水曜日, 10月 17, 2018

七輪がやってきた


数日前に届いた石川県珠洲産の珪藻土を切り出して作られた四角い七輪と岩手からやってきやなら炭。ようやく試せる段取りがつきました。幸いにも、福井市にはいまだに炭を扱っている燃料店があり、なら炭5キロ・2千円で分けてもらいました。このお店の顧客は焼き鳥屋や居酒屋さんがほとんどで、店主さん曰く、「福井は焼き鳥王国でたくさん焼き鳥屋さんがあるので、うちも生きながらえています。さもなくば、とうの昔に廃業ですよ!カッカッカカァ」とのことでした。うちは約30年前からIHを使っており、生火で調理することがありませんでしたが、夏にミニストーブ+固形燃料でご飯を炊いてから、実は、生火で調理をしたくてしたくて、ムズムズしていました。そこで、思い切って、七輪を手に入れて見ました。実験は屋内で行いますが、行くゆくは野外へ持ち出して、BBQや、それこそサンマやお魚の干物を、遠赤外線たっぷりの炭火で調理したいと思っています。今晩は、予告編です。明日以降に、本編をご紹介できるかも、です!


土曜日, 10月 13, 2018

私の定番、サッポロ一番塩らーめん

GoogleもFBも、会員情報が何十万という単位で流失しているとか。これは、多分自分のデータも含まれているかもしれない、と疑っておいたほうが今日的かもしれないですね。そういえば、ここ2週間ほどの間に、AppleIDを語ったフィシング・メールが届いています。iOSでもMacOSでも使用したことのないアプリの年間使用料の請求だとかなんとか.......!!!全て、無視していますが、本当に請求されたらどうしようか、などという心配をしていたのは約10年前頃まででしょうか。もう、無視、無視! 
さて、今日の晩飯は、大好きな「サッポロ一番塩らーめん」なのでございます。湯どうしされた野菜、チャーシューの切り落としをあしらって、豪華に行きました。推奨のお水の量は500ccなのですが、そうすると塩味がきつくて、今日は600ccで調理。野菜の効果もあって、素敵な塩味に仕上がりました。スーパーのお惣菜のポテトサラダに梅のおにぎり1個。誠に適量の晩飯となりました。次に、このブログの右側に広告が出るようになっていますが、AdSenseを復活させてみました。多分、ここに出てくる広告は、私が通販サイトを物色しているその傾向が反映されてくるのではないかと想像しています。これも、メディアウォッチングの一環ですので、大目にみてくださいませ。

木曜日, 10月 11, 2018

Youtubeに嵌っています


このところYoutubeに嵌っています。もう、既成放送局の番組はほとんど見なくなりました。でも、ニュースやBSの品質の高いドラマなどは、たまに見ているかぁ~。楽しみとして(エンターティメントとして)、また積極的に知りたい商品のレビュー・コーナーとして、今やYoutubeは、私の生活に欠かせない存在になってきました。今日は、チャンネル登録している二つの番組に焦点を当てて紹介して見たいと思っています。
まず、最初に紹介するのは、私流に無理やり日本語読みすると、「アルマザン・キッチン」というチャンネルです。セルビア人シェフが、セルビアの森に入って、野外で焚き火をし、独自の調理道具を駆使して様々な調理を紹介しています。この番組の特徴は、まず、主人公のセルビア人シェフが、一切、説明的なことは語らず、ただただ仕込みから最終的な仕上がりまでを、4K映像で丹念に紹介している点です。日本人ユーチューバーのように、説明過多、タレントばりのくさい演技でネタ披露に終始するような品の悪さが全くなくて、とにかく4K映像の迫力と、野外ゆえの困難さを独自の調理哲学で解決していくスリリングな展開も魅力です。私にとっては、「絵をみれば、全てが理解できる」という映像の本質を徹底的にチャンネル・ポリシーにしているところが、新しいメディアの使い方として新鮮で、とても興味深いのです。川の流れる森の中の土手に、ポイと板切れをおいたかと思うと、そこに「Kitchen」とテロップが打たれ、あ、あそこで調理を始めるのだと分かるのですが、時にはそれが雪の上だったりしますから、とにかく面白いのです。明らかに中華包丁からヒントを得て特注した大型のナイフを使用しており、シェフも中華の修行をしたことがあるはずで、時には中華鍋も出てきます。このあたりに今という時代感覚、調理の世界のグローバル化が透けて見えきて、その意味でも興味が惹かれますね。とにかく、グダグダとした説明、解説が一切ないことが、一番心地よいのです。また、4K映像の色彩豊かな映像美に、毎回、お腹がグゥーグゥー鳴っちゃうのです。登録者総数160万人。リンクを下に出しておきますね。

