興味を持ち始めている。大きなグレート・レース(G1)の中継は欠かさず堪能している。中学、高校と乗馬をしていたので、馬に対する懐かしさがあるのは事実だが、G1中継を観ていて、言葉で説明できない「何か」を求めていたのだ。その何かに、ついに行き当たってしまった。
 アメリカのサラブレッド関係、競馬関連サイトを丹念に観て歩いたのだが、ついに、「これだぁー!」というレースに行き着いた。それは、イギリスのエイントリー競馬場で行われるグランドナショナルだったのだ。走破する距離は4マイルと4ハロン(約7242メートル)。全部で30の障害を飛越していくサバイバル・レース。ハンディ戦で、トップ・ハンディは75キロ以上を背負う、まさにタフの中のタフしか生き残れないレース。イギリスで最も馬券が売れるレースと言われている。歴史を調べてみたが、最初に行われたのは1836年だから、いまから約170年前から続いていることになる。
 そうそう、子供の頃、親父に連れられて出掛けた映画館で観た世界のニュースの中に、このレースの映像があったのだ。それは衝撃的なものだった。何十頭もの障害馬が一斉にスタートし、途中で何頭もの落馬があり、競馬場とは言っても、まるでクロスカントリー競技に等しいコース形態の中を延々と競っていく。迫力、緊迫感、そしてやがて訪れる至福の勝利シーン。それは、「よくもこんな過酷なレース」を人馬一体となってこなせるものだという驚き、そして、その凄さに粛然としてしまったのを覚えている。しかし、その粛然とした、あの高貴な気分にさせられる「何か」が、日本のレースを観ていても感じられなかったのだ。
 兎に角、これは競馬レース全般を見渡しても、す・ご・い、です! という訳で、YuTubeへリンクを張ることにしました。兎に角、10分以上かかるレースの中に、様々なドラマが凝縮しており、見応え500パーセント! 2008年の勝ち馬は「Comply or Die」。訳すると、「服従するか死か」という、まさにこのレース向きの名前を持った馬が勝ち残っている。私は、子供の頃、このレースの中に、ヨーロッパ、いやイギリスが持つある種の精神性に撃たれてしまったのだ。
2008 Grand National

月曜日, 5月 26, 2008

Big Brownの蹄に傷が.....

ベルモント・ステークスで無敗の3冠を目指しているビッグブラウンに左前足の蹄に傷が見つかり、ニュースになっている。今回が初めてではないらしいのだが、メディアは神経を使っているようだ。獣医や調教師も深刻には考えておらず、今週末には練習を再開出来、来週末の本番(6月7日)は計画通り出走しそうだ。しかし、ちょっとした体調変化をあからさまにニュースにしてしまうところが、アメリカ的だと、妙に感心している。たぶん、Maybeであるが、日本の調教師でG1を控えている調教師や厩舎だと、まず、この事実はデスクローズしないのではないかと思う。こんなところにも、日米の競馬文化の違いを感じてしまうのだ。しかし、この記事ブログへのアメリカ市民の書き込みの多さを観ると、いかに関心が高いかが示されている。こうやって、ジャーナリストも多くの市民の反応に晒されながら仕事をしているのかと思うと、日本のゆるい読者からの反応というものがマスコミを甘やかす結果になっていることを思い知らされてしまうね! 

Big Brown Has a Quarter Crack

木曜日, 5月 22, 2008

見慣れないアングルに「解答」有り!

先週のプリークネス・ステークスでビッグ・ブラウンに騎乗するケント・デザーモ騎手、ゴール・ライン近くで後ろを振り向きながらフィニッシュする写真が全世界に配信された。日本でも同じ写真を複数のスポーツ紙が掲載したが、驚きは、そのアングルである。内ラチ沿い、しかも煽る確度からの撮影は出来ないはずなのに、それをものにしていたからだ。(メディア・ウォッチャーとしては、こういうのが拘りなのですよ)
 その回答が、ロイターのブログに記事となっていた。やはり、リモートでシャッターを切っていたのだ。その舞台裏が、豊富な状況写真とともにこのブログに解説してある。実に興味深い。メディア系の学生諸君にも勉強してもらいたいものだ。

 Photographers/What makes a great picture?
 Wired at the Preakness Stakes

この週末は…… 山城組春祭体験学習ツアーだ!

