金曜日, 5月 10, 2013

歴戦の強者たち:


左からNikon F2、Nikon F3+Moter Drive、 Canon EOS650、 そして2年前まで酷使していたNikon D70。まさに、退役軍人じゃないけど、ベテラン揃い。午前中、オフィスを整理していて、彼らを一堂に集めて、そろそろショルダーストライプを外してやろうと思うようになりました。Nikon D70以外は、すべてフイルム時代のもので、F2とF3は科学雑誌Newton時代に活躍してくれました。その中でもF3には、深い思い入れがあります。京都大学霊長類研究所の先生方と、西アフリカ・カメルーンの熱帯多雨林へ出かけ、密林の中のキャンプ地で大活躍してくれました。湿度を警戒して、大量のシリカゲルを持って行った記憶があります。そうそう、フイルムを空港のX線検査から保護するシールドタイプのフイルム入れ。懐かしいなぁ〜! その後、F3はNY駐在時代も同行してくれましたが、この時代から2000年頃まで肌身離さず持ち歩いたのは、マンハッタンの45th Street Photo(だったと思うが)で手に入れたEOS650です。あるときF3が不調になり、急遽手に入れたものですが、これも相当酷使してきました。この
EOSを持つようになってから、私の写真スタイルが大きく変わってきたように思います。つまり、仕事用および個人用のメモ帳として、日常的に撮影するいまの形の原型を創ってくれた機材です。このように振り返ってみると、EOSは、EOS Kissに代表されるような、今流に言うところのカメラ女子的な文化の先駆けになった機種なのかもしれませんね。個人的な思い出としては、大学でセミナー生たちとIMARGINというセミナーのブランド・メディアを創り、タブロイド版の新聞やA4版の雑誌を創ってきましたが、その際にも、このEOSが大活躍してくれました。いま、振り返ってみて、一番長期間使用したのが、このEOSだという事実は、我ながら、驚きです。この後、2004年頃、Nikon D70を使い始めて、2年前まで使用していました。デジタル1願レフを教えてくれた機材ですが、良く海外取材に出掛けましたね、この機材とは。イタリア、中国、韓国、インドネシア。
そして、2011年、Facebookを始めたのと同時に使い始めているのが、現在のNikon D5100です。 このD5100は、まったくにもって、1台のパソコンですね! この話は、また別の機会としましょう!

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