筒井康隆さんの小説が立て続けにアニメ化されている。「時をかける少女」と「Paprika」だ。どちらも話題作。世界の映画祭に招待上映され、評価が高まっている。なかでも私は、「Paprika」に期待している。監督は今敏さん。アニメ「千年女優」の監督さんだ。
実は、「Paprika」に注目しだしたのは、その「千年女優」を観たからだ。アニメを見続けると、アニメ的ビジュアルの飛躍した表現に、ときどきうっとうしさを感じる局面があり、実写の映画を観ているときとは違った鑑賞のためのスタンスを無意識に取っている場合が多い。しかし、4ヶ月ほど前、DVDを手に入れて「千年女優」を観て、そういったうっとうしさを全く感じさせない展開に気がつき、今監督を注目するようになった。その監督の最新作として注目していたのだ。
もう少し説明すると、アニメなのに、実写フィルムを観ているような感覚で観ることが出来るアニメを創っているのが今作品なのではないかと、勝手に仮説している訳だ。
そして、つい最近、アップル・コンピューターのサイトにあるムービー・トレーラーでHDサイズの予告編を観て、ハマってしまった。しかし、短期間の劇場公開を逃してしまうと言う、誠に残念な出来事があり、DVDが発売されるのを待ち続ける日々だったのである。それが、5月23日に通常版だけでなく、HDバージョン(UMD版・Blu-ray版)も発売されるとの、アマゾンからのお知らせが届いたのである。即、予約した。一刻も早くアニメ・プロのメンバーに勉強させなくてはならない。
大学では、月曜日の3限目に出版文化論を担当しているが、近年はすっかりパワーポイントのお世話になっており、授業開始前の昼休みにセットアップすることが日常化している。だいたい15分前にはセットを完了するのだが、テストのために、iTunesのデモ音源をPAしてみたり、QuickTimeのMovieTrailersを再生したりしている。そして、この「Paprika」を再生したときは、面白い反応が届いた。授業の終わりに女子学生2人組が私の所に来て、授業の質問かと思いきや、「あのアニメ、どういうアニメなんですか? どこへいけば観れるんですか?」と尋ねてきた。たった2分あまりの予告編で、こんな反応は今までにないこと。後日、その質問にきた学生が食堂で私を見つけ、「先生、悔し! 東京まで行かないと、見れない!」。いやはや、衝撃度は、マジすごかった。
>>>Paprika オフィシャル・サイトへはこちらから>>>
実は、「Paprika」に注目しだしたのは、その「千年女優」を観たからだ。アニメを見続けると、アニメ的ビジュアルの飛躍した表現に、ときどきうっとうしさを感じる局面があり、実写の映画を観ているときとは違った鑑賞のためのスタンスを無意識に取っている場合が多い。しかし、4ヶ月ほど前、DVDを手に入れて「千年女優」を観て、そういったうっとうしさを全く感じさせない展開に気がつき、今監督を注目するようになった。その監督の最新作として注目していたのだ。
もう少し説明すると、アニメなのに、実写フィルムを観ているような感覚で観ることが出来るアニメを創っているのが今作品なのではないかと、勝手に仮説している訳だ。
そして、つい最近、アップル・コンピューターのサイトにあるムービー・トレーラーでHDサイズの予告編を観て、ハマってしまった。しかし、短期間の劇場公開を逃してしまうと言う、誠に残念な出来事があり、DVDが発売されるのを待ち続ける日々だったのである。それが、5月23日に通常版だけでなく、HDバージョン(UMD版・Blu-ray版)も発売されるとの、アマゾンからのお知らせが届いたのである。即、予約した。一刻も早くアニメ・プロのメンバーに勉強させなくてはならない。
大学では、月曜日の3限目に出版文化論を担当しているが、近年はすっかりパワーポイントのお世話になっており、授業開始前の昼休みにセットアップすることが日常化している。だいたい15分前にはセットを完了するのだが、テストのために、iTunesのデモ音源をPAしてみたり、QuickTimeのMovieTrailersを再生したりしている。そして、この「Paprika」を再生したときは、面白い反応が届いた。授業の終わりに女子学生2人組が私の所に来て、授業の質問かと思いきや、「あのアニメ、どういうアニメなんですか? どこへいけば観れるんですか?」と尋ねてきた。たった2分あまりの予告編で、こんな反応は今までにないこと。後日、その質問にきた学生が食堂で私を見つけ、「先生、悔し! 東京まで行かないと、見れない!」。いやはや、衝撃度は、マジすごかった。
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