メディアコミュニケーション学科1年生は、ここ3年間、恒例となったバスによる1昼夜をかけて出掛けるイベント体験学習に出掛ける。責任者の私はツアーコーディネーターとして、全行程を同行する。1回同行すると、約2週間は体調が戻らないくらい、そのアフターショックは大きいのだが、このイベントを経験した学生たちは、何故か、メディア系らしい意識が生まれてくるから、どうしてもやらなくてはならない。山城組春祭2008.
 さて、このブログが意外な反響を引き起こしており、少々驚いている。昨日、大学の庶務あてに、JRAニューヨーク事務所の方から、ニューヨーク・タイムスのThe Railの記者さんから、カジノドライブの記事にリンクしてくれた件を感謝され、出来ればThe Railのブログに投稿してもらえないかとの依頼を受けたとのメールを受信、そのメールを転送して貰った。アクセス管理が行き届いているようですね! どうしたものかと思案している。ちなみに、カジノドライブへの武豊騎手の騎乗は無くなり、地元の馬場を良くわかっているアメリカ人ジョッキーになるようだ。
 次に、我がセミナーの第2期生ゼミ長さんとんとん君のmixiのブログに凄いビデオがリンクしてあった。私もリンクしておこう!  ランディ・パウシュの「最後の授業」。YuTubeでじっくりご覧ください。

日曜日, 5月 18, 2008

カジノドライブの挑戦相手ビックブラウンが2冠を達成

このところ、アメリカの競馬が気になっている。というのも、日本で調教されたカジノドライブが6月にあるベルモント・ステークスに出走し、その結果が世界的に注目されるようになったからだ。その相手と言って良いビックブラウンがプリークネス・ステークスに圧勝した。NY Timesの記事を読んでいるとビックブラウン主戦騎手ケント・デザーモは先週のピーターパンステークスでカジノドライブに騎乗し勝っている。勝った後、カジノドライブへの次の騎乗については1週間待って欲しいとカジノドライブ陣営に伝えていたらしい。どちらかの選択をしたいと思わせるだけのインパクトをカジノドライブはもっていた訳だが、アメリカの世論の論調としては、ビックブラウンの3冠を願う雰囲気があり、たぶん、ケント・デザーモ騎手がカジノドライブに騎乗することはありえないだろう。となると、日本から武豊騎手が駆けつけることになりそうだ。ますます、面白くなってきた。引き続き、NY TimesのThe Railの論調を追いかけてみたい。合わせて、メディア・サイトのニュースがブログ化している現状を逐一観察するつもりだ。ビックブラウン、プリークネス・ステークス勝利の記事は、以下のリンクから。

Big Brown Rules Preakness

お米が見直されている

最近、カフェやコンビニで、お米素材のスィーツがやたら目に付く。行きつけの喫茶店“花とテントウムシ”でもモッフルという商品を出している。四角い切り餅を特製のオーブンでワッフルを作るように火を通し、メレンゲやカット・フルーツを添えて出てくるのだが、これが妙に新鮮な感触で気に入っている。コンビニのローソンへ行けば、つきたてのお餅のような中に果物のジャムを入れてある新感覚のお菓子が売られていた。素材は同じくお米だ。
 石油高騰に伴う諸物価高騰を受け、食材、なかでも小麦粉の値上がり、お砂糖の値上がりが、食品メーカーを直撃しているらしい。その反響が、お米への回帰となって、いまやお米屋さんは活気に満ちているらしい。日本人としては、好ましい流れだと受けとめたい。そう言えば、スーパーのお米を売るコーナーが、このところ、品数が増えたように感じていた。特に、地産地消ではないが、福井は大野の誰それの100パーセント有機栽培米だとか、魚津の誰それの絶品コシヒカリだとかが、それこそお酒のようにブランド化されて店頭を賑わしている。
 大学へ出掛け、外食が多くなると、どうしても脂っこい食事になりがち。そこで福井にいる時は、極力お米の食事にしている。さらにヤズヤの発芽十二雑穀を加えて、栄養価と繊維質、そしてビタミン類のバランスを取るように食生活を改善して約2年間が過ぎたが、この2年間の成果としては、お通じが改善され、肥満気味だった体質がだんだん元に戻りつつあることだ。ダイエットにもバツグンの効果があった。お米を食生活の中心に据えた生活で、健康を取り戻していることを、改めて有り難く思う日曜の夕刻である。さて、焼きトマトに美味しい塩とオリーブオイルをかけて、簡単イタリアンの副食でも創るか!

金曜日, 5月 16, 2008

マイワシの塩焼き地中海風 一工夫で、極楽です!

スーパーのお魚屋さんを覗いたところ、2匹270円で新鮮そうなマイワシが目に飛び込んできた。子供の頃はイワシはあまり好きではなかったが、この歳になると、妙に恋しくなり、ときどき買っている。特に、小イワシが大量に出ていないかと、期待することが多い。小イワシをただただお塩と水だけで煮た小イワシの塩煮は大好物だからだ。
 パックの2匹を観ているうちに、アイディアが思いついた。それも、現在我が台所にある調味料で充分新しい感覚の料理にできる。そこで、270円を出し、この2匹をゲット。後は付け合わせに出来る野菜を探したが、ズッキーニもアンティチョークもないので、極々普通の刻み野菜のパック180円を手に入れ、さっそく家へ。
 頭を落とし、はらわたを取り除いて水洗い。水分を良く切って、塩をふんだんにかけ、オーブンへ。数分で焼き上がり。ここからが本日のメインイベント。焼き上がったマイワシ2匹を皿に盛りつけ、その上に、鷹の爪や大粒の黒コショウや月桂樹の葉で風味ツケ付けしてあるオリーブオイルを適量振りかけ、そばには二つに割ったレモンを置き、完成。これに、焼いたズッキーニ、赤や黄色のパブリカ、甘みの強いニンジンの薄切りを焼いたものを添えれば、立派な地中海料理の完成だった。しかし、新鮮野菜のアンティパストが無くとも、気分は地中海方面へ飛んでいた。で、お味は? そりゃもう、極楽でしたよ! 食後のフルーツは、ゴールデンキウイを2個。

