月曜日, 8月 31, 2009

期末の備忘録

新しいOSとともに、日頃使っているエディターをJeditからOS標準のテキストエディターに変えようと考えている。このラフもキストエディターで記述している。
 歴史は動いた。自公政権から民主党主導の政権への変革。民主党のマニフェストを実行してくれるのであれば、高速道路はただになり、高校生までの児童を持つ家庭には補助が支給されることになる。期待したい。
 さて、期末の備忘録。
 韓国ドラマ・マラソン鑑賞課題:再度、マラソンを貫徹した。今回は「ルーキー」全18話である。土曜の午後3時頃から深夜3時過ぎまで、5時間の就寝後、今朝は9時頃から最終回までを見通した。これで今回は終わりにする。
 さて、この夏の開発メニューを記録しておく。寛平さんのアースマラソンに触発されて創り出したマグロのづけ。醤油1、ミリン1、酒1にニンニクのすり下ろしを少々。マグロは漬け込んで1時間で食べ頃になる。一晩漬け込んでしまうと、身が縮んでしまい、固くなるので、2、3時間以内に食べてしまった方が良いようだ。その2は、豚バラの美味しい食べ方韓国サムギョプサル風。厚めに切られた豚バラに塩コショウをふり、1口大に切り、フライパンで焦げ目がつくくらいに焼く。この時、ニンニクのスライスも同時に焼いてしまう。焼けた肉は油を切り、サンチュにまいて食べるのだが、この時、市販のブルコギ・ソースをつけ、白髪ねぎに塩とごま油をまぶした薬味やキムチを一緒にまくと、美味しさ倍増。
 IT生活備忘録:本日OSのバージョンアップをした。OS X Snow Leopardへ。スムーズの更新できた。何より嬉しいのは、初期化しなくてもバージョンを更新できる点だ。

月曜日, 8月 24, 2009

この夏の備忘録:その2 〜韓国ドラマ集中鑑賞マラソン〜


前期の成績出しを終えた8月初旬から、休みになったらやろうと計画していた韓国ドラマ集中鑑賞マラソンをやってきた。後期も近づいてきたことなので、この辺終了し、次回の鑑賞マラソンのための記録とする。
 この夏鑑賞したメイン作は「母さんに角が生えた」。66話あるうちの54話まで終了し、残りの12話は9月初旬に最終版DVD Boxが発売となる予定。これはレンタル店に予約済み。次に鑑賞したのは「拝啓、ご両親様」。これもこの秋残りの20数話が完結する予定。後は、韓国ドラマとしては回数が少ない作品で、整形外科医院を描いたコメディー「Before:After」。同じくコメディー・ドラマ「大韓民国弁護士」、「妻の反乱」、そして最後はBSでも放送された「スポットライト」の計6作品である。ハマりました! 特に、「母さんに角が生えた」は秀逸です。この夏のレンタル代だけで、2万円近くになっている。
  昨日、アマゾンから「あの夏、少年はいた」(川口汐子、岩佐寿弥著)が届き、一気に読破。間に、「スポットライト」の鑑賞を挟みながら、2時間程度で読了! ハイビジョン特集「あの夏 60年目の恋文」の原本である。中でも読みたかった雪山先生の教生日誌は旧仮名遣いで書かれているのだが、抵抗感なくすんなりと読めた。あの時代にこんなに瑞々しい感性を貫いて生きていた女性がいたことを改めて感じ取り、我が母の青春時代とダブらせながら読んでいた。読了後、何故か爽やかな充実感に包まれている。また、書籍を読破する面白さを思い出させてくれた。後期へむけての一緒のリハビリですね。
 昨日の夕刻、加賀好ちゃん(小学校1年生)から、お祝いのお礼の電話を受ける。彼女、この8月初旬にあった福井県小中学校書道展で、学年で1名だけの特別賞を受賞し、そのお祝いをしたのだ。このお祝いイベントには2歳年上の光君の助けを求めて、一緒に紀伊国屋へ出向き、そして光君のインストラクションをもとに贈り物を選定した。姫だけでなく、王子もなかなか素晴らしい働きをしてくれた。これは、この夏の素敵な思い出になる。
 美浦トレセン近くで獣医をやながら乗馬クラブを運営する優子さん。8月にイギリスのチャーチル元首相の領地で行われるクロスカントリー競技(馬術)の大会を観戦に行くことを決心したらしい。この領地には91年にニュートン社社長をお連れした経験があり、懐かしい。最近お孫さんが出来たらしく、赤ちゃんに「優子ちゃん」と呼ばせようと、いまから躾をしているとか。
 などなど、夏休みは穏やかにすぎていく。 明日はセミナー2年生女子3名(中国からの留学生2名、日本人学生1名)が、1泊泊まりで遊びに来る。さて、何を接待したらよいものか。相変わらず、パソコン仕事は2時間が限界である。限界と言えば、アースマラソン中の寛平ちゃん、足の筋肉に炎症を起こし、緊急事態に陥っている。短期間で回復してくれるだろうか? 応援メッセージを送らねば!