さて、もう一つの番組は、最近見つけてこのところ毎晩過去にアップされた動画をできるだけ時系列に沿って追いかけているチャンネルです。
このチャンネルはShawn Jamesさんという50代一歩手前のカナダ人の男性の記録的なチャンネルですが、最近、事業に失敗して、その昔、21歳の時に小さなキャビンを1人で作った経験に立ち戻り、オンタリオ湖畔の原始林の中に入り込み、1人でログハウスを2年がかりで作り上げるというストーリーなのです。チャンネル名は「My Self Reliance」となっていて、無理やり日本語化すると、独立独行、あるいは自尊独立と言った感じの世界になるはずです。事業に失敗し、資産を整理しながら、自由に、自分の感性の赴くままに森の生活を始める物語です。このチャンネルでは、season1~season3までに進んでいますが、途中からはYoutube側のプロモーションであろうと想像していますが、「THE LOG CABIN」シリーズとして売り出し中のようです。この方の場合は、時折、説明が入ります。それを聞いていると、自然の中で、自由に暮らすことの大事さがよく伝わってくるのです。時々饒舌になる場合もありますが、コンパニオン・ドッグの「Cali」(メスのゴールデン・リトレバー)との自然な交流には癒されます。さて、このチャンネルの凄いところは、圧倒的な原始林の中で、最小の道具から立派なログハウスが出来上がるまでの感動的とも言えるストーリーが、ほぼ演出なしで、全て追いかけられるところです。私も経験がありますが、家屋や建物を考えるという行為は、日頃使わないところの脳細胞をフル稼動させて考えるものですが、そのプロセスが実に面白くて、例えば、ある作業をしている映像が流れ、視聴者は何になるのか想像つかないのですが、でも、出来上がりを見て、納得し、仕込みの巧妙さや慎重さが後々理解できる構成になっている点です。とにかく、丹念にドキュメントして、適切な尺で編集し、アップしてを繰り返すうちに、こちら側にも独自の世界が作り上げちゃっている訳です。この意味、映像的な独自世界という意味ですので、お間違いなく。こんな番組は、既成メディアの通常番組では作りようもなく、特別番組仕様で追いかけない限り完成しません。例えば、NHKスペシャルのようにお金と時間と人材を投入して作る特別番組のような。そんな特別も特別な映像を、視聴者は思う存分楽しめちゃうのです。これは、実に素敵なことですよね。現在は、サブチャネル化した「THE FOREST KITCHEN」もシリーズ化して、森の恵みを生かした料理も紹介するようになっています。こちらも、「アルマザン・キッチン」同様に野性味溢れるお料理の数々を堪能できて、私には、嫉妬したくなるくらいに、素敵なのです。チャンネル登録者数56万人。
素敵なイズムの映像化というドキュメンタリーの世界のようなメディアですが、この世界、明らかに新しい文化、新しい価値観を創り出し、商業化されたメディア世界へ、本質的な問題提起をしているように感じられて、当分、目が離せないという今日この頃です。さらに、できれば、自分の後半生を使って、この世界に挑戦して見たいという意欲も生まれているのです。
https://www.youtube.com/channel/UCIMXKin1fXXCeq2UJePJEog


   アマゾン・プライムのラインアップ構成、なかなか気が利いていると思います。このお盆の時期、見放題のラインアップに、「戦争と人間=3部作品」や「永遠の0」が出てきていましたが、それよりも良かったと思ったのは、「空人」です。エンターテイメント性は希薄ですが、これぞ名画といった作品...