日曜日, 5月 11, 2008

カジノドライブの衝撃

先のブログの最後に紹介したカジノドライブの記事。ニューヨーク・タイムスのThe Railというブログにさっそく取り上げられています。アメリカの競馬評論家たちにとって、かなりのインパクトがあったようで、目指すベルモント・ステークスの勢力分布が大きく変わりそうだと言っています。興味のある方は、どうぞ!
 The Railとは、馬場の柵のことのようです。rail-birdという単語があるくらいです。その意味は、柵にもたれかかって競馬に熱中する人。あるいは、そこから派生して、競馬評論家のことを指します。

With Casino Drive in Mix, All Bets Are Off

Game's On Bug Brown

 上の記事の中で面白かったのは、レース前のパドックで、カジノドライブが後ろ足を蹴り上げ、まるで野生馬のブロンコのように周囲を威圧したという話。そして三冠を狙うビッグ・ブラウンにとって、この勝利は悪いニュースになりそうだと評論している点です。また、ベルモント・ステークスまで後3週間はあるが、さらに力を付けるだろうと予測しています。本番には武豊騎手が駆けつけて騎乗の予定。面白くなりそうですね!!
 

NHK・参ぃる、なのだ! 日刊スポーツVSスポニチの楽しみ方:その1

競馬のG1がこうも毎週続くと、予想する楽しみが苦しみなり、やがて飽きが来るはずだと信じている。またしても、14番ダノンゴーゴーのヒモ抜けで3連単は逃した。しかし、今回も5番ブラックシェルが9番ディープスカイに絡むと直感したまではよかったのだが…… ショボォ (v_v)
 あまり競馬のことをこのブログに書くと、グーグルのアフリエイト・プログラムで自動配信されるバーナーに、不労所得の儲け方などが出てしまうので、今回限りにしようとは思うが、スポーツ紙の新しい楽しみ方を発見。この件について報告しておこう。
 今回のG1では、日刊スポーツは、複娘として読者、そして社内でも可愛がられていそうな若い女性記者(平本記者)が、レース当日までの144時間(つまり6日間)をトレセンに密着して各出走馬を取材し続け、そのレポートを毎日報告するという企画を掲載していた。一方、スポニチは、これまたうら若き女性で、地方競馬から中央競馬まで、競馬のあるところには何処へでも出掛けるという旅打師ターフ・ライター、オークス井上さん(タレントさんらしい)を起用し、各メイン・レースの予想を彼女の独特の文章で紹介する記事を掲載している。それぞれ、当たったり外れたりなのだが、女性らしい感性からの観察や女性独特の直感力がなかなか鋭い視点を切り開いており、かねがね注目したいた。また、二人に共通する文章にも着目している。所謂今どきの若い人の語り口で、どちらかというと携帯メール文章に近い点も興味を引く。
 今回の両者の愁眉は、複娘さんの方は3着に入線した14番ダノンゴーゴーを推奨したことであり、一方、オークス井上さんは4着に入った7番ドリームシグナルを推奨したことだ。2頭とも、14番人気、13番人気で、見落としがちな存在をすくい上げていた点だ。
 このように、肝心の競馬予想以外のところにも読者を惹きつけるエンターテイメント紙というのは、なかなか興味深い。競馬新聞を良く読む人は、各記者の予想と的中率を丹念に追いかけているという。その内、競馬予想そっちのけで、どの記者の予想に賭けるかを考え出してしまうそうだ。こうなると、どの記者が当たるか外れるかの、その予想をする専門家も出てくるかもしれない。予想家の当たり外れを予想する予想家が登場するに違いない。事実、ネットの上では、競馬予想をするコンペ・サイトが大盛況だという。常連の中から、プロの予想家になった人もいるらしい。また、そのような道を提供するような企画でコンペが開かれている。このような処にも、ネットが増幅する新しい狭間産業が開拓されようとしている。
 このように書いている内にも、ベルモントSを目指して米遠征中のカジノドライヴ(美浦・藤沢和厩舎)が、前哨戦のG2ピーターパンSを5馬身以上の差で圧勝したとの速報が入ってきたりして、またもやネットで詳細を調べようとしてしまうのだから、しょうがないものだ……。 (v_v)

