昨日の日曜日、着るモノを1枚少なくて済む、文字通りの「春」だった。ここ北陸地方では、このように冬の空模様から晴天の晴れやかな日に変わった日の運転には注意が必要。というのも、北陸人の気質なのであろうか、晴れやかになったとたんに、車の運転も晴れやかになり、暴走気味の運転手さんが続出するからである。気持ちよくなるのは解りますが、それが途端に運転行動を左右するくらい、曇天、冬雨の気候は、気持ちを抑えつけているのだと私は理解している。かくいう私も、冬が明け、昨日のように外気温が14度Cにも跳ね上がると、ついついスピードを出しがちになるから、気をつけている。
さて、今週末の土曜日は、セミナー第8期生が卒業する。3年次のはじめから2年間を費やして取り組んだアニメ。プロを完遂した子たちだ。一人、卒業に必要な単位が危ない子がいたが、この子も見事単位取得に成功し、4名揃っての卒業となる。中国からの留学生は、卒業後、則帰国して花嫁修業に入り、今年の年末には結婚する予定だったのだが、この2月になり、急遽日本で貿易関係の商社で1年間働くことが決定したらしい。なんでも、則帰国しても良い就職先に恵まれるとは限らず、日本で卒業後、日本の会社で勤めて実務を習得し、日本語で仕事がこなせるという実績をつくると、中国での就職や給与面での待遇が格段に違ってくるらしく、そのように決断したらしい。しかも、婚約している安徽省の彼氏もこの件を了承しているというから、私のアドバイスとしては、「とにかく、一端短期帰国して、両親への報告と、彼氏に直にあって納得するまで、よく話をしてきた方がいいよ……」としか、言えなかった。複雑な気持ちは残るが、巣立ちを前にした親というのは、このような心境なのだろうと、勝手に想像している。
暖かくなり、晴れてくると北陸地方では車が暴走気味成るが、春になり、天候が良くなると、それに連れて売れ出すのが馬券だそうだ。春先になると、競馬が流行出すと言うことらしい。昨日は北京への代表権をかけたステップ・レースに指定されている名古屋国際女子マラソンがあり、期待の高橋尚子選手は弾けなかった。競馬の方では、皐月賞ステップ・レースである弥生賞があり、松岡正海騎手騎乗のマイネチャールズが人気通りの強いレース運びで1着をものにした。
人間のマラソンも競馬も、走る競技である点では共通しているが、人間は自分の体調を自己管理出来るから自主的に休むことも、レースを棄権することも可能。しかし、競走馬はそれが出来ない。土曜の重賞レースで1番人気に支持されたサンアンデュは、実際のレースではゲートでスタート前の待機中に暴れてスタートが混乱し、結果、人気とは裏腹に最下位でレースを終わり、関東から夜を徹して滋賀県栗東のトレセンへ帰った。その後、様子がおかしくなり、急死したという。今日のスポーツ紙はこの件を取り上げていた。
高橋尚子選手の不調、サンアンデュノ急死。この二つのニュースが今朝のマスターの心をとらえて離さない。区切りを設けて、ステップしていく。雰囲気を変え、違う環境で自分を再調整し、違う自分になっていく。そういったことを人間は自らの意志でできるのだ。そのような生物としての特質を大事にしたいものだ。別れは、さらなる出会いの始まり。
さて、今週末の土曜日は、セミナー第8期生が卒業する。3年次のはじめから2年間を費やして取り組んだアニメ。プロを完遂した子たちだ。一人、卒業に必要な単位が危ない子がいたが、この子も見事単位取得に成功し、4名揃っての卒業となる。中国からの留学生は、卒業後、則帰国して花嫁修業に入り、今年の年末には結婚する予定だったのだが、この2月になり、急遽日本で貿易関係の商社で1年間働くことが決定したらしい。なんでも、則帰国しても良い就職先に恵まれるとは限らず、日本で卒業後、日本の会社で勤めて実務を習得し、日本語で仕事がこなせるという実績をつくると、中国での就職や給与面での待遇が格段に違ってくるらしく、そのように決断したらしい。しかも、婚約している安徽省の彼氏もこの件を了承しているというから、私のアドバイスとしては、「とにかく、一端短期帰国して、両親への報告と、彼氏に直にあって納得するまで、よく話をしてきた方がいいよ……」としか、言えなかった。複雑な気持ちは残るが、巣立ちを前にした親というのは、このような心境なのだろうと、勝手に想像している。
暖かくなり、晴れてくると北陸地方では車が暴走気味成るが、春になり、天候が良くなると、それに連れて売れ出すのが馬券だそうだ。春先になると、競馬が流行出すと言うことらしい。昨日は北京への代表権をかけたステップ・レースに指定されている名古屋国際女子マラソンがあり、期待の高橋尚子選手は弾けなかった。競馬の方では、皐月賞ステップ・レースである弥生賞があり、松岡正海騎手騎乗のマイネチャールズが人気通りの強いレース運びで1着をものにした。
人間のマラソンも競馬も、走る競技である点では共通しているが、人間は自分の体調を自己管理出来るから自主的に休むことも、レースを棄権することも可能。しかし、競走馬はそれが出来ない。土曜の重賞レースで1番人気に支持されたサンアンデュは、実際のレースではゲートでスタート前の待機中に暴れてスタートが混乱し、結果、人気とは裏腹に最下位でレースを終わり、関東から夜を徹して滋賀県栗東のトレセンへ帰った。その後、様子がおかしくなり、急死したという。今日のスポーツ紙はこの件を取り上げていた。
高橋尚子選手の不調、サンアンデュノ急死。この二つのニュースが今朝のマスターの心をとらえて離さない。区切りを設けて、ステップしていく。雰囲気を変え、違う環境で自分を再調整し、違う自分になっていく。そういったことを人間は自らの意志でできるのだ。そのような生物としての特質を大事にしたいものだ。別れは、さらなる出会いの始まり。
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