メスティーン料理を極める前に、どのように非常時に備えるかを熟慮していく必要がある。災害時、よく言われていることだが、一番問題になるのが生活水の問題だ。とりわけ、人間お体に摂取するべきお水の確保が大事とされている。また、飲料水があったとしても、煮炊きに使えるお水はふんだんにはないはずだ。そこで、無洗米を選択してみようと思う。お米を研ぐ必要がないから、節水になるはずだ。
そこで、スーパーで福井県産コシヒカリの無洗米3Kgを用意し、Sサイズのジップロックに、あらかじめ1食の分量で分けておく作戦を取ることにした。その際、一合約150gだということを念頭に、24食分を用意することにした。ここで工夫をした。一合まるまるだと私のお腹には少々重いのだ。そこで、100gのパックを12食分=1.2Kg、150gのパックを12食分=1.8Kg作ることにしたい。どうも、栄養やバランスを考えると、混ぜご飯タイプで、一気に食事を済ませられるのが良いのではないかと考えると、具材を多めにお米少なめにというバリエーションがいいのではないかと考えた。実際に分量通りに小分けしてみると、約31gのあまりが出た。3Kgより少し多めに袋詰めされているようだ。計量していくうちに、目分量で100g、150gが感覚的に掴めてきた。こういう実感的な感性を養えるのが嬉しい。
さて、実際のメスティーン飯のトライアルは、コンビニに出ていたおつまみ用の焼き鳥缶と洗わずそのまま食べられる彩り大根ミックスの混ぜご飯。お米は、一合を使ってみることにした。また、焼き鳥缶の中に残っているジェラチン状の煮汁も全て使い、その上に大根ミックスを半分乗せて、火にかけることにした。燃料は昨日と同じ、カエンの25gー20分燃焼タイプを使ってみた。
まず、一合プラス具材があっても、見事に炊き上がる。お味もちょうど良いだ。難点は、塩味が薄く感じたことだが、私の日頃の食事が多分に塩分過多気味なので、世間のみなさまにはちょうど良い感じではないかと思う。野菜が少しでも入っていると、栄養上の、あるいはダイエット指向的にも安心を得ることができそうで、私はなんとか野菜入りの混ぜご飯を開発し、自己レシピ化したいと考えている。
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