金曜日, 5月 09, 2008

この時期の楽しみ 在来種と帰化種の攻防


94年に伽藍の自宅兼オフィスが完成したとき、旧宅の庭にあったボケ(サルスベリ)を鬼門の方向に当たる東北の角に移植した。移植当時、ボケの回りがあまりにも寂しいので、ガーベラの種を植えたところ、見事に赤や黄色の花を咲かせて、この時期から夏頃まで、賑やかな色彩を楽しませてくれた。
 いつ頃かは定かではないが、ボケの根元当たりに、在来種と思える花が白くて鈴なりになる可憐な草花が自生するようになり、その白い花の連なりがあまりにも可愛げで、また、少々繊細で犯しがたい趣があり、良い花が咲いてくれたものだと密かに喜んでいた。
 以来、この在来種とおぼしき花は、毎年咲くようになり、宿根茎のガーベラの勢力を年ごとに浸食し始めた。こうなると、どちらに軍配が上がるのか確かめてみたくなり、何も手を付けず、毎年その勢力分布をみるようになって数年が過ぎた。ガーベラはだんだん脇に押し寄せられぎみだが、どっこい踏ん張っている。どの程度でバランスをとるのか、来年も楽しみにしたいと考えている。

日曜日, 5月 04, 2008

天皇賞 惨敗記

昨日の東京メイン・レース青葉賞では、アドマイヤコナンドを1着に指定して3連単を2倍がけでゲット。この勢いを天皇賞春(通称・春天)に乗せようとして、惨敗した。私の最終馬券は、14→13→8だった。巷では昨年の天皇賞春・秋を制したメイショウサムソンの不調がしきりにニュースになり、予想するスポーツ紙各社もメイショウサムソンは馬券の圏外として、あるいは、掛け捨て対象になるから手を出さないようにとのあからさまなコメントが氾濫していた。そこで、テレビ中継のパドックの様子、馬場へ出てからの返し馬を観て、直前に3連単だけを千円ほど賭けてやろうと決めていた。そして、メイショウサムソン復活が閃いたのだ。そこで、発馬直前に14→13→8を突っ込んだ。(インターネット投票だとこういう離れ業が2分前まで可能)
 結果は、14→8→13だった。配当は1万円ちょいだが、当たるのと当たらないのでは、こうも気分が違うものかとあきれている。この一文を書きながら、どうしてG1だけはこうもかすりっぱなしなのか、不思議になってくる。昨年末の有馬記念から連続してかすりが続いているのだから、笑えてきてしまう。1着については、自信があった。13番のアサクサキングスも馬券圏内だと睨んでいた。残りは、2着か3着にくる候補選びに迷っていたわけだ。候補を上げては消し、変えては消しの作業を繰り返していたが、定まらない。その結果、レース直前にメイショウサムソン復活が閃いた。しかし、2着ではなく、3着にしたところが、間違いのもと。あぁー! 悔しいね!
 そこで、閃きのプロセスだけでも記録しておこう。パドック解説を見ながら、武豊騎手が1週間ほど前にマスコミにコメントしたある逸話を思い出したのだ。そのニュースも伝え聞きを書いていたので、真偽の程は明らかではないが、武豊がおとなしいメイショウサムソンの様子について「テンノウしょう! って叫べば、起きてくるかな?」と言って、取材陣を煙に巻いたという話だ。なかなか味のあるコメントだと感じていた。そうか! 武豊はある程度手応えを掴んでいるのだな、とその瞬間閃いた訳だ。そして、「復活有り、馬券圏内に来る」と判断した次第。しかし、有馬記念の敗退、続く大阪杯の惨敗に引きずられて、3着が精一杯のところだろうと思った点が、甘かった。
 大学ではメディア・リテラシーを学生たちに啓蒙している。情報化社会となり、情報横溢時代にあって何が真実で、何が疑わしいか、検証的な姿勢でメディアを点検出来る姿勢持ちなさい。その為には複数のニュース・ソースにあたり、自分で比較し、自己検証出来る力を養いなさいと教えている。その意味では、競馬は、TM(競馬専門の取材記者たち)たちの伝える状況報告が全ての手がかりとなる。傾向の違う各種記事を精査して、真実の姿を思い描かなくてはならない。ある意味、信じられないくらい不確かな状況になっていることを思い知るわけだ。
 さらにネット社会化した中では、競馬の予想会社が独自取材したニュースまでもが、メルマガやサイトを通して流れてきて、それらの中から珠玉の情報を選出し、自分の馬券戦略に生かすことになる。情報が溢れすぎているからこそ、人々の判断がやりづらくなっていることも歪めない。
 競馬ブックの編集長村上和巳さんは、「素晴らしい競馬文化のあるところには、素晴らしい競馬マスコミも存在しなくてはならない」とあるところに書いていた。本当にそうだと思うのだが、加熱したネット社会が、報道の真の姿を歪めているように思えてならない。スポーツ新聞の予想記事はエンターテイメントとして割り切ろう。しかし、後でオッズで計る人々の意識を観てみると、人気の3番→2番→1番の順で入線していたのだから、多くの競馬ファンは、スポーツ紙以上に的確に考えている訳だ…! この事実は謙虚に受けとめなくてはならない。この歳になっても、メディアの読み書き能力を磨く修行は延々と続くと言うことか。さて、回転寿司で、軽く、安く済ませることにしよう。