火曜日, 8月 18, 2009

この夏の備忘録 BS20周年


この夏休みは、この2年間途絶えていたテレビ鑑賞と集中的DVD鑑賞を意識的に行っている。テレビでは、BS放送20周年を節目を感じ取り、最近のテレビ番組の制作姿勢を検証しつつ、インターネット時代のドキュメンタリーとはどのような変化があるのかというテーマで見ている。DVD集中鑑賞の方は、純粋にリラックス目的で、韓国ドラマばかりを見ている。今日は、その成果をまとめておきたい。
 実はこのように思い立ったのは他でもない。あるドキュメンタリーを見たからだ。BS2では、BS放送20周年を記念して、「BS20周年ベストコレクション」という番組を放送している。先週の土曜日は3時間枠で2本のベストコレクションが放送された。1本は、「食は文学にあり 荷風と谷崎 終戦前夜の晩餐」であり、もう1本は「ハイビジョン特集 あの夏 60年目の恋文」だ。2本とも、演出構成は石澤義典番組担当ディレクター。「食は文学にあり」は初めてだったが、「あの夏 60年目の恋文」は2度目である。最初に見たときは、ドラマ仕立てにするドキュメンタリーの手法でも、こんなにリアルで自然な演出があるものかと驚いた記憶があった。しかし、今回改めて鑑賞し、提起されてくるテーマの深さや時代を考える上での課題となる題材に溢れており、さらに、胸の奥にふつふつと沸き上がってくるある思いまで引き起こされてしまった。
 それは、現在私が教育に関わっており、多少なりとも若者たちの人生に影響を与えうる立場にいるという現実を、「もう一度考え直してみろ」という天からの啓示かもしれない。ずばり核心を述べると、ドキュメンタリーの当事者たる映像作家岩佐寿弥氏がゲストとして解説した一節に行き当たる。昭和19年という戦時下体制の中にあっても、当時の奈良女子大附属小学校には自由で、おおらかで、子供たちの感性を大事にするのびやかな教育が残っていたという事実だ。私はあわててアマゾンへ走った。(オンライン発注したということ)もう一人のドキュメンタリーの主人公川口汐子先生と岩佐さんとの共著「あの夏、少年はいた」を求めるために。
 ゲスト解説者として出演していた映画監督大林宣彦さんも言っていたことだが、再現ドラマが実にリアルで、教室にいる子供たち、若き日の雪山汐子を演じる俳優さんにも、今となっては忘れてしまっていた「昔はこういう日本のお姉さんや無邪気な子供たちが居たのだ」と感じさせてくれる。再現ドラマとしては実に秀逸な出来。
 ドキュメンタリーの再現ドラマでリアルさを追究するということは、テレビ放送の質が変わってきた証拠となる。テレビは一方で、即時性、同時性を追究しているのだが、「即時性、同時性」があまり受けなくなっている現実があるのでは。戦争報道まで、リアルに放送される時代。イラク戦争報道では、アメリカ軍が掃射する実弾に、粉々に砕け散るイラク兵の姿まで放送されてしまうのが今のテレビだから。本来持っていた「即時性、同時性(実況中継)」の良さを今のテレビに求めるのは筋違いなのかも知れない。そう思う一つの査証になる現実として、私は間寛平のアース・マラソンのブログに登録している。今日の日本時間の4時頃にはフランスのルアーブルに到着する予定となっているのだが、それをニコニコ動画ではインターネット配信するのだ。また、毎日届くブログのURLをたどってYouTubeに掲載される日々のクリップを鑑賞する方が、テレビをみるより楽しいのだ。
 マクルーハンはメディアはマッサージだといったが、今、揉んでくれるマッサージ屋さんは、本音を言えばネット・メディアに違いない。NHKでさえ、NHKオンデマンドを立ち上げ、アーカイブを有料で開放し始めている。今や、放送と通信は一体化したという現実認識をもつのが正常な認識というものだ。(NHKオンデマンドの会員登録をしようといきりたっているのだが、残念なことがある。対応するOSがウインドウズであり、対応するブラウザーのエクスポーラーののみという偏狭さ。これは如何なものか)ここからしばし、筆を止めて!
 さて、現在17日の午後4時59分だ。ニコニコ動画で配信されたルアーブル到着の模様をいままで見ていた。一般会員として視聴に参加。なかなか感動ものだったが、ここでも有料化、無料提供の差別化がされていて、一般会員用の画面には、視聴者の書き込むログが流れており、実に見にくいのだが、この月曜日午後の4時過ぎの時間帯に、約1万人から2万人近くが視聴していた。視聴者数が刻々と表示され、視聴者のリアクションが即座にテロップ化されることなど、キー局の放送にはありえないことなので、これはこれで、「マクルーハン流マッサージ」効果絶大とみた。

   アマゾン・プライムのラインアップ構成、なかなか気が利いていると思います。このお盆の時期、見放題のラインアップに、「戦争と人間=3部作品」や「永遠の0」が出てきていましたが、それよりも良かったと思ったのは、「空人」です。エンターテイメント性は希薄ですが、これぞ名画といった作品...