木曜日, 5月 01, 2008

早苗連休の狭間に思う 季節を感じる

昨日は、東海地方も北陸地方も今年一番の夏日よりだった。温度も30度C近くまで上昇し、帰りの新幹線や北陸線の車中ではエアコンが作動しており、もうそんな季節になったのかと驚いた。
 福井駅から伽藍まではタクシーを使うが、自宅近郊の水田のある地域を通ると、それこそ全ての田んぼで代掻きが行われている。同じ地区を夕方車で通ると、威勢の良いカエルの合唱が響き渡り、窓を開けて走行すると、この時期独特のひんやりとして、清々しい空気が流れ込んできた。それは、代掻きと同時に水田に灌漑用水が満たされて、そのあたり一体がひんやりとしてくる、独特の空気なのだ。この清々しく、ひんやりした空気とカエルの合唱を聴くと、自然と、私は夏に向かう気分なるのだ。そして、寝所の窓を、ほんの少し開けて就寝する頃になったのだと意識する。
 明日には都会へ出ている農家の息子や娘たちが帰省し、そして連休中は田植えとなり、田植えの一時をピクニック・モードでバーベキューとなるご家庭も多い。家族、親戚、手伝いに来た地域の人々が和気藹々の早苗連休。なかなか良いものだ。

日曜日, 4月 27, 2008

.macについて バックアップについての時流

グーグルが創り出した新しいネット・インフラの使い方に、自分のパソコンを単なるターミナルとしての単機能型の道具にしてしまい、データや生産に必要なアプリは、みんなが使うサーバーにあって、利用者は誰でもそれを自由に、無料で使えるようにするという思想がある。
 マックで言うと、.macがその役割を担っている。アドレス帳のデータ、各種セキュリティ関連のデータ(キーチェーン)など、何台かの自分が使うパソコンのデータを.macに集約させようとしている。それで困ったことが生じた。メール・アプリを更新したところ、.mac置いていた古いアドレス帳と同期されてしまったのだ。この半年に更新したアドレス・データが半年前のデータとすり替わってしまった。
 幸い、MSのEntrougeをバックアップ用のメーラーとして併用していたから、過去のやり取りが残っており、ここからこの半年のアドレス・データを抽出できたので被害は最小に収まっているが、サーバーに何でもかんでも頼り切るのは考え物だ。自分自身のデータ・バックアップ・システムを構築するべき時期に来ている。しかし、そのように発想すると、世の中上手くできているモノで、マックは小型の個人用サーバー・システムのような同期システムを提供し始めている。
 パソコン付随のハード・デスクへデータを溜め込みする時代はそろそろ姿を消し、最小のメモリーで日々の仕事をこなし、その結果は則自己サーバーにて一括管理する、そのような使い方が進もうとしている。ハードデスクを持たないパソコン時代の到来か!?

金曜日, 4月 25, 2008

マグナムの写真家たち セミナーの課題

四日市大学のメディアコミュニケーション学科のセミナーは2年次から始まる。1年生の後記にはセミナーへの導入のための講座がシリーズで開講され、11月頃から各セミナー担当教員との面談が始まり、12月中旬には2年次の配属先が決定する。活動の早いセミナーでは、その年の年末から実質的な活動が始まり、先輩たちに混じって、イベント制作の手伝いををしたり、2年次からフルに活用するパソコンのアプリをひととおり自習しておくなど、前倒しで実質的な教育が始まるようになっている。電子出版セミナーでは、1月、2月の約2ヶ月間をイラストレーターとフォトショップの練習期間に当てており、4月からは、則アプリを応用したグラフィック作品の課題が出される。この10年間、この体制は見事に続いており、今年度も新学期からスムーズにセミナーは始まっている。
 しかし、今年で11年目を迎えたセミナーに新しい、あるいは、さらに深い取り組みをさせたいと考えており、新機軸をぶつけている。それは、写真に対する理解や感性を徹底的に充実させようとする目論見で、世界一の写真家集団マグナムのサイトを徹底的に観察し、考えさせる課題をシリーズでぶつけている。きら星のごとくその名を世にはせた写真家たち、例えば、アンリ・カルティエ・ブレソンやロバートとコーネルのキャッパ兄弟やルネ・ブリ、バート・グリンといった面々の偉大な作品群を縦横に観察しつつ、作品の構成を言葉で説明出来るようにするための課題や、4,5点の写真を並べて、フォトエッセーを書かせてみたり、何故、その写真を選んだのかを口頭でプレゼンさせたりといった訓練を始めている。
 そういう訳で、私も再度、徹底的にマグナムの写真を見続けていた。そして、この歳になるまで気がつかなかった事実にも巡り会った。それは、フランスの画家マティスの晩年の肖像写真についてのことだ。白いインコとおぼしき3羽の鳥が手前の鳥かごの上に乗っており、左側には深々と腰掛けたマティスが、左手で1羽の白いインコを掴み、右手でその鳥のスケッチをしている写真である。マティスの晩年の肖像写真として、あまりにも有名な写真だが、その撮影者がアンリ・カルティエ・ブレソンだとは、今の今まで気がつかなかった。いや、過去にその事実に触れたことはあっても、記憶するまでではなかったのかもしれない。
 マグナムの活動については、NHKがスペシャル番組を創るくらいに、現代においては注目すべき価値があるように感じている。テレビや動く映像、つまり動画文化にどっぷりひたりきっているネット世代にとって、ある一瞬を切り取り、その一瞬が持つ感性と社会的な意味を永遠に固定する表現領域への見直しが必要な、そのようなメディア環境時代だと思っている。
 Magnum Photos

木曜日, 4月 24, 2008

夏日から春の小雨 ゴミの一括だしに思う

一昨日、昨日と、東海地方は25度Cを越す夏日だった。来週から始まるゴールデンウィークは、例年になく暑い日が続きそうで、行楽客には嬉しいお休みとなりそうだ。しかし、昨晩福井に帰ると、シトシト春雨が降り出し、温度は一気に下がってきた。4月になり使用を控えていた足温器のスイッチを右足で蹴り入れ、暖を取っている。
 分別ゴミの問題だが、東京では高温処理施設の可動により、分別による手間や軽費の分散化を食い止める施策から、分別出しではなく、一括出しに変更される地域が増えているという。福井は生真面目性格県だからか、いまだ分別だしだが、一括だしになってくれた方が、手間や気遣いがなくなって、よりゴミを捨てようとという気持ちになりそうだ。はやく福井も一括だしになってもらいたいものだ。
 環境問題も、いまや攻めの時代だ。環境汚染の被害を訴えるより、良き解決策をいち早く打ち出してアピールし、即行で実施していく時代である。企業文化も、自社製品に欠陥があった場合、いち早くディスクローズして世間に注意を促し、リコールによる製品払い戻しや、完全商品との取り替えに果敢に取り組む企業を好意的に見る雰囲気が広がっている。松下の温風暖房機のリコール戦略など、成功例も見受けられる。
 つまり、下手に隠すのではなく、非をいち早く認めて対応策を真剣かつ早急に対応する企業姿勢が、現在では主流になりつつあるのだ。この変化を世の為政者たちは、いかように認識しているのか、非常に興味のあるテーマだ。

日曜日, 4月 20, 2008

五月晴れの日曜日 皐月賞反省記

先日ご紹介したSkinsの整体効果を持つインナーについて。これは効果があります。2日目にして手放せなくなり、3日目にして、肩のこりが著しく軽減されてきたことを体感している。首筋をぐるぐる回し、左右に振ってもポキポキ音がしないほど凝り固まった肩から首筋にかけての筋肉がほぐれてきているのだ。もう、ビックリでR! 金銭の余裕を創って、いやいや、無理してでももう一枚入手しなくてはならないと考えている。それだけではない。お腹のみぞうち当たりが凹んできたような……?? ダイエット効果もあるのかしら?
 今日は競馬の皐月賞があった。昨年の秋口からG1だけは、テレビ中継を逃さないようにしている。先日来の雨模様で、中山競馬場の芝がより一層美しく青々としたグリーンをたたえていたが、走る馬にとっては、重馬場の荒れた走路に騎乗戦略を悩ませる結果となったようだ。勝ったのはキャプテントゥーレ、川田将雅騎手。親父さんも調教師をしている。勝因について解説者は、他の騎手が展開を考えて序盤の入りを慎重に行ったのに対して、彼とトーレは最初からハナ(先頭)を奪いに積極的に出ていき、そのまま逃げ勝った。一度もハナを奪われなくして勝利したG1は近年まれに見る好騎乗だったと言っていた。
 G1の場合、私は自分の勘を頼りに、三連単を組んでいる。1週間前から各スポーツ紙をあさり、出走馬の動向をチェックし、TM(トラックマン)たちの感想や、怪しげな疑り、あるいは突拍子もない解説にニヤニヤしながら予習をする。週半ばには枠順馬番が決定し、馬券に必要な馬、勝利の確率の高い馬、いらない馬を選び出す作業をする。このプロセスは、配当に繋がるか繋がらないかの大事なプロセスだが、実は未知の勝負に対する推理を働かせる行為であり、この推理がなかなか面白く、楽しい。
 皆さんもご存じのように、競馬新聞というのは、過去のレース状況を克明に記載してあり、何走をも前からの成績や走破時計を知ることが出来る。調教のプロセスも逐次時計となって教えてくれる。そのデータを元に、信用できそうなTMの解説記事、予測記事を参照しながら、自説を導き出すのだが、このプロセスが科学実験の仮説造りに似ていて、たまらないのだ。私の場合、前日深夜頃に固まったプランが良いようだ。ところが、翌日の午前中には読まなくてもよいスポーツ紙に目を通してしまい、またまた、新しい馬券を創ってしまうのである。そして、これが外れるのだ。
 今回は、ここにその惨敗のプロセスを記録して、後々の戒めとしたい。
 前夜の馬券:9=6>1,2,3,10,14,17,18(三連単2頭軸マルチで42点買い)
 本日の馬券:1=17>2,3,6,9,10,14,18(三連単2頭軸マルチで42点買い)
 そして、結果は、6→1→9だった。前日に作成した買い目でやっていれば、8万なにがしの配当にありつけたかと思うと、悔しくなる。情けない。この状況が昨年末の有馬記念から続いている。先週の桜花賞でも同じだった。我が前日深夜馬券は700万馬券をかすっていた。18番を入れておけばパーフェクトだったのに。もう一歩だったのに。
 同じアドレナリン分泌でも、勝ったときと負けたときでは、体内循環の経路が違うらしく、「悔しさアドレナリン」はしばらくするとお金を失うという恐怖感となり、次のG1まで体内に深く残留する。この繰り返しを絶つには勝しかないのか。あるいは、やめるしかないのかもしれないが、世の多くに人々は、再度挑戦の道を選ぶようだ。だから競馬はすたれない。
 それにしても今年の皐月賞を制した川田騎手の思い切りの良い先行策は清々しかった。他の有力騎手たちがこぞって慎重策に出たのに対し、自分の馬を信じ、回りに振り回されることなく我が道を選択した信念に、敬意を払いたい。さて、いつツケを払えるのであろうか? あぁー。

金曜日, 4月 18, 2008

エコライフは安心感のある食事から

今週から大学の授業が本格的に始まり、バタバタした日々が戻ってきた。水曜日の午後まで大学で過ごし、夕方から深夜に駆けて福井に戻り、木金土日と福井で次週の準備、授業の資料造りをしている。もっとも、パワーポイント全盛時代なので、すでに講義の核となるコンテンツはデータ化されており、今年度向けに微調整ですむのだが、あれこれ調整していると、ついつい授業の内容が膨らんでしまい、前年度のプレゼン枚数から増えてしまう。最近の傾向としては、かみ砕いた表現、レベルを下げた表現に作り替える必要に迫られており、どうしたものかと悩むところ大。今回は、神社の鳥居に飾られているしめ縄の起源についてのプレゼンを加えてしまった。
 茨城の友人から「着ているだけで整体を受けたのと同じ効果が得られる魔法のインナーがある。是非、あなたも取り寄せて試してご覧なさい」と熱心に勧められ、教えられたアドレスを頼りにネットで注文してから4日目、そのインナーはオーストラリアからフェデックス(FedEx)で届いた。さっそくTシャツタイプのインナーを装着してみたところ、何か良いのだ。なんでもアスリートの体調管理用に開発されているインナーなのだが、私のような歳のものにも効果があり、友人は手放せないそうだ。2日目であるが、確かに肩のこりが軽減してきた感じがして、少々ビックリ! 少々お値段ははるが、数回整体やマッサージに通う手間と経費を考えたら、こちらに軍配が上がりそうだ。ちょいと、填りそうな雰囲気になってきた。興味のある方は、以下のアドレスから試してみては!!
 Skins.net
 大学のある四日市にいるときはすべて外食となる。すると途端に便秘気味になり、浮腫んでくる。ストレス性コレステロール値の上昇感を体感する。だから、福井にいるときはその反動を修正するべく、小食となり、野菜と雑穀米中心のメニューとなる。伝統的な和食を維持している限り大丈夫だという安心感がある。雑穀米は、かめばかむほど味が出てきて、最近は普通の白米ごまん以上に美味しく感じるから不思議だ。美味しさと安心感。これが有るからこそ、福井に戻ってくるのだろう。

木曜日, 4月 03, 2008

これは重宝! マスター流豆板醤ソース焼き

今日は、2ヶ月ぶりにやずやの発芽12雑穀入りのごはんを創った。やはり身体によいものを調理して食すると、気分が違うのだ。副食は、大野の水菜と薄揚げの炊き合わせに豚肉ロースのスライスをショウガ焼きならぬ、豆板醤ソース焼きを創った。さらに、豆板醤ソース焼きの突き合わせには、レタスと刻みキャベツ、トマトのサラダ。
 この豆板醤ソース、実に重宝している。私の場合、オイスター・ソース2、豆板醤ソース1、日本酒1、ミリン1の割合で合わせ調味料を創っておき、薄くサラダ油を引いたプライパンにショウガ焼き用に売られている豚ロース肉をおき、火が通った段階でかの合わせ調味料をかけて馴染ませ、少々焼き付くくらいに火を通して出来上がり。これが、実に美味。
 先月の健康診断で、コレステロール値の改善が観られたとの所見があってからというもの、少々お肉も良いだろうと、このところ1週間に1回は豚肉料理の日を創っている。肩ロースの固まりを春タマネギ、ニンジン、セロリなどと一緒にコンソメスープで蒸し煮したものや、今日紹介する豆板醤ソース焼きなど、ちょっと調理に凝れば、至福の味が楽しめる。
 さて、来週から授業開始。今日から授業の準備に入っている。メディアコミュニケーション学科の環境情報学概論は、この3年間私がプログラムを作成しているが、実質的にはメディアコミュニケーション学科概論となってきた。今年度も学科の先生方の協力と理解の元に、知恵と体力を振り絞って、ヤ・ル・ゾォ!

月曜日, 3月 31, 2008

新年度 今日の記録として

明日から、新しい年度となり、入学式や新学期に係わるさまざまな行事が始まる。その前に、身の回りの整理として、現状を記録しておく。
 まず、2年前の3月に買い換えたニュービートルだが、今日で走行距離7,830キロ。年間3,900キロだから、車で大学のある四日市まで通っていたときの約6分の1しか走行していない。地域にあっては車が必需品とはいえ、この落差に驚きだ。しかも、最近は石油高騰の折とあって、極力遠出をさけているため、ますます乗らなくなっている。その分、伽藍のオフィスで過ごす時間が増えている。
 次に、この原稿を作成し、ブログに掲載するため使用しているマックだが、パワーブック13インチディスプレーの超小型G4CPU機についてだが、この春で丁度3年目となる。ボローニャ国際絵本展へ視察に出掛けた時には、始めて海外からのビデオ電話を試みた思い出のパソコンである。今もギンギンに現役として、私の片腕となっている。CPUはすでにクラッシックだが、その働きたるや凄い物がある。パソコンを使い出して約20数年経っているが、これほど仕事に直結し、なおかつ楽しみやコミュニケーションの道具として活躍したパソコンは他になかった。気がつけば、まさに分身的な働きをしている。新しいOSの実験や新しいアプリの使用実験のために新機種を求めるべき時節になっているが、当分、この愛機を手放すことはないだろうと思う。凄いと思うことは、故障知らずであること、トラブルらしき不審な作動が全くないこと、ウイルスに冒されたことがないこと、海外や旅行に持ち運んでも壊れないことなど、上げたらきりがないくらいメリットは大きかった。授業のパワーポイント発信器としても欠かせない。私に随行した海外旅行は計4回だったが、どの国でもネットに一発で繋がり、日本時間で仕事が出来た。感謝せねばならないだろう。

火曜日, 3月 25, 2008

春告げ鳥 今年初のうぐいすを聞く

2日前の日曜日の朝、今年一番の鶯の声が聞こえてきた。「ホォ、ホケキョ」ではなく、「ギョー、ギョゲギョ」と聞こえたのは、若い鶯で、まだ発声練習が充分じゃない性なのか、あるいは、春先になり本調子を取り戻していないのかもしれない。そこで、調べてみると、雄の求愛行動としてさえずるようだ。つがいとなり繁殖に向かうのは、初夏から夏にかけてのようだ。でも、今朝もさえずりが聞こえてきたのだが、やはり、私の耳には「ギョー、ギョゲギョ」と聞こえた。
 次に楽しみなのは、郭公の声。これも子供の頃からなじみのあるさえずりだ。我が母は、郭公のさえずりだした日を毎年記憶していて、「あら、今年は1週間ほど早かった」だとか、「もうそろそろ郭公の声が聞こえても良いのに、もうこの当たりには渡ってこないのか」などと、心配していたものだ。
 豊島政実教授設計の大学スタジオの横には雑木林があり、ここでも鶯が夏まで盛んに鳴いている。今年も新学期に環境音としての彩りを添えてくれるはずだ。こういった風情が楽しく感じる歳になっている自分が、少々不思議でもあるが、母のように死ぬまで郭公のさえずり始める日々を心待ちに出来る精神の余裕を持ちたいと思うようになった。
 そう考えると、春のお花が鶯を招いたのかも知れない。先週の土曜日、掃除や伝票整理に来てくれるバイトさんと一緒に、鉢植えのパンジーやすみれなどを植えてみたのだ。このところ、朝が楽しみになってきた。朝日に、白、黄色、オレンジの色が映えて、それはそれは清々しい気持ちになれる。

   アマゾン・プライムのラインアップ構成、なかなか気が利いていると思います。このお盆の時期、見放題のラインアップに、「戦争と人間=3部作品」や「永遠の0」が出てきていましたが、それよりも良かったと思ったのは、「空人」です。エンターテイメント性は希薄ですが、これぞ名画といった作品...